※開催は中止となりました。
来る3月14日(土)に関東支部大会が東京藝術大学で開催されます。研究発表、シンポジウムとも充実したプログラムとなりました。支部会員の皆さまには、ふるってご参加くださいますようお願い致します。
日本フランス語フランス文学会 関東支部・支部長 永井敦子
2019年度 関東支部大会プログラム
日時 2020年3月14日(土) 10:30〜17:30
会場 東京藝術大学 上野キャンパス 音楽学部5号館(東京都台東区上野公園12-8)
受付 10:15〜16:00 音楽学部5号館入口
大会費 1,000円
懇親会会場 大学会館1階(キャッスル食堂)
懇親会費 5,000円(非常勤講師および学術振興会DC・PD取得者は3,000円、学生会員は2,000円)
*昼食はお弁当を用意します[1,000円]。ご希望の方は、会員宛にお送りする郵送物に同封されたはがきにて事前申込みのうえ、1階109大講義室でお受け取りください。
*飲み物とお菓子は、4階401教室(賛助会員控室・休憩室)に用意してあります。
*大会についてのお問合わせはomori@ms.geidai.ac.jp(大森)までご連絡下さい。
【開会式】10:30~10:45 5号館1階109大講義室
司会:大森 晋輔(東京藝術大学)
支部長挨拶:永井 敦子(上智大学)
主催校挨拶:杉本 和寛(東京藝術大学音楽学部副学部長)
第1分科会 20・21世紀(1) 5号館4階408教室 司会:吉本 素子(早稲田大学)
1 1942-43年のルネ・シャール――死の準備をする詩人
白石 幸作(明治大学大学院 文学研究科 博士課程)
2 記憶の欠片の歌――ジュール・シュペルヴィエル『忘れがちの記憶』の詩学
佐藤 園子(東京大学大学院 総合文化研究科 博士課程)
第2分科会 20・21世紀(2) 5号館4階409教室 司会:根木 昭英(獨協大学)[1]
1 サルトルと夢――『アルブマルル女王』における水の描写
小林 成彬(一橋大学大学院 言語社会研究科 博士課程)
2 ポール・クローデルの演劇における詩の朗唱の構想
岡村 正太郎(学習院大学大学院 人文科学研究科 博士課程)
第3分科会 思想(1) 5号館3階301教室 司会:郷原 佳以(東京大学)
1 終わりなき有限性――ジャン゠リュック・ナンシーにおける他化の運動について
横田 祐美子(立命館大学 衣笠総合研究機構 専門研究員)
2 「なぜ」から「いかに」へ――なぜ脱構築は文学を語るのか
伊藤 潤一郎(早稲田大学大学院 文学研究科 博士課程)
午後の部 13:00~14:00
第4分科会 20・21世紀(3) 5号館4階408教室 司会:中村 隆之(早稲田大学)
1 エメ・セゼール『クリストフ王の悲劇』と雑誌『プレザンス・アフリケーヌ』
福島 亮(東京大学大学院 総合文化研究科 博士課程)
2 中産階級黒人少女の精神病理――『笑い泣きのこころ』におけるマリーズ・コンデのファノン解釈を中心に
森脇 慧(早稲田大学大学院 文学研究科 博士課程)
第5分科会 20・21世紀(4) 5号館4階409教室 司会:千葉 文夫(早稲田大学名誉教授)
1 ルイ=ルネ・デ・フォレ「錯乱した記憶」における〈子ども〉と〈想起〉
今関 奏子(早稲田大学大学院 文学研究科 博士課程)
2 贄と依代――ピエール・クロソウスキーにおける悪魔的空間について
後庵野 一樹(筑波大学大学院 人文社会科学研究科 博士課程)
第6分科会 思想(2) 5号館3階301教室 司会:岩野 卓司(明治大学)[1]
慎改 康之(明治学院大学)[2]
1 行為の現場としての「歴史的現在」――リクール『時間と物語』の体系的解釈を目指して
山野 弘樹(東京大学大学院 総合文化研究科 博士課程)
2 語-存在と技法――フーコーの『レーモン・ルーセル』を中心に
清水 雄大(獨協大学非常勤講師)
【シンポジウム】 14:20~16:20 5号館109大講義室
パネリスト:鈴木 純明(東京藝術大学、作曲家)「言葉と共に、言葉に反して」
安川 智子(北里大学、音楽学)「声楽ポリフォニー作品の分析における文学的視点」
【総会】 16:30~17:20 5号館109大講義室 議長:塚本 昌則(東京大学)
【閉会式】17:20~17:30 5号館109大講義室
【懇親会】17:45~19:45 大学会館1階(キャッスル食堂)