関東支部論集


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関東支部(Kanto)

2007年12月20日 14時47分 [関東支部]

関東支部論集第16号

論集


特別講演

Notes de Cours de Roland Barthes : Le Discours amoureux, Comment vivre ensembleClaude COSTE 1
研究発表

言語の不在、言語の過剰―ジョルジュ・バタイユ『内的経験』の構造に関する一試論石川学 21
モーリス・バレスと「根をおろす」芸術泉美知子 35
ルソーにおける男性性と女性性―暴力性の彼方へ井上のぞみ 51
フランス演劇における唖者と演劇美学の変容(1799-1853)浦山健太郎 65
ランボーとファンテジー―「わが放浪」と二通の書簡をめぐって岡部杏子 77
トリスタン・コルビエールにおける韻律の分析小澤真 91
ラブレー『第四之書』における描写―メダモチ島とカレームプルナンをめぐって上代綾101
レ・ミゼラブル』と革命数森寛子117
プルースト滞在のヴェネツィアのホテル菊池博子131
「voir+目的語名詞句」の意味構造木島愛147
受肉の原理を超えて―マラルメ「カトリシスム」を中心に熊谷謙介161
クロード・シモン『農事詩』―歴史・書くこと・アマルガム熊野鉄兵173
『歌詞のない恋歌』における伝記的要素―非人称的詩法とヴェルレーヌの自己表象倉方健作189
心の病にみる個人と社会の関係―病跡研究によるルソー『孤独な散歩者の夢想』読解へのアプローチ白川理恵203
『愛の一ページ』と『生きる歓び』に見る、ゾラにおける家庭の母の役割―エレーヌとポーリーヌの分析を中心に寺嶋美雪219
アンドレ・ブルトンの自動記述の誕生―無償の言語と他者の言語の狭間で中田健太郎233
フランツ・ファノンの〈ネグリチュード〉中村隆之245
娼婦たちの受難劇―モーパッサン『メゾン・テリエ』に関する一考察長谷川久礼満261
ピエール・ルヴェルディイマージュ論―「詩的現実」をめぐって山口孝行275
フランス語のジェロンディフについて―「ながら」節との比較考察Noel Rodriguez289
研究発表要旨2件
303

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