中部支部研究報告集


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中部支部(Chubu)

1995年3月1日 15時13分 [中部支部]

中部支部研究報告集No.19

論集

特別寄稿

山崎知二先生を偲んで加藤俊夫
研究報告

アーサー王物語における固有名の神話学(その一)―ペルスヴァルの名をめぐって渡邉浩司
モンテーニュインディオ賛美―文化相対主義を超えて田所光男
怪物のルネサンス―ピエール・ド・レトワルを中心として伊藤進
『孤独な散歩者の夢想』における一考察―閉ざされた自己のなかで大島美帆
スペイン絵画とテオフィル・ゴーチエ―1837年の批評におけるスルバラン坂田幸子
Les Confidences de Nicolas de Gérard de Nerval ― De la biographie à l'oeuvre autobiographiqueTAKEUCHI, Ekuko
日本独文学会東海支部との合同シンポジウム「フェミニズムの現在―女・母・女性的なるもの」

母娘のSymbioseとは―母娘関係と父権制 鈴木仁子(日本独文学会)
言葉のなかの女性的なるもの原田邦夫

1994年3月1日 16時04分 [中部支部]

中部支部研究報告集No.18

論集

研究報告

ラシーヌ悲劇における言葉と行動―ラシーヌ悲劇における行為遂行型と認知型田村真理
ルソーにおける想像力の問題―幼少時の読書とヴァンセンヌ体験長谷川毅彦
サン=マルタンと言語の起源村井文夫
フランス・ロマン主義とスペイン―テオフィル・ゴーチエにおける理想と現実の齟齬坂田幸子
プルーストにおける倒錯の性林良児
ベルクソンとガブリエル・マルセルにおける時間の一考察―不可分な持続(durée indivisible)と不分割な持続(durée indivisée)塚田澄代
ガブリエル・マルセルの哲学思想における彼の劇作品の役割塚田澄代
マルグリッド・デュラスにおける戦争、ユダヤ人、そしてattenteについて澤田朱美
la ville et la brousse malgaches chez Michèle RakotosonHOLLAND, Raoul F.
日本の歌のフランス語訳における問題点上條光子
ネルヴァル・プレイヤッド版全集の刊行藤田衆

1993年3月1日 16時06分 [中部支部]

中部支部研究報告集No.17

論集

特別寄稿

新村猛先生を偲んで神沢栄三
研究報告

『新百話』Les Cent Nouvelles nouvelles 成立年代再考―第53話、ブリュッセル市裁判所記録官殿が語る話をめぐって近藤壽良
物理学論文に見られるパスカルの論争術小柳公代
ネルヴァル『十月の夜』―絶対の真実をめぐる二つの時間観念武内英公子
ユイスマンス研究―回心までの歩みを追って岩渕邦子
生命と芸術―ベルクソンの芸術論伊藤淑子
プルーストと«modernité»―超歴史的新しさを求めて原潮巳
自動記述詩『ひまわり』解読の試み―隠されたもう一つのテクスト山中哲夫
ジュリアン・グラック研究の現状永井敦子
フランス19世紀の美術批評研究稲賀繁美
Poésie et pouvoirs ― Problèmes d'Herméneutique chez henri MichauxFEUILLAS, Stéphane

1992年3月1日 16時08分 [中部支部]

中部支部研究報告集No.16

論集

研究報告

CligèsにみるChrétien de Troyesのイロニー渡邉浩司
ファルスGeorge le Veau(1500)と中世のveau・仔牛のイメージ川那部和恵
Les Nuits d'Octobreにおける夢幻的レアリスムの可能性について武内英公子
プルースト対サン=サーンス―第3共和制下の芸術的“germanophobie”をめぐって原潮巳
情念についてI:その誕生山井徳行
フランス語の丁寧語法西村淳子
『失われた時を求めて』における一つの問題林良児
語りの形式について早水洋太郎
国際語としてのフランス語滝沢隆幸
講演会

Robert Martin氏講演会“Langage et vérité”林迪義

1983年3月1日 16時09分 [中部支部]

中部支部研究報告集No.7(1983)

論集

『ギヨームの歌』に見られるリフレインの配置について長谷川 洋2
フランス中世における「死」のテーマについて上田 ひで子13
Agar et La terre et le sang : deux cas du mariage mixte dans le roman maghrébinR.F. HOLLAND20
ルソーにおける自然の概念舟橋  豊24
マラルメの主体変換堀田 敏幸27
マラルメの『詩集』における前置詞《selon》の詩的機能について山中 哲夫30
『ボヴァリー夫人』と当時の女性の状況小山 美沙子37
フロラ・トリスタンと『ロンドン散策』小杉 隆芳47
オノレ・デュルフェ:『アストレ』──その構成倉田 信子55
ランセスヴァルス学会第9回国際大会報告神沢 栄三58

1982年3月1日 16時10分 [中部支部]

中部支部研究報告集No.6(1982)

論集

ヴァルモール夫人とその詩の世界柴山 久代2
『失われた時を求めて』と『オーレリア』──その親近性をめぐって林  良児13
グラックの『シルトの岸辺』における虚構の二重性堀田 敏幸16
クローデルの晩年の原稿について栗村 道夫19
言語単位としての「文」の性格林  迪義22
Chomsky理論とフランス語学丹羽  卓25
過去と完了鈴木  覚32
『失われた時を求めて』と乗物の機能大口 嘉介35
生成の哲学──ベルクソン伊藤 淑子39
Molière, L’Ecole des femmesをめぐる論争──《comédie》の対立日比野雅彦42
スタンダール『エゴチスムの思い出』における蚕の繭の比喩飯田 明美50
ジュリア・クリステヴァの記号論原田 邦夫58
フローベール『感情教育』のマニュスクリについて山川  篤61

1981年3月1日 16時11分 [中部支部]

中部支部研究報告集No.5(1981)

論集

マラルメ・詩と仮説──「押し崩れる雲に黙しつ」をめぐって堀田 敏幸2
L'Étrangerにおける《meurtre innocent》をめぐって──精神分析学的観点からの一考察田中 君枝5
武勲史のoralitéの問題──その研究の沿革神沢 栄三7
第2外国語をどう教えるか中田  平9
Enseignement du Français Langue ÉtrangèreLahcène BENABDERRAHMANE13
テレビ・フランス語講座番組製作に参加して篠田 一夫18
François Villonの作品におけるAmant martyrのテーマについて上田ひで子20
Le Tartuffeにおけるファルス的側面日比野雅彦30
プルーストにおける内的ヴィジョンの形成──初期の作品をめぐって坂本 久生39
《Le Cimetière marin》についての一解釈の試み──〈moi〉の分布を中心にして尾崎 孝之41
ガブリエル・マルセルにおけるexistence山田 澄代44
第2外国語としてのフランス語の2年次生を対象とする教授法上條 光子49

1980年3月1日 16時13分 [中部支部]

中部支部研究報告集No.4(1980)

論集

古代フランス語における冠詞の問題、特に『ロランの歌』をめぐって中村 寿司2
現代フランス語の接続法──社会言語学的研究試案練尾  毅5
パスカルと『Port-Royal論理学』──幾何学的精神に関する一考察佐藤  誠8
『ロマンコミック』における“語り”の構造堀田 英毅10
発音教育について滝沢 隆幸15
単位制度における第2外国語の問題点福村 哲夫17
Molière劇におけるservanteについて日比野雅彦19
マラルメにおけるイマージュ展開の方法──白鳥、扇、踊子のイマージュから堀田 敏幸26
エリュアールの詩における女性のイマージュについて松崎 成子29
サン・シモン主義の宗教運動への転化──サン・シモン学説解義・第二年度について小杉 隆芳31
スタンダール研究の最近の動向栗須 公正37

1979年3月1日 16時14分 [中部支部]

中部支部研究報告集No.3(1979)

論集

バルザックにおけるダンディ山田登世子2
バルザックの正統王朝主義の諸問題久津内一雄4
ランボオと近代松崎  悟6
スタンダール「パルムの僧院」論飯田 明美8
ジッドをどう読むか堀畑 正樹10
フランス語の「しゃれ」の一形式について篠田 一夫12
第2外国語としてのフランス語の教授法上條 光子14
Réflexiion sur un sujet de littérature comparée: l'image de l'Allemagne dans le roman français contemporainM. A. Morita-Clément18
講演要旨R. Cornevin, A. Robbe-Grillet20

1978年3月1日 16時15分 [中部支部]

中部支部研究報告集No.2(1978)

論集

ネルヴァルの『十月の夜』とレアリスムの問題高木  裕2
Pierre Jean Jouveの小説作品における死の意味について尾崎 孝之4
«Oxtiern»──劇作家としてのサド田川 光照6
フランソワ・モーリヤックの比喩について上條 光子8
外国語教育と言語学加藤 俊夫10
「フランス・レアリスム研究」出版について山川  篤12
Victor Hugo “Les Misérables”における考察及び興味あるstyleについて矢野 黎二14
シンポジウム「第2外国語教育」報告古橋 義之

安藤 隆之16

中部支部研究報告集

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