国際研究集会中止のお知らせ「ドイツ占領下フランスにおける文芸…」
かねてよりお知らせしてまいりました 国際研究集会「ドイツ占領下フランスにおける文芸・演劇・映画」については、今般の新型コロナウイルス感染の拡大を鑑み、中止することを決定いたしました。
2020030201_Affiche@JE.pdf
よろしくご確認のほどお願いいたします。
かねてよりお知らせしてまいりました 国際研究集会「ドイツ占領下フランスにおける文芸・演劇・映画」については、今般の新型コロナウイルス感染の拡大を鑑み、中止することを決定いたしました。
2020030201_Affiche@JE.pdf
よろしくご確認のほどお願いいたします。
名古屋大学文学部・人文学研究科にて、国際シンポジウム「ドイツ占領下フランスにおける文芸・演劇・映画―ジャン・ジロドゥとその時代」が開催されます。皆様のお越しをお待ち申し上げます。詳細は以下のチラシ(PDFファイル)をご覧ください。
2020030200_Affiche@JE.pdf
日時:2020年3月2日(月)
会場:名古屋大学文学部・人文学研究科大会議室研究会
入場無料 通訳なし
問い合わせ:研究代表者 重見晋也(名古屋大学)
科学研究費基盤研究(B)『ドイツ占領下フランス南部における定期刊行物と検閲制度についてのアーカイブ研究』
日本フランス語フランス文学会
中部支部大会のご案内
2019年度中部支部大会は2019年12月7日に名城大学名古屋ドーム前キャンパスにて開催いたします。皆様のご参加をお待ち申し上げます。
*プログラムはこちらからダウンロードいただけます。(名城大学塩釜口キャンパスではございませんので、ご注意のほどお願いいたします。)
1) 研究発表会 2) 総会 3) 懇親会、以上3点の出欠について、11月18日(月)までに以下の方法で事務局までお知らせ下さい。
出欠連絡先:
- メールにて sjllf.chubu01@gmail.com
- メールをご使用にならない場合は、愛知県名古屋市千種区不老町1 文系総合館507号室 小栗栖等宛、ご連絡ください
なお、懇親会出席申込み後の変更につきましても、必ず上記連絡先までご連絡をお願い致します。
2019年11月1日
支部長 小栗栖 等
記
♣ 日時 2019年12月7日(土) 12時50分 開会
♣ 発表会場 名城大学ナゴヤドーム前キャンパス西館2階DW207号室
♣ 控室・賛助会員ブース DW204号室
♣ 懇親会会場 ナゴヤドーム前キャンパスMUガーデン
〒461-0048 愛知県名古屋市東区矢田南4−102−91F
名城大学 ナゴヤドーム前キャンパス 北館 Tel:052-725-7390
♣ 会費 大会費 会員 1,000円
一般 500円
懇親会費正会員A 5,000円
正会員B 3,000円
学生会員 3,000円
発表者 3,000円
※会費は当日受付でご納入ください。
♣ お問い合わせ 〒464-0814
愛知県名古屋市千種区不老町1 名古屋大学 文系総合館507号室
日本フランス語フランス文学会中部支部事務局
Tel: 052-789-5111(代表) E-mail: sjllf.chubu01@gmail.com
プログラム
*受付開始 (12:20)
総合司会 名城大学 藤田 衆
*開会の辞 (12:50) 中部支部長 小栗栖等
*主催校挨拶 名城大学 藤田 衆
*研究発表 (13:00〜15:00)
1 ・・・・・・・・・・・・・・・・ 司会 名古屋大学鳥山定嗣
19世紀レアリスムとボードレール――美術批評を中心に
愛知学院大学(非常勤講師) 佐々木 稔
2 ・・・・・・・・・・・・・・・・ 司会 金城学院大学 北原ルミ
メルヴィルによる『海の沈黙』をめぐって
愛知大学 永田 道弘
3 ・・・・・・・・・・・・・・・・ 司会 名古屋大学 重見 晋也
西田とベルクソンにおける純粋経験
愛知県立大学(非常勤講師) 長谷川暁人
4 ・・・・・・・・・・・・・・・・ 司会 南山大学 真野 倫平
ラフカディオ・ハーンのテオフィル・ゴーティエ受容
―富山大学附属図書館ヘルン文庫書き込み調査報告-から 富山大学 中島淑恵
*休憩(15:00~15:30)
*講演(15:30〜16:50)
司会 名古屋大学名誉教授 松澤 和宏
De Shakespeare à Montaigne: Stratégie dumiroir ?
Jean-François CHAPPUIT
*総会(17:00〜18:00)
議長 名古屋大学 小栗栖 等
*閉会の辞(18:00〜18:10)
名城大学 足立 和彦
*懇親会(18:15〜20:30)
会場 ナゴヤドームキャンパスMUガーデン
地下鉄名城線ナゴヤドーム矢田駅2番出口下車徒歩すぐ
ジャン=フランソワ・シャプイ Jean-François CHAPPUIT
ロンドン・メトロポリタン大学卒業(英文学・仏文学学士)、並びにロンドン大学にて教員資格P.G.C.E. を取得後、パリ・第7大学にて英文学を専攻し、上級教員資格及び博士号取得。パリ・ミシュレ高校教諭などを経て、ヴェルサイユ・サンカンタン・アン・イヴリーヌ大学助教授。現在は、愛知大学非常勤講師。著書にシェイクスピア『尺には尺を』を歴史的・政治的観点から分析研究した、Measure for Measure, Atlande, Neuilly sur Seine, 2012 がある。
シャイクスピアからモンテーニュへ:鏡の戦略?
『あらし(テンペスト)』(1611年)の作品中、登場人物ゴンザロは理想的な社会を思い描くが、それは、モンテーニュが『エセー』第1巻第31章「食人種について」の中で描写する食人種の生活様式をモデルとしている。二つのテキストには明らかに語彙の類似が見られるが、各々のテキストにはそれぞれの特性があるのだろうか?あるとすれば、それは、戦略があることを示しているのだろうか?そこから、文学の役割についての共通見解を導き出すことができるだろうか?
De Shakespeare à Montaigne : Stratégie dumiroir ?
DansLa Tempête (1611) le personnage Gonzalo envisage une société idéale qui a pourmodèle le mode de vie des Cannibales tel que Montaigne le décrit dans lechapitre éponyme des Essais. En dépit d'une similarité lexicale évidente,chaque texte a-t-il une spécificité propre ? Est-ce la marque d'une stratégie ?Peut-on en déduire une conception commune de la fonction des Lettres ?
名古屋外国語大学出版会・ワールドリベラルアーツセンター設立5周年記念イベント
「本の未来・本の魅力」開催のお知らせ
2019年11月16日(土)13:30~(13:00受付開始)
詳細はHPをご覧ください。
https://www.nufs.ac.jp/library_facilities/wla-center/2019/191116/
チラシはこちらからご覧いただけます。
名古屋外国語大学イベント.pdf
名古屋大学における研究面や教育面で、長きにわたり多大なご尽力をいただいた松澤和宏先生が、今年三月末日をもってご定年を迎えられ、本学人文学研究科教授の職を辞されることとなりました。つきましては、最終講義として、下記の次第で、ご登壇頂くこととなりましたので、ご案内申し上げる次第です。ご多忙中まことに恐縮ではございますが、ご出席賜りましたら幸いです。
記
日時:3月4日(月)午後2時~3時半
場所:名古屋大学文学部棟127講義室
演題:フローベールの「写実主義」の形而上学的宗教的次元について
*講義の後には、ささやかな茶話会も予定しております。
*お問い合わせ先:小栗栖等 <ogurisu.hitoshi[アット] j.mbox.nagoya-u.ac.jp>
フランス語フランス文学研究室
小栗栖等・奥田智樹
2018年12月8日に名古屋大学にて中部支部大会が開催されます。皆様、ふるってご参加ください。以下のプログラムがうまく表示されない場合は、PDF版のプログラムをダウンロードしてご覧ください。
2018年中部支部大会プログラム改訂版.pdf
日本フランス語フランス文学会
中部支部大会のご案内
2018年度中部支部大会を下記の通り開催いたします。皆様のご参加をお待ち申し上げます。
1)研究発表会 2) 総会 3) 懇親会、以上3点の出欠について、11月19日(月)までに以下の方法で事務局までお知らせ下さい。
出欠連絡先:
- メールにて sjllf.chubu01@gmail.com
- メールをご使用にならない場合は、
Tel:0561-75-2646 Fax: 0561-75-2690(事務局)
なお、懇親会出席申込み後の変更につきましても、必ず上記連絡先までご連絡をお願い致します。
2018年11月1日
支部長 大岩 昌子
記
♣ 日時 2018年12月8日(土) 12時50分 開会
♣ 発表会場 名古屋大学東山キャンパス 文学部 第127講義室
♣ 控室・賛助会員ブース 第130会議室
♣ 懇親会会場 レストラン シェ ジロー
〒464-8603 名古屋市千種区不老町 名古屋大学内 ES総合館1F
文学部棟より徒歩約10分 Tel:052-781-2115
♣ 会費 大会費 会員 1,000円
一般 500円
懇親会費 正会員A 5,000円
正会員B・学生会員・発表者 3,000円
※会費は当日受付でご納入ください。
♣ お問い合わせ 〒470-0197 愛知県日進市岩崎町竹ノ山57
名古屋外国語大学 外国語学部 フランス語学科 大岩研究室内
日本フランス語フランス文学会中部支部事務局
Tel: 0561-74-1111(代表) E-mail: sjllf.chubu01@gmail.com
プログラム
*受付開始 (12:20)
総合司会 名古屋大学 重見 晋也
*開会の辞 (12:50) 中部支部長 大岩 昌子
*主催校挨拶 名古屋大学人文学研究科長 佐久間 淳一
*研究発表 (13:00〜14:30)
1 ・・・・・・・・・・・・・・・・ 司会 南山大学 茂木 良治
日本語母語話者におけるpendantを用いた過去時制の使用について
名古屋大学大学院 デュベール ダヴィ
2 ・・・・・・・・・・・・・・・・ 司会 岐阜大学 矢橋 透
ラ・フォンテーヌ『寓話』第一集における « messer »の使用について
名古屋大学大学院 伊奈 友梨子
3 ・・・・・・・・・・・・・・・・ 司会 富山大学 梅澤 礼
1867年版『パリガイド』と遠近法―幾何学的空間の等質性―
金城学院大学 下村 武
*休憩(14:30~14:45)
*研究報告 (14:45〜15:15)
司会 名古屋大学 重見 晋也
中世フランス文献学の仕事
名古屋大学 小栗栖 等
*休憩(15:15〜15:30)
*シンポジウム 「ルネ・ジラールの拓いた思想的・文学的地平」 (15:30〜16:50)
司会 名古屋大学 松澤 和宏
講演 「ルネ・ジラールと私」
東京外国語大学名誉教授 西永 良成
「ルネ・ジラール・フローベール・19世紀」
パネリスト 名古屋大学 松澤 和宏
全体討論
(後援:日本フランス語フランス文学会、名古屋大学フランス語フランス文学研究室)
*総会(17:00〜18:00) 議長 信州大学 鎌田 隆行
*閉会の辞(18:00〜18:10) 名古屋大学 松澤 和宏
*懇親会(18:30〜20:30) 会場 レストラン シェ ジロー
中部支部では12月2日(土)に富山大学にて、2017年支部大会を開催いたします。
下のプログラムがうまく表示されない場合は「2017年中部支部大会プログラム.pdf」をダウンロードしてご覧ください。
日本フランス語フランス文学会
中部支部大会のご案内
2017年度中部支部大会を下記の通り開催いたします。皆様のご参加をお待ち申し上げます。
1)研究発表会 2) 総会 3) 懇親会、以上3点の出欠について、11月17日(金)までに以下の方法で事務局までお知らせ下さい。
出欠連絡先:
- メールにて sjllf.chubu01@gmail.com
- メールをご使用にならない場合は、
なお、懇親会出席申込み後の変更につきましても、必ず上記連絡先までご連絡をお願い致します。
2017年10月20日
支部長 大岩 昌子
記
♣ 日時: 2017年12月2日(土)12時30分 開会
♣ 発表会場
富山大学五福キャンパス 人文学部 第4講義室
(控室・賛助会員ブース 第3講義室)
♣ 懇親会会場 富山第一ホテル
♣ 会費 大会費 会員 1,000円(当日受付で納入)
一般 500円(当日受付で納入)
懇親会費 7,000円(当日受付で納入)
(ただし大学院生および発表者は5,000円)
♣ お問い合わせ 〒470-0197 愛知県日進市岩崎町竹ノ山57
名古屋外国語大学 外国語学部 フランス語学科 大岩研究室内
日本フランス語フランス文学会中部支部事務局
Tel: 0561-74-1111(代表) E-mail: s.oiwa@nufs.ac.jp
プログラム
*受付開始 (12:00)
*開会の辞 (12:30) 支部長 大岩 昌子
*主催校挨拶 富山大学人文学部長 磯部 祐子
*研究発表 I (12:40〜14:40)
1 ・・・・・・・・・・・・・・・・ 司会 名古屋外国語大学 大岩 昌子
日本人フランス語学習者の発話末イントネーションをネイティブはどのようにとらえるか
静岡大学(非常勤) 安藤 博文
2 ・・・・・・・・・・・・・・・・ 司会 南山大学 丸岡 高弘
『パリ評論』とボードレール-共和政から帝政へ
愛知学院大学(非常勤) 佐々木 稔
3 ・・・・・・・・・・・・・・・・ 司会 信州大学 鎌田 隆行
変身と幽霊─イラリエ・ヴォロンカの散文作品におけるアイデンティティの問題について
金沢大学 岩津 航
4 ・・・・・・・・・・・・・・・・ 司会 名城大学 足立 和彦
フロベールの作品におけるグロテスクの〈美〉-卑小な人物像における崇高さ
名古屋大学大学院(満期修了) 山下 英夫
*休憩(14:40〜15:00)
*研究発表 Ⅱ (15:00〜17:00)
5 ・・・・・・・・・・・・ 司会 人間環境大学 日比野 雅彦
ラ・フォンテーヌ『手足と胃袋』に関する考察
名古屋大学大学院 伊奈 友梨子
6 ・・・・・・・・・・・・・・・・ 司会 愛知学院大学 尾崎 孝之
ブランショにおける撞着語法-神秘思想テクストとの比較のもとに
南山大学(非常勤) 遠藤 美加
7 ・・・・・・・・・・・・・・・・ 司会 富山大学 中島 淑恵
Francophonie et tourisme : le cas de la Nouvelle-Calédonie (フランス語での発表となります)
名古屋外国語大学 Jérôme PACCOUD
8 ・・・・・・・・・・・・・・・・ 司会 富山大学 梅澤 礼
19世紀フランスにおける消費社会の表象:ゾラ『ごった煮』と『ボヌール・デ・ダム百貨店』
―ロビダとの関連で
常葉大学 有富 智世
(次ページに続きます)
*休憩(17:00〜17:20)
*対談「ラフカディオ・ハーンとフランス文学」(17:20〜18:20)
大阪大学 北村 卓×富山大学 中島 淑恵
*総会(18:20〜19:00) 議長 名城大学 藤田 衆
*閉会の辞(19:00) 富山大学 中島 淑恵
*懇親会(19:45〜21:15) 会場 富山第一ホテル
会場案内
富山大学五福キャンパス
富山第一ホテル(懇親会会場) 富山県富山市桜木町10-10 TEL:076-442-4411
富山大学五福キャンパスから
市内電車「丸の内」下車徒歩8分
バス「城址公園前」停留所下車すぐ
JR富山駅から
徒歩10分
Pierre Glaudes 教授の講演会が以下の要領で催されますのでご案内いたします。
現在パリ第4・ソルボンヌ大学で講座「19世紀の小説」を担当するグロード教授は、シャトーブリアン、ド・メーストル、メリメ、バルザック、バルベー・ドールヴィイ、ブロワなどの作家研究、校訂版・未刊行資料を数多く刊行し、またジャンルとしてのエセーの研究書も上梓されています。楽観的な啓蒙主義、進歩主義、近代主義に抗して人間性に潜む悪や情念を直視し、聖性のありかを探るアンチモダンの文学研究の第一人者です。
日時:10月 27日(金曜) 16:30 ~18:00
場所:名古屋大学文学部大会議室(1階)(一部通訳あり・一般公開・入場無料)
演題:« Une notion de la philosophie politique contre-révolutionnaire : la réversibilité. La solidarité des mérites et desfautes dans l'histoire providentielle »
主催:名古屋大学人文学研究科フランス語フランス文学研究室
連絡先:j46159a@piano.ocn.ne.jp (名古屋大学人文学研究科 松澤和宏)
本案内をご印刷される場合は、こちらのPDFファイル(支部後援講演会.pdf)をダウンロードください。
日 時 : 11月1日(水)13時20分~14時50分
場 所 : 701教室 (7号館地下1階)
講 師 : オリビエ・ブルドー(フランス人小説家)
特別ゲスト : 諏訪哲史(芥川賞作家)
演 題 : 『ボージャングルを待ちながら』-究極の愛と風変わりな家族-
使用 言語 : フランス語(日本語通訳あり) (入場無料)。
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『ボージャングルを待ちながら』-究極の愛と風変わりな家族-
En attendant Bojangles ; l’amoursublime et une famille extraordinaire
講演者:オリヴィエ・ブルドー氏
(特別ゲスト:芥川賞作家・諏訪哲史氏)
2016年に出版されるや、50万部以上のベストセラーとなり、その年のフランス読書界の話題を独占した『ボージャングルを待ちながら』。その邦訳刊行に際し、著者オリヴィエ・ブルドー氏が緊急来日。講演後には、芥川賞作家・諏訪哲史氏との公開対談が開催されます。
オリヴィエ・ブルドー(講演者)Olivier Bourdeaut
1980年フランスのナント生まれ。学習障害により中学を中退、自宅で両親の蔵書を読んで暮らす。職業訓練校を経て、不動産業、ゲランドの塩職人など様々なアルバイトを転々とした後、最初の小説を2年かけて執筆するが出版にはいたらず。その後両親の家で7週間かけ『ボージャングルを待ちながら』を執筆、多くの出版社に断られるも、ボルドーの出版社から2016年に出版。瞬く間に4つの文学賞を受賞、29の言語に翻訳され、すでに映画化も決定している。
諏訪哲史(特別ゲスト)Tetsushi Suwa
1969年名古屋市生まれ。名古屋西高校を経て、国学院大学で種村季弘氏に師事、哲学を学ぶ。2007年に群像新人賞および第137回芥川賞を受賞。小説に『りすん』、『ロンバルディア遠景』、『領土』、『岩塩の女王』。批評に『偏愛蔵書室』。随筆に『スワ氏文集』、『うたかたの日々』。編著に『種村季弘傑作撰I・II』東海学園大学教授。