実行委員会覚書
2011年9月13日 10時00分 [広報委員会]第1章 支部大会
第1条(支部大会) ① 関西支部大会は年1回晩秋に開催する。
② 支部大会の開催機関候補への打診は、支部長にこれを委ねる。
③ 実行委員長は、支部大会を開催する機関を支部総会に提案し、承認を得る。
第2条(支部大会開催委員長) 実行委員会は、支部大会の開催される機関に所属する本支部会員のうちから、支部大会開催委員長1名を委嘱する
第3条(支部大会開催補助費) 実行委員会は、支部大会開催補助費として10万円を、支部大会開催機関に付与する。
第4条(支部大会行事) 支部大会における行事を、研究発表会・支部総会・懇親会・その他とする。
第5条(研究発表会) 研究発表会の企画・運営は、支部大会開催委員長と実行委員会および支部会誌編集委員会が、共同してこれに当たる。
第6条(発表要件) ① 支部大会における研究発表は、分科会によってこれを行う。
② 発表者は本会に所属する会員に限る。
③ 持ち時間は1件につき25分とする。
第7条(支部総会) 支部総会の運営は、合同委員会の議を経て、実行委員長がこれに当たる。
第8条(懇親会) 懇親会の企画・運営は、支部大会開催委員長にこれを委ねる。
第9条(他の行事) その他の行事の企画・運営は、支部大会開催委員長にこれを委ねる。
第10条(収支報告) 実行委員会は、支部大会終了直後の実行委員会において、支部大会開催委員長より支部大会に関する収支報告を受ける。
第2章 支部会誌
第11条(支部会誌の刊行) 支部会誌『関西フランス語フランス文学』は、年1回支部の会計年度末6月30日までに刊行する。
第12条(印刷業者の選定) 実行委員会は、支部会誌の印刷を依頼する業者を、必要に応じて指名入札により、選定する。
第13条(支部会誌の監修) 支部会誌の監修は、支部長・実行委員長・編集委員長が、共同してこれに当たる。
第14条(掲載内容) 支部会誌には、研究論文および研究発表要旨と、支部通信を掲載する。またこれに商業広告を掲載することができる。
第15条(研究論文) 支部会誌に掲載する研究論文・研究発表要旨の編集は、支部会誌編集委員会にこれを委ねる。なお研究論文は未発表のものとする。またこれに欧文レジュメを添付する。
第16条(支部通信) 支部会誌に掲載する支部通信の編集は、実行委員会庶務がこれに当たる。
第17条(広告募集) 支部会誌に掲載する広告の募集は、支部長にこれを委ねる。
第18条(支部会誌の頒布) 支部会誌は、会員以外の者に頒布することができる。
第19条(支部会誌の発送) 支部会誌の発送作業は、実行委員会と支部会誌編集委員会が、共同してこれに当たる。
第20条(残部の保管) 支部会誌の残部は、支部長の指定する教育機関にその保管を依頼する。
第3章 支援事業
第21条(支援対象) 本支部が支援することのできる対象は、招聘文化使節による講演会等の、純粋に学術研究に資する案件に限られる。
第22条(選定方法) 支援対象の選定は、会員よりの支援申請に基づき、実行委員会が随時これを行う。
第23条(支援の種別) 本支部の行う支援事業の種別を、1件につき2万円の謝金のみを拠出する後援、支部通信号外のみを発行する協賛、および謝金と号外の両者を提供する共催の3種とする。
第4章 会員資格
第24条(入会手続) 本支部では一切の入会手続を受け付けない。入会を希望する者には、本会会則・運営規則に定める会員登録を行うように促す。
第25条(権利の停止) 1年間の会費の滞納による、支部会員としての権利の停止は、会計年度1年が過ぎた翌日(4月1日)の日付をもって行う。
第26条(選挙権の保留) 権利停止中の会員の、役員および実行委員の選挙権・被選挙権はこれを認めない。
第5章 役員選挙
第27条(役員選挙) 支部長および支部代表幹事の選出は、予備選挙と総会選挙によりこれを行う。なお投票はすべて無記名とする。
第28条(予備選挙) ① 役員の予備選挙にあっては、郵送による1名単記の投票により、上位3名を総会選挙における候補者として選出する。
② 予備選挙における第3位の同点者は、その全員を総会選挙の候補者とする。
第29条(総会選挙) ① 総会選挙は1名単記の投票によりこれを行う。
② 総会選挙における第1位の同点者は、最年長者をもって当選とする。
第6章 実行委員選挙
第30条(実行委員選挙) 実行委員の選出は、予備選挙と総会選挙によりこれを行う。なお投票はすべて無記名とする。
第31条(予備選挙) ① 実行委員の予備選挙にあっては、郵送による5名連記の投票により、上位10名を総会選挙における候補者として選出する。
② 予備選挙における第10位の同点者は、その全員を総会選挙の候補者とする。
第32条(総会選挙) ① 総会選挙は5名連記の投票によりこれを行う。
第33条(繰り上げ当選) 支部総会終了後、翌年度以降1年以上の不在が確認された会員の当選は、実行委員会がこれを取り消し、次点者を繰り上げる。なお次点の同点者は最年長者をもって当選とする。
第7章 実行委員会
第34条(役割分担) 初年度の実行委員はその年令順に、実行委員長・名簿管理・書記・庶務・会計の、各補佐を務めるものとするが、状況に応じて柔軟に対応することができる。
第35条(任務継続) 次年度の実行委員は、初年度に補佐を務めた各任務を担当する。
第36条(補佐の充当) 次年度の実行委員の欠員にはその補佐を充当するが、実行委員長該当者の欠員は担当の変更で対処する。
第37条(実行委員長) 実行委員長は、実行委員会を指揮し、本支部の行う諸事業の遂行に責任を負う。
第38条(名簿管理) 名簿管理は、会員の名簿を管理し、支部会費・支部会誌広告掲載料・支部会誌購読料の、納入状況を把握する。また宛名シール・選挙人名簿・投票用紙を作成する。
第39条(書記) 書記は、各実行委員会の議事録を作成する。また合同委員会および支部総会の議事録を作成する。
第40条(庶務) 庶務は、支部通信を編集する。また支部通信号外を編集・印刷し、これを発送する。
第41条(会計) 会計は、実行委員長の決済を得て予算を執行し、会計を管理する。また予算案および決算書を作成する。
第42条(編集委員の選任) 実行委員会は、編集委員の選任に際し、できるだけ専門分野に偏重のないよう留意する。
第43条(選挙管理) 実行委員会は、役員および実行委員選挙を管理するが、総会選挙における開票作業には、立会人2名を要する。
第8章 会計処理
第44条(支出費目) 通常の支出費目を、支部大会開催補助費・支援事業費・支部会誌発行費・通信費・会議費・旅費・人件費・雑費・予備費とする。
第45条(支部会誌発行費) 支部会誌発行費には、支部会誌の印刷費・郵送費はもとより、支部会誌編集委員会への出席に要する交通費など、支部会誌の発行に関わるすべての費用が含まれる。
第46条(通信費) 支部通信号外等の発送作業補助者に、謝礼として1人1回につき2千円を給付することができる。
第47条(会議費) 実行委員会への出席に際し、所要の交通費を給付する。
第48条(旅費) 支部代表幹事の本会幹事会への出張に際し、宿泊補助費として1回につき5千円を給付する。
第49条(人件費) 本支部の郵便振替口座の事務処理担当者に、謝礼として年額5千円を給付する。
第50条(特別費) 実行委員会は、本覚書第46条に掲げる支出費目以外に、通常経費に含まれない支出のため、その用途を付記した特別費を、予算に計上することができる。
第9章 覚書の改正
第51条(覚書の改正) 本覚書の改正は、役員の同席する実行委員会の決定による。
第52条(改正の報告) 実行委員会は、本覚書の改正を支部総会に報告する。
付則 ① 本覚書は2002年11月30日より実効する。
② 2007年12月1日、一部改正。
③ 2008年11月29日、一部改正。
④ 2011年11月12日、一部改正。