関東支部論集


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関東支部(Kanto)

2008年7月15日 14時46分 [関東支部]

ニュース129号

報告

1)2006年度関東支部大会(2007年3月17日、筑波大学)での研究発表をもとに、『関東支部論集』第16号を刊行した。論文20本、レジュメ2本、およびClaude Coste氏の特別講演を収録。

2)2007年度関東支部大会を2008年3月16日、学習院大学にて開催。事前の想定を大幅に上回る、42本という記録的な数の研究発表が行われた。参加者は170名を越え、懇親会にも100名近くが出席して、きわめて充実した大会となった。

3)当日の支部総会において、2008年度支部代表幹事に野村正人氏を選出したほか、新たな支部役員も選任した。

4)2008年度関東支部大会は、2009年3月14日、法政大学にて開催の予定。大会実行委員長は白井泰隆氏、開催校代表幹事は安藤俊次氏。(支部長 川瀬武夫)

2007年12月20日 14時47分 [関東支部]

関東支部論集第16号

論集


特別講演

Notes de Cours de Roland Barthes : Le Discours amoureux, Comment vivre ensembleClaude COSTE 1
研究発表

言語の不在、言語の過剰―ジョルジュ・バタイユ『内的経験』の構造に関する一試論石川学 21
モーリス・バレスと「根をおろす」芸術泉美知子 35
ルソーにおける男性性と女性性―暴力性の彼方へ井上のぞみ 51
フランス演劇における唖者と演劇美学の変容(1799-1853)浦山健太郎 65
ランボーとファンテジー―「わが放浪」と二通の書簡をめぐって岡部杏子 77
トリスタン・コルビエールにおける韻律の分析小澤真 91
ラブレー『第四之書』における描写―メダモチ島とカレームプルナンをめぐって上代綾101
レ・ミゼラブル』と革命数森寛子117
プルースト滞在のヴェネツィアのホテル菊池博子131
「voir+目的語名詞句」の意味構造木島愛147
受肉の原理を超えて―マラルメ「カトリシスム」を中心に熊谷謙介161
クロード・シモン『農事詩』―歴史・書くこと・アマルガム熊野鉄兵173
『歌詞のない恋歌』における伝記的要素―非人称的詩法とヴェルレーヌの自己表象倉方健作189
心の病にみる個人と社会の関係―病跡研究によるルソー『孤独な散歩者の夢想』読解へのアプローチ白川理恵203
『愛の一ページ』と『生きる歓び』に見る、ゾラにおける家庭の母の役割―エレーヌとポーリーヌの分析を中心に寺嶋美雪219
アンドレ・ブルトンの自動記述の誕生―無償の言語と他者の言語の狭間で中田健太郎233
フランツ・ファノンの〈ネグリチュード〉中村隆之245
娼婦たちの受難劇―モーパッサン『メゾン・テリエ』に関する一考察長谷川久礼満261
ピエール・ルヴェルディイマージュ論―「詩的現実」をめぐって山口孝行275
フランス語のジェロンディフについて―「ながら」節との比較考察Noel Rodriguez289
研究発表要旨2件
303
2007年12月15日 14時50分 [関東支部]

ニュース126号

報告

1)2007年度関東支部大会は、2008年3月16日(日)、学習院大学にて開催の予定。大会実行委員長は佐伯隆幸氏、開催校代表幹事は野村正人氏。

2)『関東支部論集』第16号を鋭意編集中、12月中旬には刊行の予定。収録論文20本、それに要旨2本とClaude Coste氏(スタンダールグルノーブル第3大学)の特別講演を掲載。(支部長 川瀬武夫)

2007年7月10日 14時51分 [関東支部]

ニュース125号

報告

1)2005年度関東支部大会(千葉大学)における研究発表にもとづいて、『関東支部 論集』第15号を刊行した。論文20本、レジュメ4本、ピエール・バイヤール氏の特別講演を収録。

2)2006年度関東支部大会を、2007年3月17日に筑波大学で開催した。22本の研究発表と、グルノーブル第3大学クロード・コスト氏の特別講演。大会参加者131名、うち懇親会参加者87人と、盛会であった。

3)新しい関東支部長に川瀬武夫氏が選出された(任期は2007/ 2008年)。また2007年度の支部代表幹事に増尾弘美氏が選ばれたほか、新たな支部役員を選任した。支部規約の一部を改正した。

4)2007年度関東支部大会は、2008年3月16日(日)に、学習院大学で開催予定。大会実行委員長は佐伯隆幸氏、開催校代表幹事は野村正人氏である。(前支部長 宮下志朗

2006年12月20日 15時21分 [関東支部]

関東支部論集第15号

論集

特別講演
Demain est écritBAYARD, Pierre 1
研究発表
ソチにおける風刺、詩作技法と作品伝承 ― 『「悪巧み」で裏打ちされた服を纏った阿呆達のソチ』を例に黒岩卓 21
ディドロにおける中国 ― 『百科全書』項目「中国人(の哲学)」を中心に大橋完太郎 35
シャトーブリアンの旅行記述における詩的エクリチュール野澤督 51
流動する時空 ― フロベール『聖ジュリヤン伝』についての考察橋本由紀子 67
La critique de la Bible ― Les traces de Patrice Larroque dans Bouvard et PécuchetNAKAJIMA, Taro83
ボードレールと宿命論的歴史観 ― 19世紀フランス歴史哲学との関連において伊藤綾 97
漂泊者の描く風景 ― 『歌詞のない恋歌』と「印象」の詩法倉方健作109
Le «Je» dans «Fleurs» de RimbaudARAHATA, Akeno 123
ランボーの自己造形 ― 美しき身体をめぐって塚島真実 135
アナトール・フランスの「リケ」と「キャリバン」についての考察六川裕子151
プルーストにおける鐘のイメージ鈴木隆 167
劇場化する家庭 ― 『失われた時を求めて』におけるフランソワーズの役割福田桃子 183
アンドレ・ブルトンの二十年代の絵画論における「オブジェ」の問題長谷川晶子195
変成する属性 ― アンドレ・ブルトンにおける白テン前之園望 211
自伝と埋葬 ― ミシェル・レリス『フルビ』をめぐって大原宣久 225
ミシェル・レリスにおける生成する構成 ― 日付を打たれた断章から谷口亜沙子 239
サルトル『猶予』と交通のテクノロジー戦間期・占領期・解放期のフランス竹内康史255
誰でもない者たちの公共性 ― モーリス・ブランショにおける「日常」について門間広明 271
マルグリット・デュラスインディアン・ソング』における「記憶」と「忘却」について関未玲 285
ロラン・バルトの時間意識における「老年滝沢明子 299
研究発表要旨 4編
311

2006年12月11日 15時24分 [関東支部]

ニュース124号

お知らせ

 2007年3月17日に筑波大学で開催する、関東支部大会の準備作業に入っており、現在、研究発表の受付中である(11月末日締め切り)。特別講演は、Claude Coste氏(グルノーブル第3大学)の予定。また『関東支部論集』第15号を鋭意編集中で、年内には完成の予定である。収録論文は20本、それにPierre Bayard氏の特別講演。(支部長 宮下志朗

2006年7月10日 15時25分 [関東支部]

ニュース123号

お知らせ

1)2004年度関東支部大会(東京大学駒場)での研究発表をもとに、『関東支部論集』第14号を刊行した。論文20本、レジュメ4本、INALCOのアンヌ・バイヤール=坂井氏の特別講演を収録。

2)2005年度関東支部大会を、2006年3月18日に千葉大学で開催。研究発表27本、パリ第8大学のピエール・バイヤール氏の特別講演と、充実した1日で、参加者が約130人、懇親会出席者が約60人と、支部大会の活性化は順調に進んでいる。

3)2006年度の支部代表幹事には、高橋信良氏(千葉大学)を選出したほか、新たな支部役員を選任した。支部規約の一部改正をおこなった。

4)2006年度関東支部大会は、2007年3月17日、筑波大学にて開催の予定。大会実行委員長は川那部保明氏、開催校代表幹事は増尾弘美氏。

5)学会奨励賞への応募があり、査読と推薦をおこなった。(支部長 宮下志朗

2006年3月18日 15時28分 [関東支部]

2005年度関東支部大会(千葉大学)

大会

日時 2006年3月18日(土)10:30-17:45

会場 千葉大学文学部 文学部・法経学部棟

   千葉市稲毛区弥生町1-33

受付 10:00-16:00

大会費 1,000縁

懇親会場 けやき会館1F コルザ

懇親会費 6,000円(学生3,000円)


関東支部論集

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