関西フランス語フランス文学


日本フランス語フランス文学会関西支部論叢『関西フランス語フランス文学』はこちらからご覧いただけます。

関西支部(Kansai)

2007年5月1日 15時38分 [関西支部]

『関西フランス語フランス文学』第13号(2007年)

論集

補文節における時制解釈のメカニズム高橋 克欣
不定詞を受けるleとça——aimerとvouloirの場合山本 香里
エチエンヌ・パスキエの韻律論——『フランス考』第7巻を中心に伊藤 玄吾
『パスカル博士』と『ルルド』の連続性——水の表象をめぐって間野 照世
サラ・ベルナールとエドモン・ロスタン——『レグロン』の制作をめぐって白田 由樹
『失われた時を求めて』における土地の名の夢想の地理的現実性——間テクスト性か土地の特性か?川本 真也
アンドレ・ジイドの演劇作法——『法王庁の抜け穴』とその二つの戯曲版藤本 智成
サミュエル・ベケットの中期作品におけるカーニバル文学の影響とその限界藤原 曜
ロブ=グリエ作品における幾何学的形態について的場 寿光

2006年12月11日 15時41分 [関西支部]

ニュース124号

報告

 支部現在の会員数は384名(10月7日現在)。6月1日より発足した本年度実行委員会は、6月3日、9月9日、10月14日と開催して、11月26日(日)の同志社大学における本年度関西支部大会の準備と、支部に関わる諸問題を議した。また4月23日フランソワーズ・ロバン氏の講演会「中世教会建築の魅力をたずねて―典礼の場としての教会―」を奈良女子大学と、5月26日エリック・ボルダス氏の講演会 « Le don du recit chez Balzac » を大阪大学文学研究科と共催した。(柏木隆雄)

2006年11月26日 15時41分 [関西支部]

2006年度関西支部大会(同志社大学)

大会

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【日 時】 2006年11月26日(日) 13:00 開始(受付12 :30より)

【会 場】 同志社大学今出川校地(新町校舎 臨光館2 階)

[京都市営地下鉄烏丸線今出川駅下車徒歩4 分]

【連絡先】 〔大会当日以前〕

同志社大学言語文化教育研究センターフランス語教室

〒610-0394 京田辺市多々羅都谷1-3

Tel : 0774-65-7180 (宮嵜)

E-mail : kamiyaza@mail.doshisha.ac.jp

〔大会当日〕

大会本部 臨光館2階R212教室 Tel:080-3770-6791

【会 費】 当日会費 2000 円

懇親会費 8000 円(ただし、発表者と学生は5000 円)


プ ロ グ ラ ム

12:30~16:00 受付  臨光館2階

13:00~13:20 開会式 臨光館2階R201教室

司会 同志社大学 Anne GONON

開会の辞 同志社大学 西 田 稔

主催校挨拶 同志社大学副学長 田 端 信 廣

支部長挨拶 大阪大学 柏 木 隆 雄

13:30~15:30 分科会 臨光館2 階R204, R205, R211 教室

16:00~17:00 総会 臨光館2 階R201 教室

I. 議長選出

II. 議案

1. 報告(会務、代表幹事、会計、会計監査、各種委員会)

2. 役員選出

3. 審議事項

4. 次年度開催校について

5. その他

17:00~17:10 閉会式 臨光館2 階R201 教室

    閉会の辞 同志社大学 東 宏治

17:30~19:30 懇親会

平安会館(京都市上京区烏丸通上長者町上ル Tel. 075-432-6181)


2006 年度日本フランス語フランス文学会関西支部大会研究発表会

13:30~15:30

第一分科会(語学・16世紀) 臨光館2階R211教室

司会 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 大阪大学 春 木 仁 孝

1. 補文節における時制解釈のメカニズム

京都大学(博士課程) 高 橋 克 欣

2. Quelques remarques sur la pronominalisation de la proposition complétive

関西学院大学(博士課程) 山 本 香 理

司会 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 大阪府立大学 寺 迫 正 廣

3. エチエンヌ・パーキエ『フランス考』第7 巻における韻律論の再検討

京都女子大学(非常勤講師) 伊 藤 玄 吾

第二分科会(19・20世紀) 臨光館2階R204教室

司会 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 同志社大学 中 井 敦 子

1. ゾラ『ルルド』から見た『パスカル博士』

大阪大学(博士課程) 間 野 照 世

2. サラ・ベルナールとエドモン・ロスタン―L'Aiglon の制作をめぐって

大阪市立大学(博士課程) 白 田 由 樹

司会 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 大阪大学 和 田 章 男

3. アンドレ・ジイドの演劇作法―『法王庁の抜け穴』とその二つの戯曲版

大阪市立大学(非常勤講師) 藤 本 智 成

司会 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 京都造形芸術大学 吉 川 佳英子

4. 『失われた時を求めて』における土地の名の夢想の地理的現実性について―間テクスト性か土地の特性か

ストラスブール第2 大学(博士課程) 川 本 真 也

第三分科会(2 0 世紀) 臨光館2 階R205 教室

司会 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 兵庫県立大学 木 下 誠

1. サミュエル・ベケットの中期作品におけるカーニバル文学の影響とその限界

関西学院大学(非常勤講師) 藤 原 曜

2. エメ・セゼール『帰郷ノート』における土地の問題系

関西学院大学(博士課程) 小 松 正 道

司会 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 関西学院大学 岩 松 正 洋

3. ロブ=グリエ作品における幾何学的形態について

神戸大学(博士課程) 的 場 寿 光

4. エレーヌ・シクスー『内部』

パリ第8 大学(博士課程) 上 田 章 子

2006年7月10日 15時45分 [関西支部]

ニュース123号

報告

1)2005年11月27日、京都外国語大学において2005年度関西支部大会を開催した。出席者122名、研究発表11件。支部総会にて、次期支部長には柏木隆雄氏、次期支部代表幹事には北村卓氏が選出された。

2)Olivier Bivort氏とDanielle Leeman氏による講演会が、それぞれ京都大学人文科学研究所と関西学院大学文学部において、関西支部共催で開催された。

3) 関西支部研究誌『関西フランス語フランス文学』第12号が発行され、2006年5月13日に会員への発送作業を行った。掲載論文は9点ならびに概要2点。

4)2006年度支部大会は同志社大学にて11月26日に開催の予定。(宇佐美斉)

2006年5月1日 15時46分 [関西支部]

『関西フランス語フランス文学』第12号(2006年)

論集

中世ファルスに見る ”人のだまし方”——狂言との比較において小澤 祥子
ピュール神父の『才女、またはサロン(閨)の秘密』における美意識について粟野 広雅
ヴィクトル・ユゴーのドラマの文体——『リュイ・ブラス』を中心に濱野 淑美
ネルヴァルの都市描写——「タンプル大通り」をめぐって脇 聡
マルセル・プルーストと第一次世界大戦——コンブレーの崩壊に込められた意図小黒 昌文
サルトルとキェルケゴールに於けるモラルの相関性について南 コニー
アルベール・カミュ『幸福な死』における身体——作品読解の試み千々岩 靖子
アルベール・カミュ『異邦人』から『不貞』へ——星の下での大地との交感各務 奈緒子
ユルスナールの戯曲の特質について——『エレクトラ、あるいは仮面の剥落』の中の女性の声久田原 泰子

2005年11月20日 15時48分 [関西支部]

ニュース121号

報告

1)2005年4月28日(木)、関西学院大学にて、リヨン第2大学教授Denis REYNAUD氏の講演会「18世紀のフランス─国王は賭けなければならないのか? 18世紀フランスにおける偶然、政治、道徳」が関西支部協賛で開催された。

2)2005年度関西支部大会が、11月27日(日)に京都外国語大学において開催される。大会のプログラムは、日本フランス語フランス文学会のホームページ(関西支部)に掲載の予定である。(宇佐美斉)

2005年7月10日 15時49分 [関西支部]

ニュース120号

報告

1)2004年6月18日(日)~19日(土)関西日仏学館・京都大学人文科学研究所主催、Colloque franco-japonais Arthur Rimbaud a l'aube d'un nouveau siecle ?  Cent cinquantieme anniversaire de la naissance de Rimbaud ? を協賛した。

2)2004年11月27日(土)、神戸大学において2003年度関西支部総会ならびに研究発表会が開催された。出席者数112名、研究発表11件。

3)総会において新実行委員および新支部長の選挙結果が報告され、新支部長には京都大学の宇佐美斉氏が次期支部長候補に選ばれた。

4)2004年12月12日(日)奈良女子大学・奈良日仏協会・奈良シネクラブ主催、講演会(Denis Delcourt氏)“Le Temps musical, le Temps cinematographique”を共催した。

5)支部機関誌『関西フランス語フランス文学』第11号が発行され、2005年5月7日の実行委員会において全会員への発送作業を行った。掲載論文は次の7点(敬称、副題省略)ならびに概要4点。(1)宇野木めぐみ「18世紀フランスの女性と読書」、(2)岩村(西川)和泉「バルザック『コルネリウス卿』『赤い宿屋』における犯罪の表象」、(3)坂巻康司「マラルメの観たゾラの演劇」、(4)杉浦順子「戦争とメランコリー、あるいは新世紀病」、(5)有馬麻理亜「アンドレ・ブルトンと崇高の詩学」、(6)久保田亮「ユルスナール文学における『境界』:東洋と西洋」、(7)辻村暁子「シモーヌ・ヴェイユにおける力の概念」。

6)2005年度支部大会は京都外国語大学にて開催の予定。(高岡幸一)

2005年5月1日 15時50分 [関西支部]

『関西フランス語フランス文学』第11号(2005年)

論集

18世紀フランスの女性と読書 ─ ルソーとラクロの女子教育論と小説における女性読者宇野木めぐみ
バルザック『コルネリウス卿』『赤い宿屋』における犯罪の表象岩村(西川)和泉
マラルメの観たゾラの演劇 ─ 自然主義と象徴主義の狭間で坂巻康司
戦争とメランコリー、あるいは新世紀病 ─ L.-F. セリーヌの『夜の果ての旅』読解杉浦順子
アンドレ・ブルトンと崇高の詩学 ─ 「崇高点」にまつわる問題をめぐって有馬麻理亜
ユルスナール文学における「境界」:東洋と西洋久保田亮
シモーヌ・ヴェイユにおける力の概念辻村暁子

関西フランス語フランス文学

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