関西フランス語フランス文学


日本フランス語フランス文学会関西支部論叢『関西フランス語フランス文学』はこちらからご覧いただけます。

関西支部(Kansai)

2005年5月1日 15時50分 [関西支部]

『関西フランス語フランス文学』第11号(2005年)

論集

18世紀フランスの女性と読書 ─ ルソーとラクロの女子教育論と小説における女性読者宇野木めぐみ
バルザック『コルネリウス卿』『赤い宿屋』における犯罪の表象岩村(西川)和泉
マラルメの観たゾラの演劇 ─ 自然主義と象徴主義の狭間で坂巻康司
戦争とメランコリー、あるいは新世紀病 ─ L.-F. セリーヌの『夜の果ての旅』読解杉浦順子
アンドレ・ブルトンと崇高の詩学 ─ 「崇高点」にまつわる問題をめぐって有馬麻理亜
ユルスナール文学における「境界」:東洋と西洋久保田亮
シモーヌ・ヴェイユにおける力の概念辻村暁子

2004年5月1日 15時51分 [関西支部]

関西フランス語フランス文学研究 第10号(2004年)

論集

ディドロの劇作におけるト書きの役割中尾雪絵
バルザック 『十三人組物語』 における数をめぐって西川和泉
秘められた絵画をめぐって ─ 『パルムの僧院』 に見るバロック的美への接近小林亜美
ヴィリエ・ド・リラダンの 『イシス』 とヘーゲル哲学木元 豊
『マルドロールの歌』 「第一歌」 書換えにおけるイロニー ─ 脱演劇化と「ダゼット」の変貌寺本成彦
プルーストの花体系における睡蓮についての考察 ─ コンブレーの散歩の場面を中心に阪村圭英子
『人間の大地』 における物語情報 ─ 1人称体物語の制約を越えて藤田義孝
ヘテロトピア(混在郷)としての断章形式 ─ ミショーとカルヴィーノの架空紀行北村直子

2003年5月1日 15時53分 [関西支部]

関西フランス語フランス文学研究 第9号(2003年)

論集

エミール・リトレの辞書編纂 ─ その理論と実践について平尾浩一
バルザック『シャベール大佐』における「まなざし」柏木隆雄
時限式の神性 ─ ランボーの“on”の用法についての一考察小田雄一
プルーストと駅の形象をめぐる一考察小黒昌文
ユルスナール『アレクシス ─ あるいは空しい戦いについて』における「告白」の諸相酒井美貴
ドゥルーズと道元 ─ 小津映画の時間イマージュをめぐって打田素之

2002年5月1日 15時54分 [関西支部]

関西フランス語フランス文学研究 第8号(2002年)

論集

サミュエル・ベケットの中期作品における表象の問題藤原 曜
バルベー・ドールヴィイの『オニックスの印章』について ─ 青年期の作品における情熱小溝佳代子
マラルメとフェリックス・フェネオン中畑寛之
ヴィリエ・ド・リラダンの作品における女性の二重性について木元 豊
アンドレ・ブルトン「痙攣的な美」について ─ 機関車のモティーフを中心に大窪優子
ヴァレリー・ラルボー『フェルミナ・マルケス』における対話 ─ 語り手と視点の移動瓜生濃世
ボリス・ヴィアン『心臓抜き』草稿における母親像の変遷について原野葉子

2001年5月1日 15時33分 [関西支部]

関西フランス語フランス文学研究 第7号(2001年)

論集

『哀れなベルギー!』 あるいはボードレールにおけるカリカチュール山口 威
マラルメとギュスターヴ・カーン ─ 詩句の観念をめぐる論争宮嵜克裕
『失われた時を求めて』におけるアルベルチーヌの形象の解読 ─ アレゴリーの対象として浅井直子
『ソドムとゴモラ』のクラゲのイメージ阪村圭英子
ジッド『女の学校』三部作における作品内の読み手について小坂美樹
『戦う操縦士』における語りの問題 ─ ≪figural≫と≪narratorial≫の間で藤田義孝
神と娼婦のあいだ ─ 『マダム・エドワルダ』をめぐる一考察和田ゆりえ

関西フランス語フランス文学

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