九州大学フランス語フランス文学研究会『ステラ』の最新号
九州大学フランス語フランス文学研究会発行『ステラ』の最新号(第43号)をリポジトリ登録しました。
特集「ジッド/クローデル/プルースト」をはじめ、論文・書評18点(計328頁)を掲載しています。ぜひご覧ください。
http://hdl.handle.net/2324/8765
添付ファイル(PDF):執筆者一覧・総目次-2.pdf
九州大学フランス語フランス文学研究会発行『ステラ』の最新号(第43号)をリポジトリ登録しました。
特集「ジッド/クローデル/プルースト」をはじめ、論文・書評18点(計328頁)を掲載しています。ぜひご覧ください。
http://hdl.handle.net/2324/8765
添付ファイル(PDF):執筆者一覧・総目次-2.pdf
シンポジウム L’animal et l’homme dans les philosophies au siècle des Lumières
日時: 2025年2月8日(土)10:00-17:00
場所: 筑波大学東京キャンパス、434ゼミ室(対面開催)
(〒112-0012 東京都文京区大塚3−29−1)
申込: 不要
参加費: 無料
使用言語: フランス語
趣旨説明
18世紀の啓蒙時代における人間(l’homme)と動物(l’animal/la bête)の関係を共通のテーマとして扱う本シンポジウムでは、デカルト主義が提唱した動物機械論への批判を通じて、人間と動物を区別する境界の再考を試みます。これにより、単なる機械的存在以上として動物を捉えた当時の哲学者たちの議論を具体的に明らかにすることを目指します。また、啓蒙時代の哲学において取り上げられたsociabilité、liberté、intérêtといった概念を再評価し、これらが人間と動物の関係にどのように影響したかを検討します。この度は、ソフィー・オディディエール氏(ブルゴーニュ大学)をお招きし、加えて日本の若手研究者がそれぞれの専門的視点から共通テーマについて論じます。皆様のご参加を心よりお待ちしております。
午前セッション
10:30 ~ 10:50 受付
10:50 ~ 11:00 趣旨説明(飯田賢穂・筑波大学)
11:00 ~ 11:40 高橋駿仁(上智大学)
「La liberté de la créature chez Fontenelle : penser à l’homme et l’animal à travers la critique du cartésianisme」
11:40 ~ 12:20 Sophie Audidière(Université de Bourgogne)
「Troubler la pensée par la question animale」
12:20 ~ 13:00 貝原伴寛(日本学術振興会特別研究員PD)
「Domesticité et sociabilité : une perspective féline sur les frontières de l’humain」
昼休憩
13:00 ~ 14:30 昼食
午後セッション
14:30 ~ 15:10 飯田賢穂(筑波大学)
「Comment expliquer les « actions humaines » : aporie dans le second livre de l’Émile」
15:10 ~ 16:10 Sophie Audidière(Université de Bourgogne)特別講演
「Histoire du 18e siècle, histoire de la philosophie française, histoire des idéologies : que faire du concept d’intérêt ?」
16:10 ~ 16:30 質疑応答
16:30 ~ 16:45 クロージング(飯田賢穂・筑波大学)
問い合わせ先:iida.yoshiho.gm[AT]u.tsukuba.ac.jp([AT]を@に置き換えてください)
主催:筑波大学令和5年度研究基盤支援プログラムSタイプ(1111230000)
添付ファイル(PDF):2月8日開催シンポジウム_プログラム.pdf
(公財)日仏会館では下記のイベントを開催いたします。皆様のご参加をお待ちしております。
「ドキュメンタリー映画と講演 哲学者ジャック・デリダ——思考の勇気」
講師:西山雄二(東京都立大学)
司会:澤田直(立教大学)
日時:2025年2月14日(金) 18:00-20:00(17:40開場予定)
会場:日仏会館ホール
参加費:一般1,000円、日仏会館会員・学生無料
主催:(公財)日仏会館
協力:モルガーヌ社
2004年に死去した哲学者ジャック・デリダのドキュメンタリー映画『ジャック・デリダ──思考の勇気』の上映後、専門家による講演会を行います。本作は、映像作家ヴィルジニー・リナールとデリダの伝記著者ブノワ・ペータースによるもので、デリダのテクストと関係者の証言(ジャン=リュック・ナンシー、アヴィタル・ロネル、エティエンヌ・バリバール、フィリップ・ソレルス、エリザベト・ルーディネスコなど)からなり、貴重な資料映像が用いられています。講師の方からは、デリダの展開した脱構築の思想が危機的状況を生きる私たちにとってもつ意義について解説をいただきます。
【参加登録】
https://fmfj-20250214.peatix.com/
フランスにおけるジャポニスムを印刷文化から検討する国際シンポジウムです。(参加無料・登録不要/日仏通訳有)
2月21日(金)は日仏会館ホールで、22日(土)は東京大学駒場Ⅰキャンパス18号館ホールで開催です。
ふるってご参加ください。
添付ファイル(PDF):国際シンポジウム「フランスのジャポニスムと印刷文化」_フランス語プログラム.pdf
ミシェル・フーコーは、1963年に出版された著作『レーモン・ルーセル』において、フランスの作家レーモン・ルーセル(1877-1933年)の特異な作品の読解に情熱を傾け、徹底した分析を行いました。『レーモン・ルーセル』はこれまでフーコーの著作群の中でも謎めいた位置を占めてきましたが、近年、1950年代から1960年代にかけてのフーコーの生前未公刊資料が出版される中、この著作が執筆された背景やその企図が次第に明確になりつつあります。本研究会では、フランス思想・哲学やフランス文学、精神医学・精神分析学といった多様な領域な専門家を招いて、ミシェル・フーコー『レーモン・ルーセル』に関する連続セミナーを実施し、この著作の思想的意義や哲学的射程について明らかにすることを目指します。
第1回:2025年3月29日(土)18時〜21時
市田良彦(神戸大学):「〈哲学者〉レーモン・ルーセル」
添付ファイル(PDF):ルーセル研究会.pdf
東京都立大学(フランス文学教室)では、助教の公募を行っております。詳細は下記をご覧ください。
https://www.houjin-tmu.ac.jp/recruit_teacher/tmu/
添付ファイル(PDF):0668_070317.pdf
以下の通り、国際シンポジウムを開催いたします。
日時 2025年1月12日(日)13時-17時30分
場所 白百合女子大学 11号館クララホール
アクセス https://www.shirayuri.ac.jp/guide/access/
入場無料、一部のみ仏語通訳あり
【プログラム】
第1部(13:10-)5月13日事件の報告
第2部(14:10-)ニューカレドニアの移民たち
第3部(16:00-)両国における教育の連携
【登壇者】
増田是人(初代在ヌメア日本国領事事務所長)
ナターシャ・ストレンペック(ニューカレドニア大学)
津田睦美(関西学院大学)
二村淳子(関西学院大学)
鵜戸聡(明治大学)
ガルニエ真里(ニューカレドニア大学)
アリア・デムナチ(白百合女子大学)
司会 辻川慶子(白百合女子大学)
実行委員長 二村淳子(関西学院大学)
申し込みフォーム:https://forms.gle/2j3MijUus7o58R287
お問い合せ先:tsujikaw@shirayuri.ac.jp
添付ファイル(PDF):20250112_shirayuri.pdf
オリヴィエ・ブラン先生(ソルボンヌ大学教授)を講師にお招きし、講演会を開催いたします。
講演題目 「ルネ・シャールと断片のポエジー」
日時 2024年12月16日(月)18:00-19:30
場所 東京大学 本郷キャンパス 文学部3号館 3階 辞書室
司会 鈴木和彦(明治学院大学准教授)
通訳なし、予約不要、入場無料
みなさま奮ってご参加ください。
添付ファイル(PDF):講演会お知らせ20241216.pdf
12月13日(金)17時から、明治学院大学白金キャンパスにて、嗅覚の歴史を専門とするエリカ・ヴィッキー(グルノーブル大学研究員)の講演会を行います。
通訳つきですので、ぜひ学生さんたちにもお知らせください。(ただし参加人数の把握のため、事前申し込みをお願いします)
添付ファイル:20241213-2.jpg
2024年12月15日(日)上智大学にて日仏合同シンポジウム「ジュリアン・グラックと21世紀のポエジー」を開催します(対面及びオンライン)。
参加申込は12月8日(日)まで。
申込方法など詳細は添付プログラムをご覧下さい。
添付ファイル(PDF):24.12.15.グラックコロック上智.pdf