関西フランス語フランス文学


日本フランス語フランス文学会関西支部論叢『関西フランス語フランス文学』はこちらからご覧いただけます。

関西支部(Kansai)

1999年5月1日 15時35分 [関西支部]

関西フランス語フランス文学研究 第5号(1999年)

論集

重さはどのように決定されるか ─ デカルトにおける力forceの射程武田裕紀
エンマ・ボヴァリーの時間森本美和
モーパッサンの『脂肪の塊』における共和主義者像 ─ 飲食に関する描写を通して北川美香
サルトルにおける言語表象の問題 ─ フランシス・ポンジュとの関連において佐藤竜二
アルベール・カミュ『転落』における「聖なるもの」安藤麻貴

1998年5月1日 15時37分 [関西支部]

関西フランス語フランス文学研究 第4号(1998年)

論集

ラシーヌの宗教劇とその悲劇性について小倉博孝
バルザックにおける「症候」の概念と医師ナカール松村博史
『人口天国』あるいは速度の恍惚釣 馨
「見者の手紙」 ─ ≪Je est un autre.≫の生成する場所丸瀬康裕
『愛されぬ男の唄』における≪un voyou≫の役割森田郁子
ジュリアン・グリーンのLe Visionnaireにおける「私」の挑戦 ─ 初期ヌヴェルとの比較を通して北原ルミ
マルロー『王道』における<昆虫>・<モイ族>・<細菌性毒素>の役割 ─ 「戦いの場」の構築手法上江洲律子
交感の魔術 ─ 『ハドリアヌス帝の回想』における語りの手法をめぐって越智三起子

1997年5月1日 15時38分 [関西支部]

関西フランス語フランス文学 第3号(1997年)

論集

ネルヴァルにおける登場人物創出のひとつの特徴 ─ 男性登場人物から性別の交錯する人物へ阪口勝弘
ヴァレリーと19世紀末フランスの「有限主義」の系譜森本淳生
ポール・ヴァレリーにおける≪un certain regard≫─ 感覚のみで捉えられた視界林 直子
『失われた時を求めて』における人物描写 ─ 心理描写再考禹 朋子
『失われた時を求めて』におけるリヴベルのレストランの描写の生成過程加藤靖恵
ミシェル・レリスの『成熟の年齢』における「聖なるもの」と「雄牛の角」について夏目幸子
フランス語の“quand + imparfait”に関して岩田早苗

1996年5月1日 15時39分 [関西支部]

関西フランス語フランス文学研究 第2号(1996年)

論集

『クレーヴの奥方』から『ドルジェル伯の舞踏会』へ ─ ロマネスクの構造をめぐって塩谷真由美
『骰子の一投』における空間化の問題 ─ 海と空の融合(第9ページを中心に)高階早苗
『失われた時を求めて』における他者と時間藤澤秀平
サン=テグジュペリ『南方郵便機』における語りの技法一人称をめぐって藤田義孝
Bas-Limousin地方Curemonte村における二方言接触前川眞明子

1995年5月1日 15時40分 [関西支部]

関西フランス語フランス文学 創刊号(1995年)

論集

発刊の辞田辺 保

寓話のメタモルフォーズ ─ ラ・フォンテーヌ『寓話』第3集冒頭寓話詩をめぐって藤田あゆみ
サドの矛盾したエクリチュール ─ 『閨房哲学』をめぐって関谷一彦
ジッドのレシにおける三人のヒロイン ─ マルスリーヌ、アリサ、ジェルトリュードの≪expression personnelle≫について小坂美樹
ロブ=グリエにおける視覚の問題 ─ 〈見る〉から〈見せられる〉へ神田修悦
ピエール・グリバリ『ビリュブ王子と人魚』について谷 恭子
フランス語の受け身表現 ─ 意味役割とコントロール瀬賀正章

関西フランス語フランス文学

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