関西フランス語フランス文学


日本フランス語フランス文学会関西支部論叢『関西フランス語フランス文学』はこちらからご覧いただけます。

関西支部(Kansai)

2002年5月1日 15時54分 [関西支部]

関西フランス語フランス文学研究 第8号(2002年)

論集

サミュエル・ベケットの中期作品における表象の問題藤原 曜
バルベー・ドールヴィイの『オニックスの印章』について ─ 青年期の作品における情熱小溝佳代子
マラルメとフェリックス・フェネオン中畑寛之
ヴィリエ・ド・リラダンの作品における女性の二重性について木元 豊
アンドレ・ブルトン「痙攣的な美」について ─ 機関車のモティーフを中心に大窪優子
ヴァレリー・ラルボー『フェルミナ・マルケス』における対話 ─ 語り手と視点の移動瓜生濃世
ボリス・ヴィアン『心臓抜き』草稿における母親像の変遷について原野葉子

2001年5月1日 15時33分 [関西支部]

関西フランス語フランス文学研究 第7号(2001年)

論集

『哀れなベルギー!』 あるいはボードレールにおけるカリカチュール山口 威
マラルメとギュスターヴ・カーン ─ 詩句の観念をめぐる論争宮嵜克裕
『失われた時を求めて』におけるアルベルチーヌの形象の解読 ─ アレゴリーの対象として浅井直子
『ソドムとゴモラ』のクラゲのイメージ阪村圭英子
ジッド『女の学校』三部作における作品内の読み手について小坂美樹
『戦う操縦士』における語りの問題 ─ ≪figural≫と≪narratorial≫の間で藤田義孝
神と娼婦のあいだ ─ 『マダム・エドワルダ』をめぐる一考察和田ゆりえ

2000年5月1日 15時34分 [関西支部]

関西フランス語フランス文学研究 第6号(2000年)

論集

ピュール神父の『才女、またはサロン(閨)の秘密』における文学サロン粟野広雅
L'Abbesse de Castroのトポロジー ─ 作品名設定の戦略的意味山本明美
ネルヴァルにおける歴史記述の問題 ─ 『塩密輸人たち』を中心に辻川慶子
『失われた時を求めて』「土地の名・名」の1ページ ─ 4月30日の復活祭青柳りさ
Roland Barthes, L'Empire des Signesにおけるエクリチュールと写真の問題について小池隆太
フランシス・ポンジュ:創作形式の移行についての一考察横道朝子

1999年5月1日 15時35分 [関西支部]

関西フランス語フランス文学研究 第5号(1999年)

論集

重さはどのように決定されるか ─ デカルトにおける力forceの射程武田裕紀
エンマ・ボヴァリーの時間森本美和
モーパッサンの『脂肪の塊』における共和主義者像 ─ 飲食に関する描写を通して北川美香
サルトルにおける言語表象の問題 ─ フランシス・ポンジュとの関連において佐藤竜二
アルベール・カミュ『転落』における「聖なるもの」安藤麻貴

1998年5月1日 15時37分 [関西支部]

関西フランス語フランス文学研究 第4号(1998年)

論集

ラシーヌの宗教劇とその悲劇性について小倉博孝
バルザックにおける「症候」の概念と医師ナカール松村博史
『人口天国』あるいは速度の恍惚釣 馨
「見者の手紙」 ─ ≪Je est un autre.≫の生成する場所丸瀬康裕
『愛されぬ男の唄』における≪un voyou≫の役割森田郁子
ジュリアン・グリーンのLe Visionnaireにおける「私」の挑戦 ─ 初期ヌヴェルとの比較を通して北原ルミ
マルロー『王道』における<昆虫>・<モイ族>・<細菌性毒素>の役割 ─ 「戦いの場」の構築手法上江洲律子
交感の魔術 ─ 『ハドリアヌス帝の回想』における語りの手法をめぐって越智三起子

関西フランス語フランス文学

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