2021年6月13日 09時43分
[広報委員会]
『ヴァレリー研究』第9号が刊行されましたのでお知らせします。下記リンクよりPDF版をご覧いただけます。
https://www.paul-valery-japon.com/blank-2
また、研究会HPのエッセー・書評ブログ「Le vent se lève」に新たに下記の書評を掲載しました。
https://www.paul-valery-japon.com/blog
岩津航(書評)『加藤周一を21世紀に引き継ぐために』(三浦信孝・鷲巣力編、水声社、2020年)
伊藤亜紗(書評)他者の痛み:『愛のディスクール──ヴァレリー「恋愛書簡」の詩学』(森本淳生・鳥山定嗣編、水声社、2020年)
田上竜也(書評)『愛のディスクール──ヴァレリー「恋愛書簡」の詩学』(森本淳生・鳥山定嗣編、水声社、2020年)
久保昭博(書評)事実と虚構の境界──ジャン=マリー・シェフェール『物語の変調──物語プロセスの新たなアプローチのために』
嶋中博章(書評)イヴァン・ジャブロンカ『歴史家と少女殺人事件 レティシアの物語』(真野倫平訳、名古屋大学出版会、2020年)
2021年5月29日 15時29分
[広報委員会]
以下の要領で研究会を開催します。
日時:6月5日(土)、15h-17h(Zoomによるオンライン開催)
発表者:寺田光徳氏(熊本大学名誉教授)
発表題目:『ゾラの芸術社会学講義』の紹介
寺田氏は『ゾラの芸術社会学講義—-マネと印象派の時代』(藤原書店)と題された新著を刊行しました。ゾラの美術批評を出発点にして、19世紀フランス美術の制度的側面を考察した重厚な研究書です。その紹介を兼ねて発表していただきます。
参加ご希望の方は、世話人・小倉孝誠(Email:ogura@flet.keio.ac.jp)にお知らせください。当日のURL、配布資料をメールで送付します。
以上
2021年5月15日 11時49分
[広報委員会]
2021年4月23日 15時40分
[広報委員会]
中部大学創造的リベラルアーツセンター設立記念シンポジウム「リベラルアーツと外国語」が2021年5月29日(土)ZООM開催されます(14時~17時)。事前予約制(先着250名)です。ふるってご参加ください。
司会:石井洋二郎(中部大学創造的リベラルアーツセンター長)
パネリスト:鳥飼玖美子(立教大学名誉教授)
小倉紀蔵(京都大学大学院教授)
ロバート・キャンベル(早稲田大学特命教授)
申し込み締切:5月26日(水)17時(ただし、定員に達した場合はその時点で締め切らせていただきます)
下記URLフォームよりお申込みをお願いします。
https://forms.gle/r2FMG8h3dfJ5hCCS9
*フォームでのお申込みに不都合がある場合は
clace@office.chubu.ac.jp
まで、氏名、所属、連絡先を添えてお申し込みください。
2021年4月10日 11時48分
[広報委員会]
ピエール・クロソウスキー歿後二〇年+大森晋輔編『ピエール・クロソウスキーの現在 神学・共同体・イメージ』(水声社)刊行記念シンポジウム「歓待・倒錯・共犯性——ピエール・クロソウスキーの思想をめぐって」
ピエール・クロソウスキー(1905-2001)に関する研究は、その遺稿やモノグラフィーの出版がつづくなど、ここ数年で目覚ましい進展を見せつつある。ドゥルーズやフーコーに先立つ「ポストモダン」の思想家として、その新奇な側面が強調されることの多い作品群の背後には、きわめて豊穣な西欧思想史の水脈が息づいていることをわれわれは目の当たりにしつつある。昨年の10月、大森晋輔氏によって編集された論集『ピエール・クロソウスキーの現在 神学・共同体・イメージ』(水声社)もまたこの流れに位置付けられるだろう。今回はその論集刊行記念イベントとして、寄稿者7名のほかに中世神学の研究者である山内志朗氏と、現代哲学に造詣の深い國分功一郎氏を迎え、あらためてクロソウスキーの思想の核心に迫る機会としたい。
【
申込方法】(要登録)(※上限300名)
以下のリンク先のフォームに必要事項を入力いただき、送信してください。https://rois.zoom.us/meeting/register/tZEudeCgqzsoGNW3fFWpNQP-q1mN-jyT44Qi
Société des études romantiques et dix-neuviémistes (SERD)の紹介
19世紀の文学、美術、歴史、思想などの研究者が集う、1970年創立の国際的学会です。2020年12月時点で、会員数は約500名。日本人会員は数名。諸外国にcorrespondantがいます。
主な活動
1) 学術誌Romantisme(年4回)の発行
2) Le Magasin du XIXe siècleの発行、年1回12月。2段組みで約300頁。毎回興味深い特集が組まれるだけでなく、その年に行なわれた19世紀関連のさまざまな催しの報告。
3) Lettre de la SERD(年3回)、会員にemailで送付される。
4) 19世紀文化のさまざまなテーマに関するコロック、研究集会を年に数回開催。
Romantismeはそれだけでも定期講読できるが、2), 3)は会員のみに送られる。
会費: Adhésion simple membre étranger : 39 €
Adhésion avec abonnement à Romantisme : 84 € Paypalで決済可能
SERDは日本人研究者の加入を望んでいます。添付ファイルをご参照下さい。なお会員になっても何か義務が生じるわけではありません。関心のある方は小倉孝誠(email:ogura@flet.keio.ac.jp)にまずメールでご連絡ください。以上。
2021年3月25日 12時52分
[広報委員会]
きたる5月15日(土)、16日(日)に日仏シンポジウム(芸術照応の魅惑4)「プルースト―文学と諸芸術」が開催されます。プログラムはPDFファイルをご覧ください。あらかじめオンライン申込が必要ですので日仏会館ウェブサイトからお申込みください。また関連行事として展覧会「プルーストと美術」とコンサート「フランス音楽の夕べ:プルーストと音楽」がいずれも2021年度内に開催予定です。ふるってご参加ください。
添付ファイル(PDF):
プルーストシンポチラシ_表面_2021.pdf
プルーストシンポチラシ_中面_2021.pdf
2021年3月19日 08時41分
[広報委員会]
イベント
『百科全書』・啓蒙研究会では、以下の書籍の書評会を行います(ZOOM開催)。多くの方のご参加をお待ちしております。
* なお、2月8日に告知いたしましたスケジュールの一部に変更がございます。変更箇所は「第二部」以降の部分になりますので、時間をご確認いただけますようお願い申し上げます。
● 日時:
2021年3月26日(金)
10時30分〜18時15分(入退場自由)
第一部 10時30分〜11時40分
休憩(約1時間半)
第二部 13時00分〜18時15分
● 会場:
ZOOM開催
参加を希望される方は以下のリンクよりお申し込みください。
https://us02web.zoom.us/meeting/register/tZMpce-gqzMsHtN7cbWa2Yvrzi70_NFVoS21
● 書評対象作品、書評スケジュール
第一部 10:30-12:00
10:30-10:40 開会の辞(逸見龍生)
10:40-11:40 井田尚『百科全書』慶應義塾大学出版会、2019年(評者:増田都希)
休憩
第二部 13:00-18:15
13:00-13:30 『百科全書典拠抽出アプリケーション』の紹介[← スケジュール変更箇所]
13:40-14:40 淵田仁『ルソーと方法』法政大学出版会、2019年.(評者:折方のぞみ)
14:50-15:50 鷲見洋一『いま・ここのポリフォニー』ぷねうま舎、2019年.(評者:井田尚)
16:00-17:00 Diderot, Denis, Elements de physiologie, Edition critique par Motoichi Terada, Editions Materiologiques, 2019.(評者:川村文重)
17:10-18:10 増田都希「ルイ=アントワーヌ・カラッシオリ―キリスト教護教論者がフランス革命に託したものとは」『〈フランス革命〉を生きる』、刀水書房、2019.(評者:逸見龍生)
18:10-18:15 閉会の辞(逸見龍生)
2021年3月10日 09時33分
[広報委員会]
慶應義塾大学経済学部では、フランス語の専任教員を募集しております。
*応募締切日が変更されました
応募資格:フランス語を母語とするか、それと同等のフランス語運用能力を有し、さらに人文・社会科学系の博士号を取得しているか、それと同等の研究歴を有すること。フランス語教育に意欲があり、日本の大学においてフランス語教育の経験を有していること。授業および校務を遂行するのに充分な日本語運用能力を有すること。英語でも授業を担当できることが望ましい。採用年月日:2022年4月1日応募締切:2021年4月26日 5月10日詳細は以下の慶應義塾大学経済学部の教員公募URL(フランス語)をご覧ください。https://www.econ.keio.ac.jp/recruitご関心をお寄せいただける方に、ご周知くださいましたら、幸いに存じます。よろしくお願いいたします。