2021年度関東支部大会開催のお知らせ
2021年度関東支部大会開催のお知らせ
来る3月5日(土)、国学院大学を開催校として2021年度日本フランス語フランス文学会関東支部大会がリモート開催されますことを、ここに謹んでご案内申しあげます。
支部会員の皆さまには、対面での交流はかないませんが、今年度も大会にふるってご参加いただき、有意義な一日をお過ごしいただければと願っております。
日本フランス語フランス文学会 関東支部長 岩野卓司
2021年度 関東支部大会プログラム
日 時 2022年3月5日(土) 10:30〜18:10
開 催 校 国学院大学(〒150-8440 東京都渋谷区東4-10-28)
大会本部:国学院大学文学部 笠間直穂子研究室(1311研)
*今大会は、オンライン方式で開催します。
*賛助会員展示は、オンライン会場にて実施されます。
大 会 費 無料
懇 親 会 大会がオンライン開催のため、実施されません。
*大会についてのお問合わせは、kasama@kokugakuin.ac.jp(笠間)までお願いします。
【開会式】 10:30~10:40 司会:進藤 久乃(国学院大学)
支部長挨拶:岩野 卓司(明治大学)
主催校挨拶:矢部 健太郎(国学院大学文学部長)
【分科会】午前の部 11:00~12:10
第1分科会 16世紀/19世紀 司会:久保田剛史(青山学院大学)[1]
熊谷 謙介(神奈川大学)[2]
1 16世紀後半における引用の複数性――アンリ・エチエンヌ、ユストゥス・リプシウス、モンテーニュ
山本 佳生(早稲田大学大学院 文学研究科 博士課程)
2 マラルメの『インド説話集』考察――「生ける死者」における「太陽劇」について
馬越 洋平(早稲田大学大学院 文学研究科 博士課程単位取得退学)
第2分科会 20・21世紀(1) 司会: 前之園 望(中央大学)
1 死刑囚の彷徨――花田清輝におけるシュルレアリスム受容についての試論
山田 英生(早稲田大学大学院 文学研究科 修士課程)
第3分科会 20・21世紀(2) 司会: 中村 隆之(早稲田大学)
1 演劇の懐胎――エメ・セゼールの戯曲「そして犬たちは黙っていた」をめぐって
福島亮(ソルボンヌ大学文学部 博士課程)
2 クルーソー“への”足跡:シャモワゾーのフィクションの/による歴史転覆の戦略
中江 太一(東京大学大学院 人文社会系研究科 博士課程)
【分科会】午後の部 13:00~14:10
第4分科会 20・21世紀(3) 司会: 福田 桃子(慶應義塾大学)
1 プルースト『失われた時を求めて』におけるモレルの神話化と脱神話化――ボードレールの受容
菊池 博子(お茶の水女子大学大学院人間文化創成科学研究科 博士課程単位取得退学)
2 ナタリー・サロートにおけるスノビスムについて
高橋 暖(筑波大学大学院 人文社会科学研究群 修士課程)
第5分科会 20・21世紀(4) 司会:ローベル 柊子(東洋大学)
1 ミラン・クンデラ『無意味の祝祭』における反出生主義の克服
須藤 輝彦(東京大学大学院 人文社会系研究科 博士課程 単位取得退学)
2 ロラン・バルトのテクストにおける発話主体の問題について
石井咲(学習院大学大学院人文科学研究科博士課程)
【シンポジウム】14:30~16:40
庭を歩く、文学を歩く
司会:笠間直穂子(国学院大学)
パネリスト
山内朋樹(京都教育大学、庭師)「庭が「動いている」とはどういうことか?」
村中由美子(白百合女子大学)「ユルスナールと庭――東洋思想への接近の場として」
津森圭一(新潟大学)「『失われた時を求めて』の登場人物の庭園愛好」
【総 会】 17:00~18:00 議長:永井 敦子(上智大学)
【閉会式】 18:00~18:10 主催校挨拶:笠間 直穂子(大会実行委員長)
・分科会の発表要旨は、PDFを当ページにパスワードをかけてアップいたします(2月下旬予定)。
・開会式、分科会、シンポジウム、総会、閉会式、および賛助会員展示会場のZoomミーティング情報(ミーティングID、パスコード)、および発表要旨閲覧用のパスワードは、大会実行委員会より会員向け一斉メールにてお知らせいたします。(2月下旬予定)。
・非会員で参加を希望される方は、下記Googleフォームより3月1日(火)までにお申し込みいただければ、Zoom情報等をお知らせいたします。
※Google フォーム:https://forms.gle/dVoTGrpwSBSv3KPo9
フォームへのアクセスに困難がある場合は、本大会実行委員会(sjllfkanto@gmail.com)までメールにてご連絡ください。