イベントその他関連情報(Autres Informations)

2025年2月19日 17時20分 [広報委員会]

シンポジウム「落語と学問する!」

シンポジウム「落語と学問する!」

多種多様な問題がうごめく豊饒な落語の世界。落語から出発し、落語に寄り添いつつ考えるアマチュアリズムの実践!『落語と学問する』(森本淳生・鈴木亘編、水声社)刊行記念シンポジウム。
https://www.zinbun.kyoto-u.ac.jp/symposium/zinbun-academy-2025-03-20.html

日時:
2025
320日(木・祝日)14時〜17

登壇者と演題:
鈴木亘(東京大学文学部)「落語の二つの近代──六代目三遊亭圓生と八代目林家正蔵の「淀五郎」演出から」
足立和彦(名城大学法学部)「落語の近代化?──三遊亭円朝「名人長二」とモーパッサン」
角尾宣信(和光大学表現学部)「敗戦後日本における落語と映画──「長屋もの」、「兵隊もの」、そして『幕末太陽傳』」
中田健太郎(静岡文化芸術大学文化政策学部)「与太郎のオートマティスム──シュルレアリスム研究から考える」
池野拓哉(ダンサー・俳優)「演者としての語り——談志落語のライブ性」
櫻井一成(日本大学文理学部)「落語と/の教育」

コメンテーター 藤原辰史(京都大学人文科学研究所)
趣旨説明・司会 森本淳生(京都大学人文科学研究所)

会場(対面開催の場合):
京都大学人文科学研究所 本館4階大会議室
https://www.zinbun.kyoto-u.ac.jp/about/access.html

オンライン参加:
本シンポジウムは対面とZoomウェビナーを利用したオンライン視聴を併用して実施いたします。いずれも入場・視聴は無料です。
・対面での参加を希望される方は、事前登録不要ですので当日会場にお越しください。
・オンラインでの視聴を希望される方は、以下のリンクから事前登録をお願いいたします。
https://zoom.us/webinar/register/WN_2ALmNqFdSku206Y3Xy55aQ
ご登録いただいたメールアドレスに追って視聴用URLが送付されますので、シンポジウム当日はそちらのURLにアクセスをお願いいたします。

お問い合わせ:
京都大学人文科学研究所 z-academy@mail2.adm.kyoto-u.ac.jp
https://www.zinbun.kyoto-u.ac.jp

2025年2月18日 09時13分 [広報委員会]

フットボール・エクスプロージョン――フランス・サッカーとその背景にある文化をめぐって

(公財)日仏会館では下記のイベントを開催いたします。皆様のご参加をお待ちしております。

「フットボール・エクスプロージョン――フランス・サッカーとその背景にある文化をめぐって」
講師:陣野俊史(作家)
対談者:澤田直(立教大学)
司会:塚本昌則(東京大学)

日時:2025331() 18:00-20:0017:40開場予定)
会場:日仏会館ホール
参加費:一般1,000円、日仏会館会員・学生無料
主催:(公財)日仏会館

フランスのサッカーは1998年の自国開催ワールドカップ初優勝以来、優勝2回、準優勝2回を誇る強豪ですが、移民問題などを反映する社会的側面も持っています。本講演では、その強さの核心、文化・社会的背景、日本サッカー強化のためのヒントなどについて解説いただきます。講師の陣野俊史氏は、作家で、大部の『ジダン研究』(カイゼン、2023)をはじめ、『フットボール都市論──スタジアムの文化闘争』(青土社、2002)、『サッカーと人種差別』(文春新書、2014)など社会・文化現象としてのサッカーに関する数多くの著作があります。

【参加登録】
https://fmfj-20250331.peatix.com/

2025年2月10日 17時02分 [広報委員会]

会員をめぐる虚偽の風説について(東京大学フランス語フランス文学研究室)

その他

本学会会員であり、東京大学フランス語フランス文学研究室助教の浜永和希氏をめぐって、虚偽の風説が広まっていることが確認されています。その風評被害により、浜永氏の社会的評価が不当に貶められ、深刻な二次被害が続いております。これらの風説が虚偽であることについては、下記の二つの学術機関による公式調査結果をご覧ください。

「人文社会系研究科所属教員をめぐる虚偽の風説について」(東京大学人文社会系研究科)
https://www.l.u-tokyo.ac.jp/release/page_00002.html

「学生による動画サイトへの不適切な掲載について(お詫び)」(東京都立大学)
https://www.tmu.ac.jp/news/topics/2145.html

 浜永氏の名誉と学術界での正当な活動を守るために、無責任な噂や風説に惑わされぬよう、会員の皆様のご理解とご協力をお願い申し上げます。

2025
210
塚本昌則、王寺賢太、塩塚秀一郎
(東京大学フランス語フランス文学研究室)

2025年2月6日 15時30分 [広報委員会]

東京大学大学院総合文化研究科フランス語学教員公募

募集

東京大学大学院総合文化研究科言語情報科学専攻ではフランス語学またはその関連領域を専門分野とする教員の公募を行います。応募締切は2025331日(月)です。詳しくは以下をご覧ください。

https://www.c.u-tokyo.ac.jp/info/news/employment/files/20250331_gengojyoho-france_jyunkyojyu.pdf

添付ファイル(PDF):20250331_gengojyoho-france_jyunkyojyu.pdf

2025年1月28日 22時53分 [広報委員会]

九州大学フランス語フランス文学研究会『ステラ』の最新号

その他

九州大学フランス語フランス文学研究会発行『ステラ』の最新号(第43号)をリポジトリ登録しました。
特集「ジッド/クローデル/プルースト」をはじめ、論文・書評18点(計328頁)を掲載しています。ぜひご覧ください。

http://hdl.handle.net/2324/8765
添付ファイル(PDF):執筆者一覧・総目次-2.pdf

2025年1月24日 00時45分 [広報委員会]

シンポジウムL’animal et l’homme dans les philosophies au siècle des Lumièresの開催

イベント

シンポジウム L’animal et l’homme dans les philosophies au siècle des Lumières
日時: 2025年2月8日(土)10:00-17:00
場所: 筑波大学東京キャンパス、434ゼミ室(対面開催)
(〒112-0012 東京都文京区大塚3−29−1)
申込: 不要
参加費: 無料
使用言語: フランス語

趣旨説明
18世紀の啓蒙時代における人間(l’homme)と動物(l’animal/la bête)の関係を共通のテーマとして扱う本シンポジウムでは、デカルト主義が提唱した動物機械論への批判を通じて、人間と動物を区別する境界の再考を試みます。これにより、単なる機械的存在以上として動物を捉えた当時の哲学者たちの議論を具体的に明らかにすることを目指します。また、啓蒙時代の哲学において取り上げられたsociabilité、liberté、intérêtといった概念を再評価し、これらが人間と動物の関係にどのように影響したかを検討します。この度は、ソフィー・オディディエール氏(ブルゴーニュ大学)をお招きし、加えて日本の若手研究者がそれぞれの専門的視点から共通テーマについて論じます。皆様のご参加を心よりお待ちしております。

午前セッション
10:30 ~ 10:50 受付
10:50 ~ 11:00 趣旨説明(飯田賢穂・筑波大学)
11:00 ~ 11:40 高橋駿仁(上智大学)
「La liberté de la créature chez Fontenelle : penser à l’homme et l’animal à travers la critique du cartésianisme」
11:40 ~ 12:20 Sophie Audidière(Université de Bourgogne)
「Troubler la pensée par la question animale」
12:20 ~ 13:00 貝原伴寛(日本学術振興会特別研究員PD)
「Domesticité et sociabilité : une perspective féline sur les frontières de l’humain」
昼休憩
13:00 ~ 14:30 昼食
午後セッション
14:30 ~ 15:10 飯田賢穂(筑波大学)
「Comment expliquer les « actions humaines » : aporie dans le second livre de l’Émile」
15:10 ~ 16:10 Sophie Audidière(Université de Bourgogne)特別講演
「Histoire du 18e siècle, histoire de la philosophie française, histoire des idéologies : que faire du concept d’intérêt ?」
16:10 ~ 16:30 質疑応答
16:30 ~ 16:45 クロージング(飯田賢穂・筑波大学)

問い合わせ先:iida.yoshiho.gm[AT]u.tsukuba.ac.jp([AT]を@に置き換えてください)

主催:筑波大学令和5年度研究基盤支援プログラムSタイプ(1111230000)
添付ファイル(PDF):2月8日開催シンポジウム_プログラム.pdf

2025年1月22日 18時39分 [広報委員会]

ドキュメンタリー映画と講演 哲学者ジャック・デリダ——思考の勇気

イベント

(公財)日仏会館では下記のイベントを開催いたします。皆様のご参加をお待ちしております。

「ドキュメンタリー映画と講演 哲学者ジャック・デリダ——思考の勇気」
講師:西山雄二(東京都立大学)
司会:澤田直(立教大学)

日時:2025年2月14日(金) 18:00-20:00(17:40開場予定)
会場:日仏会館ホール
参加費:一般1,000円、日仏会館会員・学生無料
主催:(公財)日仏会館
協力:モルガーヌ社

2004年に死去した哲学者ジャック・デリダのドキュメンタリー映画『ジャック・デリダ──思考の勇気』の上映後、専門家による講演会を行います。本作は、映像作家ヴィルジニー・リナールとデリダの伝記著者ブノワ・ペータースによるもので、デリダのテクストと関係者の証言(ジャン=リュック・ナンシー、アヴィタル・ロネル、エティエンヌ・バリバール、フィリップ・ソレルス、エリザベト・ルーディネスコなど)からなり、貴重な資料映像が用いられています。講師の方からは、デリダの展開した脱構築の思想が危機的状況を生きる私たちにとってもつ意義について解説をいただきます。

【参加登録】
https://fmfj-20250214.peatix.com/

2025年1月22日 18時37分 [広報委員会]

国際シンポジウム「フランスのジャポニスムと印刷文化」のお知らせ

イベント

フランスにおけるジャポニスムを印刷文化から検討する国際シンポジウムです。(参加無料・登録不要/日仏通訳有)
2月21日(金)は日仏会館ホールで、22日(土)は東京大学駒場Ⅰキャンパス18号館ホールで開催です。
ふるってご参加ください。
添付ファイル(PDF):国際シンポジウム「フランスのジャポニスムと印刷文化」_フランス語プログラム.pdf

2025年1月21日 17時48分 [広報委員会]

ミシェル・フーコー『レーモン・ルーセル』研究会連続セミナー

イベント

ミシェル・フーコーは、1963年に出版された著作『レーモン・ルーセル』において、フランスの作家レーモン・ルーセル(1877-1933年)の特異な作品の読解に情熱を傾け、徹底した分析を行いました。『レーモン・ルーセル』はこれまでフーコーの著作群の中でも謎めいた位置を占めてきましたが、近年、1950年代から1960年代にかけてのフーコーの生前未公刊資料が出版される中、この著作が執筆された背景やその企図が次第に明確になりつつあります。本研究会では、フランス思想・哲学やフランス文学、精神医学・精神分析学といった多様な領域な専門家を招いて、ミシェル・フーコー『レーモン・ルーセル』に関する連続セミナーを実施し、この著作の思想的意義や哲学的射程について明らかにすることを目指します。

第1回:2025年3月29日(土)18時〜21時
市田良彦(神戸大学):「〈哲学者〉レーモン・ルーセル」
添付ファイル(PDF):ルーセル研究会.pdf