2014年度関東支部大会(白百合女子大学)
2014年度 関東支部大会プログラム
時 2015年3月7日(土) 10:30〜20:30
会場 白百合女子大学(東京都調布市緑ヶ丘1‐25)
受付 10:15〜15:45 3号館1階エントランスホール
大会費 1 000円
懇親会会場 白百合女子大学11号館1階カフェテリア
懇親会費 5 000円(非常勤講師および学術振興会DC・PD取得者は3 000円、学生会員は2
000円)(なお、昼食はお弁当を用意します。[1 000円]ご希望の方は事前申込
みのうえ、11号館1階カフェテリアでお引き取りください。)
【開会式】 10:30‐10:45 3号館地階3007 司会:辻川 慶子(白百合女子大学)
支部長挨拶 有田 英也(成城大学)
主催校挨拶 白百合女子大学学長 山内 宏太朗
【分科会】 午前の部 11:00-12:30
第1分科会 語学・18世紀 3201教室 司会:六鹿 豊(白百合女子大学)[1]
井上 櫻子(慶應義塾大学)[2]
1 前置詞àとparの意味的差異に関する一考察
本間 幸代(国際学院埼玉短期大学非常勤講師)
2 ルソー書簡にみる父親像 — 二人の「保護者」の狭間で
井関 麻帆(白百合女子大学研究員)
第2分科会 19世紀 3202教室 司会:原 大地(慶應義塾大学)[1・2]
畑 浩一郎(聖心女子大学)[3]
1 デュカスとラスネール ―『回想録』から『マルドロールの歌』へ―
梅澤 礼(日本学術振興会特別研究員PD)
2 マラルメにおける「忘却」
坂口 周輔(パリ第8大学博士課程)
3 ピエール・ロティ『アジヤデ』における死の諸相 ―日記との比較を通して―
伊藤 愛(白百合女子大学大学院博士課程)
第3分科会 20世紀(1) 3203教室 司会:田上 竜也(学習院大学)
1 ヴァレリーにおける神秘主義の詩学
黒木 文(一橋大学大学院修士課程)
2 ポール・ヴァレリーの「精神の危機」に関する考察 ―手紙という形式的観点から
田所 尚(早稲田大学大学院博士課程)
3 アンドレ・ジイド作品における日記の権力と「日記契約」
森 香織(慶應義塾大学大学院後期博士課程)
【分科会】 午後の部 13:30-15:00
第4分科会 20世紀(2) 3201教室 司会:岩切 正一郎(国際基督教大学)
1 ジャン・アヌイの視点:戯曲における死の描かれ方を通じて
大谷 理奈(慶應義塾大学大学院後期博士課程)
2 ルネ・シャール『恋文』にみる形式の探究
神房 美砂(ポワチエ大学博士課程修了)
第5分科会 20世紀(3) 3203教室 司会:澤田 直(立教大学)
1 サルトル『嘔吐』におけるmesureについて
関 大聡(東京大学大学院博士課程)
2 「観光」のまなざし ─サルトル「アルブマルル女王と最後の観光者」をめぐって
小林 成彬(一橋大学大学院博士課程)
3 ボーヴォワールにおける女の自己正当化
—『アンヌ、あるいは精神的なものが勝るとき』と『危機の女』を中心に
中村 彩(東京大学大学院博士課程)
第6分科会 20世紀(4) 3205教室 司会:高橋 信良(千葉大学)
1 ベケット『マローヌは死ぬ』におけるホムンクルスの共同体 ―〈切断〉と〈増殖〉の主題をめぐって
清水 さやか(東京大学大学院博士課程)
2 「表現者」アントナン・アルトーにおけるリズムとヒエログリフについて
大坪 裕幸(立教大学非常勤講師)
3 ピエール・クロソウスキー『プロンプターあるいは社交劇』における眼差しのモティーフについて
須田 永遠(東京大学大学院博士課程)
第7分科会 20世紀(5) 3202教室 司会:青柳 悦子(筑波大学)
1 物語論における二人称小説の位置づけについて
武富 有香(東京大学大学院博士課程)
2 フランス思春期文学における「鏡小説」概念の検討
伊藤 敬佑(白百合女子大学非常勤講師)
【シンポジウム】15:30-17:00 3007教室
「いま外国文学を教えるということ」 司会:海老根 龍介(白百合女子大学)
パネリスト:阿部 公彦(東京大学) 松永 美穂(早稲田大学) 澤田 直(立教大学)
【総会】 17:15-18:15 3007教室 司会:星埜 守之(東京大学)
【懇親会】 18:30-20:30 11号館1階カフェテリア
主催校挨拶:中井 珠子