中部支部研究報告集
日本フランス語フランス文学会中部支部研究報告集はこのページからご覧いただけます。
中部支部(Chubu)
アンシャン・レジームから近代へ、そしてその先へ―文学と哲学―
2022.12.10.sat
対面:信州大学全学教育機構第2講義棟3階71番講義室
オンライン:お申し込みが必要です
使用言語:日本語・フランス語
オンラインお申し込み
2022symposium[at]shinshu-u.ac.jp 宛
12/8まで
シンポジウムはオンラインと対面の両方で行います。オンライン参加の場合は事前申し込みが必要です。対面で参加する場合は事前申し込みの必要はありません。当日、直接会場にお越しください。
15:45以降の発表と特別講演はフランスからのオンライン配信になります。対面の会場ではスクリーンに投影します。
13:15-14:00 18世紀フランスにおけるスピノザ哲学と唯物論
17:30-18:30 思想の歴史、経時的流れからテーマ別のリゾームへ
アンシャン・レジーム末期から近代にかけての思潮の変化は、大変大きなものでした。それは、現代にも大きな影響を与えています。
18世紀は大変興味深い時代です。この時代は長らく、「啓蒙」という枠組みで捉えられてきました。理性の啓発によって因習や迷信を打破し、旧来の権威に反抗したという、啓蒙思想についての解説は広く知られています。人々は理性に基づいて、自然界の法を認知するだけではなく、人間社会の法や規範をも打ち立てようと試みました。そして、人間は国家や社会といった構造の中に有機的に取り込まれていきました。ですが、こうした流れとは異なる要素、規範や秩序に還元されえないものは、むろん存在します。
本シンポジウムでは、18世紀とそれに続く時代を構成しているものの中でも、従来「啓蒙」と呼ばれてきたもの以外の要素やそれらの影響に、様々な方向から光を当てていきたいと考えています。
Les courants de la pensée ont connu un changement important entre la fin de l'Ancien Régime et l'époque moderne. Ce changement influence aujourd'hui encore nos vies et nos modes de pensée.
Le XVIIIe siècle est à ce titre très intéressant. Depuis longtemps, cette période est considérée comme « le siècle des Lumières ». Il est reconnu que le siècle des Lumières a rompu avec les conventions et les superstitions de l'époque, se rebellant ainsi contre les autorités traditionnelles. Les hommes ont compris les lois de la nature par la raison, avant d'établir des normes et des ordres dans de nombreux domaines, qui ont été eux-mêmes organiquement incorporés dans de grands systèmes ordonnés, tels que l'État et la société. Toutefois, il y a des éléments s'écartant de ces grandes tendances (qui ne peuvent être soumis à des normes).
Dans le cadre de ce symposium, nous nous pencherons sur ce qui se passait au XVIIIe siècle et aux périodes suivantes. En diversifiant les approches, nous porterons notre regard sur d'autres éléments constituant ces époques que ceux des Lumières.
第12回 全学教育機構 国際交流セミナー開催のお知らせ
日本フランス語フランス文学会 中部支部大会のご案内
2022 年度中部⽀部⼤会を下記の通り開催いたします。皆様のご参加をお待ち申し
[12h 00 – 13h 30]
4. [13h 30 – 14h 00]
6. [14h 40 – 15h 10]
7. [15h 15 – 15h 45]
[15h 45 – 16h 00]
8. [16h 00 – 16h 30]
2022年度中部支部大会 研究発表の申し込みについてのご案内
中部支部会員各位
2022年度中部支部大会を以下のように開催いたします。
開催日:2022年12月3日(土)
開催形式:zoomによるオンライン大会
以下の要領で大会での研究発表・報告を募集いたします。
種別と時間: 研究発表 (25分・質疑応答10分)
報告 (15分・質疑応答10分)
発表を希望される方は、GoogleFormsにアクセスしてお申込みください。
2022年度中部支部大会発表申し込みフォーム
また、下記アドレスへ氏名・所属・発表題目・概要(100〜400字)をメールでご連絡いただき申し込むことも可能です。(その場合、事務局より受領のお知らせをお送りいたしますので、1週間程度で受領通知が届かない場合には、再度メールにてご連絡くださいますようお願い申し上げます。)
E-mail: chubu.sjllf@gmail.com
お申し込みの締め切り:
2022年9月30日(木)
2021年度 中部支部大会(一般公開・12月4日開催)のご案内
日本フランス語フランス文学会
中部支部大会のご案内
2021年度中部支部大会を下記の通り開催いたします。皆様のご参加をお待ち申し上げます。
1) 研究発表会 2) 総会、以上2点の出欠について、11月19日(金)までに以下の方法で事務局までお知らせ下さい。
出欠連絡・お申込み先:E-mail: sjllf.chubu02@gmail.com
2021年11月1日
支部長 小栗栖 等
記
♣ 日時
2021年12月4日(土) 13時00分 開会
♣ 会場
今年度はZoomによるオンライン開催となります。
* 大会には、支部会員以外の方も参加も可能です。中部支部会本部にご連絡ください。ZoomのURLを大会のおよそ一週間前にお知らせします。
* 発表者の発表資料、総会の資料も上記でダウンロードできます(当日の午前中からになる可能性もあります)。
* 賛助会員のオンライン展示のURLも上記であわせてお知らせします。
* 当日、発表の大幅な中断などが生じた場合、大会当日から一週間以内に発表内容が上記にアップロードされます。
♣ 会費
無料
♣ お問い合わせ・お申込み
E-mail: sjllf.chubu02@gmail.com
プログラム
■ 参加受け入れ (13:00)
総合司会 中部大学 玉田敦子
■ 開会の辞 (13:10)
中部支部長 小栗栖等
■ 研究発表 (13:20〜14:00)
1 (13:20-14:00)
司会 中京大学 中島太郎
対立から和合へ
エクトール・マロの『青い血』(1885)
富山大学 梅澤礼
2 (14:00-14:40)
司会 南山大学 遠藤美加
バタイユにおける「自然」概念の変遷
名古屋大学博士後期課程 後藤佑美
■ 休憩 (14:40-15:10)
■ 研究報告 (15:10〜16:20)
変異を繰り返すテクストとコンピュータ――『ロランの歌』とヴァレリー『旧詩帖』
司会 名古屋大学 重見晋也
名古屋大学 鳥山定嗣
名古屋大学 小栗栖等
■ 休憩 (16:20-16:30)
■ 総会(16:30-17:30)
議長 名古屋大学 小栗栖 等
■ 閉会の辞 (17:30-17:40)
中部大学 玉田敦子
■zoom懇親会
□賛助会員によるプレゼンテーション(17:40-18:00)
□アペリティフ(18:00-18:40)
・上記と並行して、談話室として、別途zoom会議を設けます。
1 [重要]選挙方法について(今年度の総会では支部長と幹事・会計監査の選挙を行います)
総会当日の第一議題を「選挙内規の一時停止について」とし、今年度に限り、電子投票で全てを済ませるという議案を審議します
(1)可決された場合:そのまま電子投票による支部長選挙を行います(第二議題)。
(2)否決された場合:投票用紙を10日以内に発送し、2022年1月22日(土)に臨時総会を開き、GoogleFormによる本選挙を行います。
上記のいずれであっても、幹事の選挙・会計監査(第三・四議題)はGoogleFormによる投票になります。投票にはGoogleのアカウントが必要です、会員の皆様には、あらかじめアカウントを作成くださいますようお願い申し上げます。方法につきましては、次のurlをご利用ください。https://support.google.com/accounts/answer/27441?hl=ja
2 任期の切れる委員について
広報委員・渉外委員・研究情報委員の任期が切れます。うち、広報委員と渉外委員の後任を募ります。本務校のない方は、大会日に行われる委員会出席の際には、学会本部から交通費が支給されます。立候補される方は、大会前日(12月3日)までにsjllf.chubu02@gmail.comにご連絡いただきますようお願い申し上げます(幹事会で審議しますので、必ずしもご希望に添えるとは限らないことをご了承ください)。
3 学会奨励賞について
日本フランス語フランス文学会では、若い会員の研究を奨励し、表彰するために学会奨励賞を設けています。支部からの推薦となりますので、自薦・他薦を問わず、適任者がありましたら、2022年3月31日までにsjllf.chubu02@gmail.comにご連絡ください。詳細につきましては、次のリンクをご利用ください。https://www.sjllf.org/学会奨励賞/
中部支部会の連絡先:E-mail: sjllf.chubu02@gmail.com
ゴンクール賞日本,学生選考委員募集のご案内(中部地区)
ゴンクール賞日本,学生選考委員募集のご案内
すでに運営委員会よりお問い合わせが来ているかもしれませんが,今年の秋より,「ゴンクール賞日本」が発足することになりました。
現在,日本の大学に学籍のある学生さん(母国語がフランス語の方は除く)を対象に,選考委員を募集中です。詳しくは添付ファイルをご覧ください。
中部では,金沢大学の岩津先生,名古屋外国語大学の木内先生,名古屋大学の加藤がアドバイザーとなっております。
ご質問等,お近くのアドバイザーまでお寄せください。
文学に興味があり,議論を通して中部支部の他大学の交流を深めたい学生さんがいらっしゃったら,是非お声がけお願いいたします。登録方法も添付ファイルに記載してあります。
募集要項(ゴンクール賞).pdf
2021年度 中部支部大会研究発表の申し込みについてのご案内
日本フランス語フランス文学会
中部支部会員各位
中部支部長 小栗栖 等
研究発表の申し込みについてのご案内
2021年度中部支部大会を以下のように開催いたします。
開催日:2021年12月4日(土)
開催形式:zoomによるオンライン大会
以下の要領で大会への研究発表または報告を募集いたします。
種別と時間 研究発表(25分・質疑応答10分)
報告 (15分・質疑応答10分)
当日の資料 アップロード先を後日通知します。
発表を希望される方は、氏名・所属・発表題目・概要(100〜400字 司会者選定の参考資料にします)等を明記の上、メールにて下記までお申し込みください。
E-mail:sjllf.chubu02@gmail.com
お申し込みの締め切り
2021年9月30日(木)
※事務局より折り返し、受領のお知らせをお送りいたします。1週間程度で受領通知が届かない場合、再度メールにてご連絡くださいますようお願い致します。
〒464-0814 愛知県名古屋市千種区不老町1
名古屋大学文系総合館507 号室
小栗栖研究室内
日本フランス語フランス文学会中部支部事務局
中部支部支部大会開催のお知らせ(12/5)
2020年度
日本フランス語フランス文学会
中部支部大会
12月5日(土)
開催中部支部本部
日本フランス語フランス文学会
中部支部大会のご案内
2020年度中部支部大会を下記の通り開催いたします。皆様のご参加をお待ち申し上げます。
1) 研究発表会2) 総会、以上2点の出欠について、11月20日(金)までに以下の方法で事務局までお知らせ下さい。
2020年11月1日
支部長 小栗栖 等
記
♣ 日時
2020年12月5日(土) 13時00分 開会
♣ 会場
今年度はZoomによるオンライン開催となります。
ZoomのURLは大会のおよそ一週間前に下記でお知らせします。
URLは正会員・準会員のみに郵送で通知しました。
紛失などの際、新規入会を希望の場合は
下記問い合わせ先をご利用ください。
* 上記のURLは正会員・準会員以外には非公開ですので、取り扱いにご注意ください。
* 発表者の発表資料、総会の資料も上記でダウンロードできます(当日の午前中からになる可能性もあります)。
* 賛助会員のオンライン展示のURLも上記であわせてお知らせします。
* 当日、発表の大幅な中断などが生じた場合、大会当日から一週間以内に発表内容が上記にアップロードされます。
♣ 会費
無料(今回参加できるのは、正会員・準会員のみです)
♣ お問い合わせ
E-mail: sjllf.chubu01@gmail.com
プログラム
■ 参加受け入れ (13:00)
総合司会 中部大学 玉田敦子
■ 開会の辞 (13:10)
中部支部長 小栗栖等
■ 研究発表 (13:20〜16:20)
1 (13:20-14:00)
司会 名城大学 足立和彦
エクトール・マロの二極化した世界
─『ジュリエットの結婚』『義母』(1874)を中心に—
富山大学 梅澤礼
2 (14:00-14:40)
司会 名城大学 藤田衆
グノーのオペラ『ファウスト』について
名古屋大学 院生 小沢史門
■ 休憩 (14:40-15:00)
3 (15:00-15:40)
司会 名古屋大学 重見 晋也
アンリ・ドゥコワン『家の中見知らぬもの』をめぐって
愛知大学永田道弘
4 (15:50-16:20)
司会 金城学院大学(兼) 下村武
普遍経済学の観点から「ジル・ド・レの悲劇」を読む
名古屋大学 院生 後藤佑美
■ 休憩 (16:20-16:30)
■ 総会(16:30-17:30)
議長 名古屋大学 小栗栖 等
■ 閉会の辞 (17:30-17:40)
中部大学 玉田敦子
・上記と並行して、談話室として、別途zoom会議を設けます。
日本フランス語フランス文学会中部支部大会のプログラムをお送りさせてさせていただきます。
誠に失礼ながらすでに退会された方にも届いてしまうかも知れません。現在、本部とも連絡をとりあって、所属会員の正確な把握に努めているのではありますが、なかなか成果が上がらないところです。つきましては、万一、退会されたにもかかわらず、本プログラムがお手元に届きました場合は、下記のいずれかでご連絡をいただけましたら、幸いです。
メールにて:sjllf.chubu01@gmail.com
郵便にて:愛知県名古屋市千種区不老町1 文系総合館507号室 小栗栖等
日本フランス語フランス文学会中部支部支部長 小栗栖 等
国際研究集会中止のお知らせ「ドイツ占領下フランスにおける文芸…」
かねてよりお知らせしてまいりました 国際研究集会「ドイツ占領下フランスにおける文芸・演劇・映画」については、今般の新型コロナウイルス感染の拡大を鑑み、中止することを決定いたしました。
2020030201_Affiche@JE.pdf
よろしくご確認のほどお願いいたします。
国際シンポジウム「ドイツ占領下フランスにおける文芸・演劇・映画」
名古屋大学文学部・人文学研究科にて、国際シンポジウム「ドイツ占領下フランスにおける文芸・演劇・映画―ジャン・ジロドゥとその時代」が開催されます。皆様のお越しをお待ち申し上げます。詳細は以下のチラシ(PDFファイル)をご覧ください。
2020030200_Affiche@JE.pdf
日時:2020年3月2日(月)
会場:名古屋大学文学部・人文学研究科大会議室研究会
入場無料 通訳なし
問い合わせ:研究代表者 重見晋也(名古屋大学)
科学研究費基盤研究(B)『ドイツ占領下フランス南部における定期刊行物と検閲制度についてのアーカイブ研究』