関西フランス語フランス文学


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関西支部(Kansai)

2005年11月20日 15時48分 [関西支部]

ニュース121号

報告

1)2005年4月28日(木)、関西学院大学にて、リヨン第2大学教授Denis REYNAUD氏の講演会「18世紀のフランス─国王は賭けなければならないのか? 18世紀フランスにおける偶然、政治、道徳」が関西支部協賛で開催された。

2)2005年度関西支部大会が、11月27日(日)に京都外国語大学において開催される。大会のプログラムは、日本フランス語フランス文学会のホームページ(関西支部)に掲載の予定である。(宇佐美斉)

2005年7月10日 15時49分 [関西支部]

ニュース120号

報告

1)2004年6月18日(日)~19日(土)関西日仏学館・京都大学人文科学研究所主催、Colloque franco-japonais Arthur Rimbaud a l'aube d'un nouveau siecle ?  Cent cinquantieme anniversaire de la naissance de Rimbaud ? を協賛した。

2)2004年11月27日(土)、神戸大学において2003年度関西支部総会ならびに研究発表会が開催された。出席者数112名、研究発表11件。

3)総会において新実行委員および新支部長の選挙結果が報告され、新支部長には京都大学の宇佐美斉氏が次期支部長候補に選ばれた。

4)2004年12月12日(日)奈良女子大学・奈良日仏協会・奈良シネクラブ主催、講演会(Denis Delcourt氏)“Le Temps musical, le Temps cinematographique”を共催した。

5)支部機関誌『関西フランス語フランス文学』第11号が発行され、2005年5月7日の実行委員会において全会員への発送作業を行った。掲載論文は次の7点(敬称、副題省略)ならびに概要4点。(1)宇野木めぐみ「18世紀フランスの女性と読書」、(2)岩村(西川)和泉「バルザック『コルネリウス卿』『赤い宿屋』における犯罪の表象」、(3)坂巻康司「マラルメの観たゾラの演劇」、(4)杉浦順子「戦争とメランコリー、あるいは新世紀病」、(5)有馬麻理亜「アンドレ・ブルトンと崇高の詩学」、(6)久保田亮「ユルスナール文学における『境界』:東洋と西洋」、(7)辻村暁子「シモーヌ・ヴェイユにおける力の概念」。

6)2005年度支部大会は京都外国語大学にて開催の予定。(高岡幸一)

2005年5月1日 15時50分 [関西支部]

『関西フランス語フランス文学』第11号(2005年)

論集

18世紀フランスの女性と読書 ─ ルソーとラクロの女子教育論と小説における女性読者宇野木めぐみ
バルザック『コルネリウス卿』『赤い宿屋』における犯罪の表象岩村(西川)和泉
マラルメの観たゾラの演劇 ─ 自然主義と象徴主義の狭間で坂巻康司
戦争とメランコリー、あるいは新世紀病 ─ L.-F. セリーヌの『夜の果ての旅』読解杉浦順子
アンドレ・ブルトンと崇高の詩学 ─ 「崇高点」にまつわる問題をめぐって有馬麻理亜
ユルスナール文学における「境界」:東洋と西洋久保田亮
シモーヌ・ヴェイユにおける力の概念辻村暁子

2004年5月1日 15時51分 [関西支部]

関西フランス語フランス文学研究 第10号(2004年)

論集

ディドロの劇作におけるト書きの役割中尾雪絵
バルザック 『十三人組物語』 における数をめぐって西川和泉
秘められた絵画をめぐって ─ 『パルムの僧院』 に見るバロック的美への接近小林亜美
ヴィリエ・ド・リラダンの 『イシス』 とヘーゲル哲学木元 豊
『マルドロールの歌』 「第一歌」 書換えにおけるイロニー ─ 脱演劇化と「ダゼット」の変貌寺本成彦
プルーストの花体系における睡蓮についての考察 ─ コンブレーの散歩の場面を中心に阪村圭英子
『人間の大地』 における物語情報 ─ 1人称体物語の制約を越えて藤田義孝
ヘテロトピア(混在郷)としての断章形式 ─ ミショーとカルヴィーノの架空紀行北村直子

2003年5月1日 15時53分 [関西支部]

関西フランス語フランス文学研究 第9号(2003年)

論集

エミール・リトレの辞書編纂 ─ その理論と実践について平尾浩一
バルザック『シャベール大佐』における「まなざし」柏木隆雄
時限式の神性 ─ ランボーの“on”の用法についての一考察小田雄一
プルーストと駅の形象をめぐる一考察小黒昌文
ユルスナール『アレクシス ─ あるいは空しい戦いについて』における「告白」の諸相酒井美貴
ドゥルーズと道元 ─ 小津映画の時間イマージュをめぐって打田素之

2002年5月1日 15時54分 [関西支部]

関西フランス語フランス文学研究 第8号(2002年)

論集

サミュエル・ベケットの中期作品における表象の問題藤原 曜
バルベー・ドールヴィイの『オニックスの印章』について ─ 青年期の作品における情熱小溝佳代子
マラルメとフェリックス・フェネオン中畑寛之
ヴィリエ・ド・リラダンの作品における女性の二重性について木元 豊
アンドレ・ブルトン「痙攣的な美」について ─ 機関車のモティーフを中心に大窪優子
ヴァレリー・ラルボー『フェルミナ・マルケス』における対話 ─ 語り手と視点の移動瓜生濃世
ボリス・ヴィアン『心臓抜き』草稿における母親像の変遷について原野葉子

関西フランス語フランス文学

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