書評(小倉康寛『ボードレールの自己演出』)
小倉康寛『ボードレールの自己演出―『悪の花』における女と彫刻と自意識』(みすず書房、2019)の書評が届きました。こちらからご覧ください。
小倉康寛『ボードレールの自己演出―『悪の花』における女と彫刻と自意識』(みすず書房、2019)の書評が届きました。こちらからご覧ください。
Éric Bordas (dir.), Balzac et la langue, Paris, Éditions Kimé, 2019の書評(自著紹介)が届きました。こちらからご覧ください。
足立和彦『モーパッサンの修業時代 作家が誕生するとき』(水声社、2017年)の書評(自著紹介)が届きました。こちらからご覧ください。
松本陽正『『異邦人』研究』(広島大学出版会、2016)の書評(自著紹介)が届きました。こちらからご覧ください。
木村哲也『フランス語作文の方法(表現編)』(第三書房、2016)の書評(自著紹介)が届きました。こちらからご覧ください。
グローバルCOEプログラム「テクストの布置の解釈学的研究と教育」第2回国際研究集会報告書
松澤和宏編、名古屋大学大学院文学研究科発行、2008年
開会の辞 | 佐藤彰一 | 1 |
序文 | 松澤和宏 | 3 |
生成論は解釈学か? | エリック・ボルダス | 7 |
民主主義的小説と人間的なるものの邂逅 | フィリップ・デュフール | 15 |
バルザックの作品生成における循環的ダイナミズム―『セザール・ビロトー』 を中心に | 鎌田隆行 | 27 |
バルザック生成論の展望 | ステファンヌ・ヴァッション | 39 |
バルザック『ラ・ラブイユーズ』のタイトルを巡る考察 | 村田京子 | 53 |
『ヴァン=クロール』から『谷間の百合』へ―絶えざる生成途上の風景画と 肖像画 | 澤田肇 | 63 |
バルザックの読者フローベール―『感情教育』あるいは小説の再創造 | ジゼル・セジャンジェール | 75 |
解釈学に逆らって―『ボヴァリー夫人』の場合 | エリック・ル=カルヴェーズ | 85 |
フローベールの「黒い太陽」―実人生から作品へ | 沢崎久木 | 99 |
ことばと化石―『ブヴァールとペキュシェ』における地質学 | 荒原由紀子 | 107 |
フロベール『ブヴァールとペキュシェ』における科学論的両義性の解釈に ついて | 和田光昌 | 117 |
フローベールと民主主義小説 | 菅谷憲興 | 127 |
『純な心』におけるコルミッシュ爺さんの挿話の発展 | 黒川美和 | 135 |
生成論と解釈学―『感情教育』の冒頭「ついに船が出た」をめぐって | 松澤和宏 | 143 |