2025年2月19日 17時20分
[広報委員会]
2025年2月18日 09時13分
[広報委員会]
(公財)日仏会館では下記のイベントを開催いたします。皆様のご参加をお待ちしております。
「フットボール・エクスプロージョン――フランス・サッカーとその背景にある文化をめぐって」
講師:陣野俊史(作家)
対談者:澤田直(立教大学)
司会:塚本昌則(東京大学)
日時:2025年3月31日(月) 18:00-20:00(17:40開場予定)
会場:日仏会館ホール
参加費:一般1,000円、日仏会館会員・学生無料
主催:(公財)日仏会館
フランスのサッカーは1998年の自国開催ワールドカップ初優勝以来、優勝2回、準優勝2回を誇る強豪ですが、移民問題などを反映する社会的側面も持っています。本講演では、その強さの核心、文化・社会的背景、日本サッカー強化のためのヒントなどについて解説いただきます。講師の陣野俊史氏は、作家で、大部の『ジダン研究』(カイゼン、2023)をはじめ、『フットボール都市論──スタジアムの文化闘争』(青土社、2002)、『サッカーと人種差別』(文春新書、2014)など社会・文化現象としてのサッカーに関する数多くの著作があります。
【参加登録】
https://fmfj-20250331.peatix.com/
2025年2月10日 17時02分
[広報委員会]
その他
募集
2025年1月28日 22時53分
[広報委員会]
その他
2025年1月24日 00時45分
[広報委員会]
イベント
シンポジウム L’animal et l’homme dans les philosophies au siècle des Lumières
日時: 2025年2月8日(土)10:00-17:00
場所: 筑波大学東京キャンパス、434ゼミ室(対面開催)
(〒112-0012 東京都文京区大塚3−29−1)
申込: 不要
参加費: 無料
使用言語: フランス語
趣旨説明
18世紀の啓蒙時代における人間(l’homme)と動物(l’animal/la bête)の関係を共通のテーマとして扱う本シンポジウムでは、デカルト主義が提唱した動物機械論への批判を通じて、人間と動物を区別する境界の再考を試みます。これにより、単なる機械的存在以上として動物を捉えた当時の哲学者たちの議論を具体的に明らかにすることを目指します。また、啓蒙時代の哲学において取り上げられたsociabilité、liberté、intérêtといった概念を再評価し、これらが人間と動物の関係にどのように影響したかを検討します。この度は、ソフィー・オディディエール氏(ブルゴーニュ大学)をお招きし、加えて日本の若手研究者がそれぞれの専門的視点から共通テーマについて論じます。皆様のご参加を心よりお待ちしております。
午前セッション
10:30 ~ 10:50 受付
10:50 ~ 11:00 趣旨説明(飯田賢穂・筑波大学)
11:00 ~ 11:40 高橋駿仁(上智大学)
「La liberté de la créature chez Fontenelle : penser à l’homme et l’animal à travers la critique du cartésianisme」
11:40 ~ 12:20 Sophie Audidière(Université de Bourgogne)
「Troubler la pensée par la question animale」
12:20 ~ 13:00 貝原伴寛(日本学術振興会特別研究員PD)
「Domesticité et sociabilité : une perspective féline sur les frontières de l’humain」
昼休憩
13:00 ~ 14:30 昼食
午後セッション
14:30 ~ 15:10 飯田賢穂(筑波大学)
「Comment expliquer les « actions humaines » : aporie dans le second livre de l’Émile」
15:10 ~ 16:10 Sophie Audidière(Université de Bourgogne)特別講演
「Histoire du 18e siècle, histoire de la philosophie française, histoire des idéologies : que faire du concept d’intérêt ?」
16:10 ~ 16:30 質疑応答
16:30 ~ 16:45 クロージング(飯田賢穂・筑波大学)
問い合わせ先:iida.yoshiho.gm[AT]u.tsukuba.ac.jp([AT]を@に置き換えてください)
主催:筑波大学令和5年度研究基盤支援プログラムSタイプ(1111230000)
添付ファイル(PDF):2月8日開催シンポジウム_プログラム.pdf
2025年1月22日 18時39分
[広報委員会]
イベント
(公財)日仏会館では下記のイベントを開催いたします。皆様のご参加をお待ちしております。
「ドキュメンタリー映画と講演 哲学者ジャック・デリダ——思考の勇気」
講師:西山雄二(東京都立大学)
司会:澤田直(立教大学)
日時:2025年2月14日(金) 18:00-20:00(17:40開場予定)
会場:日仏会館ホール
参加費:一般1,000円、日仏会館会員・学生無料
主催:(公財)日仏会館
協力:モルガーヌ社
2004年に死去した哲学者ジャック・デリダのドキュメンタリー映画『ジャック・デリダ──思考の勇気』の上映後、専門家による講演会を行います。本作は、映像作家ヴィルジニー・リナールとデリダの伝記著者ブノワ・ペータースによるもので、デリダのテクストと関係者の証言(ジャン=リュック・ナンシー、アヴィタル・ロネル、エティエンヌ・バリバール、フィリップ・ソレルス、エリザベト・ルーディネスコなど)からなり、貴重な資料映像が用いられています。講師の方からは、デリダの展開した脱構築の思想が危機的状況を生きる私たちにとってもつ意義について解説をいただきます。
【参加登録】
https://fmfj-20250214.peatix.com/
2025年1月22日 18時37分
[広報委員会]
イベント
2025年1月21日 17時48分
[広報委員会]
イベント
ミシェル・フーコーは、1963年に出版された著作『レーモン・ルーセル』において、フランスの作家レーモン・ルーセル(1877-1933年)の特異な作品の読解に情熱を傾け、徹底した分析を行いました。『レーモン・ルーセル』はこれまでフーコーの著作群の中でも謎めいた位置を占めてきましたが、近年、1950年代から1960年代にかけてのフーコーの生前未公刊資料が出版される中、この著作が執筆された背景やその企図が次第に明確になりつつあります。本研究会では、フランス思想・哲学やフランス文学、精神医学・精神分析学といった多様な領域な専門家を招いて、ミシェル・フーコー『レーモン・ルーセル』に関する連続セミナーを実施し、この著作の思想的意義や哲学的射程について明らかにすることを目指します。
第1回:2025年3月29日(土)18時〜21時
市田良彦(神戸大学):「〈哲学者〉レーモン・ルーセル」
添付ファイル(PDF):ルーセル研究会.pdf