イベントその他関連情報(Autres Informations)

2023年6月16日 06時36分 [広報委員会]

シンポジウム「文学批評―その理論と展望」のご案内

イベント

2023年4月に『批評理論を学ぶ人のために』(小倉孝誠編、世界思想社)が刊行されました。執筆者として、本学会の会員が数名含まれています。これを機に、執筆に関わった、専門分野の異なる4人の著者が、文学批評の現在地と展望について語るシンポジウムを開催します。
入場無料、予約不要です。多くの会員の来場をお待ちします。

シンポジウム
文学批評――その理論と展望

第Ⅰ部
・司会者(小倉)による趣旨説明とパネリストの紹介
・小平麻衣子(日本文学):「フェミニズム/ジェンダー批評の希望と困難」
・巽孝之(アメリカ文学):「精読と伝記――ジョン・ブライアント”The Fluid Text”理論の後に」

第Ⅱ部
・川島建太郎(ドイツ文学):「法と文学――コルネリア・フィスマンの理論を手がかりに」
・小倉孝誠(フランス文学):「文学と社会の関係をどのように問うか」

第Ⅲ部 全体討論

日時:2023年7月7日(金)、15:00-18:00
場所:慶應義塾大学 三田キャンパス 北館1階 北館ホール
問合わせ:小倉孝誠 ogura@flet.keio.ac.jp

添付ファイル(PDF):批評理論シンポジウム_フライヤー.pdf

2023年6月12日 17時38分 [広報委員会]

『啓蒙思想の百科事典』のご案内

その他

日本フランス語フランス文学会
会員の皆様

時下ますますご清栄のこととお喜び申し上げます。

この度、日本18世紀学会では『啓蒙思想の百科事典』を丸善出版株式会社より刊行いたしました。
18世紀という「啓蒙の時代」を、ただ単に19世紀の「革命の世紀」に向けての前奏曲としてではなく、時代と担い手を変えながら変貌していくプロセスであり、運動であり、中心のない波動としての、また「近代」を育くみながらそれをも超える様として、『百科全書』のように多方面からとらえた事典となっております。

おかげさまで、様々な媒体にて紹介の機会を持たせていただいておりますが、改めて、研究上ご興味を持たれる方もいらっしゃるかと思い、ご案内をさせていただきました。
もしお手に取っていただけましたら、編者・編集部一同としてこれ以上の喜びはございません。

[書誌情報]
●啓蒙思想の百科事典
日本18世紀学会 啓蒙思想の百科事典編集委員会 編
定価:税込22,000円
発行元:丸善出版
発行年月日:2023年01月
A5判・714ページ
ISBN:978-4-621-30785-4

出版社サイト・カタログはこちらから→
https://www.maruzen-publishing.co.jp/item/?book_no=304829

2023年6月12日 17時32分 [広報委員会]

藤原貞朗『共和国の美術』合評会(7月8日)のお知らせ

イベント

成城大学グローカル研究センターでは、本年2月に出版された『共和国の美術』の著者である藤原貞朗氏を迎え同書の合評会をきたる7月8日(土)開催いたします。本合評会では、著者による本書の紹介の後、本会会員の鈴木重周氏と荒原邦博氏を評者とし、フランス第三共和政期の芸文界における歴史編纂の問題を討議します。どうぞふるってご参加下さい。

日時:2023年7月8日(土)14時30分〜17時00分

場所:成城大学3号館3階大会議室(世田谷区成城6-1-20)

講演:藤原貞朗(茨城大学人文社会科学部教授)

コーディネーター・評者:鈴木重周(成城大学グローカル研究センター研究員)

評者:荒原邦博(東京外国語大学大学院総合国際学研究院教授)

司会:吉澤英樹(南山大学外国語学部教授)

2023年5月26日 12時21分 [広報委員会]

鈴木信太郎記念館開館5周年記念展示のご案内

イベント

展覧会名]「5 cinq ~5人のフランス文学者たち~」
[会期]2023年5月16日(火)~2024年4月28日(日)
[概 要]豊島区立鈴木信太郎記念館では、開館5周年を記念して、鈴木信太郎をはじめ彼と親交のあったフランス文学者5人を紹介する企画展示を開催中です。東大仏文科初の日本人教授として、信太郎らとともに日本のフランス文学研究の礎を築いた辰野隆(1888‐1964)、信太郎と大学の同級で近代演劇界に大きな足跡を残した岸田國士(1890-1954)、辰野や信太郎の教え子で評論家の小林秀雄(1902-1983)、 信太郎と同世代で数多くの名訳で知られる山内義雄(1894-1973)。フランス文学のほか、演劇や批評等さまざまな分野でわが国の文化を牽引した人々です。
展示資料のうち、駐日フランス大使だった詩人ポール・クローデル(1868-1955)の文学活動を支えた山内義雄に誘われて信太郎も翻訳に携わった詩集『四風帖』(1926年)ゆかりの品や、学生時代の小林秀雄がマラルメの詩を論じた試験レポート(青焼き)はともに初公開となります。
[HP]https://www.city.toshima.lg.jp/129/2305191015.html
添付ファイル(PDF):【チラシA4】5+cinq+~5人のフランス文学者たち~(鈴木信太郎記念館).pdf

2023年5月20日 20時05分 [広報委員会]

東京大学総合文化研究科 比較文学/文化/芸術・仏文学教員公募

募集

東京大学大学院総合文化研究科では、2024年4月1日着任予定で、前期課程(1、2年生)においてはフランス語関連の教育を、後期課程(3、4年生)ならびに大学院においては比較文学/比較文化/比較芸術(「/」は「あるいは」を表す)およびフランス文学関連の教育と研究指導を業務とする准教授または講師の公募を行っています。詳細は添付ファイルをご覧ください。たくさんの応募をお待ちしています。

添付ファイル:【東京大学総合文化研究科】超域比較・仏語仏文_准教授または講師_掲載版.docx

2023年5月17日 11時27分 [広報委員会]

6/14(水)吉川一義先生公開講演会のお知らせ(白百合女子大学)

イベント

白百合女子大学言語・文学研究センターでは、次の通り、公開講演会を開催いたします。
皆様のご参加をお待ちしております。

「プルースト『失われた時を求めて』における庶民の言説」

講演者     吉川 一義(京都大学名誉教授)
コメンテーター 池田 潤(京都大学国際高等教育院)
日 時 2023年6月14日(水)  16:20-17:50
会 場 白百合女子大学 11号館 クララホール
アクセス https://www.shirayuri.ac.jp/guide/access/index.html

※本講演会は、人数制限あり(50 名)の事前申し込み制です。 ご参加を希望される方は6月9日(金)12 時までに、以下よりお申し込みください。

事前登録フォーム: https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLScHzfNZwZtC4AiNahexbafFiO-fRbky2rKLUoxVACQa8It8dA/viewform?usp=sf_link

お問い合せ先・お申し込み 
白百合女子大学言語・文学研究センター(月-金 9-17時開室)
Tel : 03-3326-5294  Mail : gbkc@shirayuri.ac.jp

添付ファイル : 6月14日吉川一義先生講演会(白百合)ポスター.pdf

2023年5月5日 14時10分 [広報委員会]

テスト氏の秘められた生活──ミシェル・ジャルティ『ヴァレリー伝』刊行にあたって

イベント

日本ヴァレリー研究会では以下の要領で、学会員のみなさまに開かれたかたちで例会を行います。ミシェル・ジャルティによるヴァレリーの決定版伝記刊行にあわせ、その射程や意義、翻訳の苦労などを3人の登壇者が語ります。学会春季大会にお越しの先生方、是非ご参加ください。
「テスト氏の秘められた生活──ミシェル・ジャルティ『ヴァレリー伝』刊行にあたって」
日時:2023年5月27日(土)午前10時〜12時 
場所:慶應義塾大学日吉キャンパス 第4校舎A棟2階J423教室 
   https://www.keio.ac.jp/ja/maps/hiyoshi.html
登壇者:恒川邦夫、松田浩則、今井勉

2023年4月27日 09時08分 [広報委員会]

アフォリズムと通念(Aphorisme et doxa)

シンポジウム題目:アフォリズムと通念 日・仏・独文をめぐって Aphorisme et doxa dans les littératures de langues japonaise, française et allemande
場所:明治学院大学白金キャンパス(1254教室)
開催日時:2023年5月13日(土)10:00〜17:00

プログラム
午前
マリ=ノエル・ボーヴィウ(明治学院大学)基調演説 「アフォリズムと通念」

國重裕(龍谷大学)森鷗外『知恵袋』とAdolph von Knigge „Über den Umgang mit Menschen“をめぐって

篠崎美生子(明治学院大学) なにがアフォリズムを求めたのか―芥川龍之介のケースから―

朝比奈美知子 (東洋大学)萩原朔太郎のアフォリズム―詩の原理と詩語をめぐる内的省察と実験の軌跡

杉本圭子(明治学院大学)大岡昇平とスタンダール―小説におけるアフォリズム的表現をめぐって


午後
Charles VINCENT (Univ. de Valenciennes) Tailler pour énergiser : la citation comme stimulant de la pensée

Raphaëlle BRIN(ENS Lyon)Mettre Rousseau en maximes : l’exemple des « Esprits », « Extraits » et « Pensées »

Caroline CRÉPIAT(Univ. de Lille)Les petites revues du 19ème siècle et les discours misogynes sur les grandes figures féminines de l’époque

言語:フランス語と日本語(通訳なし、要旨の翻訳を配布)
予約不要(Zoom参加申込フォームhttps://forms.gle/WNy3TGuvBBw7B2HH7
問い合わせ先 mnb@ltr.meijigakuin.ac.jp

2023年3月29日 17時18分 [広報委員会]

アントワーヌ・コンパニョン講演会(東大仏文)

イベント

東京大学フランス語フランス文学研究室では、アントワーヌ・コンパニョン先生(アカデミー・フランセーズ会員、コレージュ・ド・フランス名誉教授)を講師にお招きし、講演会を開催いたします。

講演題目 《人生について書く》
通訳なし、予約不要、入場無料
日時 2023年4月21日(金)18:00-20:00
場所 東京大学 本郷キャンパス 法文1号館3階 314教室
主催 東京大学フランス語フランス文学研究室
添付ファイル(PDF):Conference_le_21_avril_2023.pdf

2023年3月29日 17時16分 [広報委員会]

アントワーヌ・コンパニョン講演会(早稲田大学文学学術院)

イベント

早稲田大学文学部フランス語フランス文学コースでは、以下の要領にて講演会を開催いたします。添付ファイルもご参照のうえ、奮ってご参加ください。

[講演者] アントワーヌ・コンパニョン(アカデミー・フランセーズ/コレージュ・ド・フランス名誉教授)

[演題]« La fin des artistes imaginaires »「架空の芸術家たちの死」

[日時]2023年4月18日(火)18:00~20:00

[場所]早稲田大学 戸山キャンパス  33号館16階 第10会議室

入場無料(事前登録不要)。通訳なし。

* 戸山キャンパス構内案内図
https://www.waseda.jp/flas/cms/assets/uploads/2019/09/20181220_toyama_campus_map.pdf

添付ファイル(PDF):Conférence le 18 avril 2023 (pour le site)_version finale.pdf