大会(Congrès)

全国大会を年2回開催しています。    
La SJLLF organise deux congrès par an.

大会カレンダー

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タイトル
2024年度春季大会(Congrès de printemps 2024)
会場

明治大学・駿河台キャンパス(東京都千代田区)

大会実行委員長
谷口亜沙子
開催日
2024年6月1日(土)、2日(日)
連絡先

学会事務局SJLLF

大会案内

大会の記録(Historique des Congrès)

下の記事で、過去の大会について調べられます。一部未入力。Archives des congrès (1997- )

2021年度秋季大会(完全オンライン開催)

2021年度秋季大会発表要旨集


■2021年度春季大会・賛助会員展示ルーム

*大会両日にわたって、通常の賛助会員展示部屋にかえて、賛助会員展示用特設ミーティングルームを用意しております。以下にアクセスして頂けば、賛助会員の方々を訪問することができます。

 参加賛助会員一覧
 朝日出版社
 アシェット・ジャポン
 アティーナ・プレス
 グロリアツアーズ
 三修社
 駿河台出版社
 第三書房
 白水社
 フランス語教育振興協会 APEF
 ボンサマ

 

■2021年度秋季大会・賛助会員展示ルーム(大部屋)

10月30日(土)13:0017:00

 

https://zoom.us/j/91518041935?pwd=L1ZITzdXQUNmT0x6K25MVFgrYzhSZz09

ミーティングID: 915 1804 1935

パスコード: 392311

 

10月31日(日)12:0016:40

 

https://zoom.us/j/98174029250?pwd=S3V3cnBIQTJFRFAvc21QaXIwT3Rhdz09

ミーティングID: 981 7402 9250

パスコード: 978683

 


賛助会員情報(個別)

朝日出版社

朝日出版社ではZoomでのオンラインブースのほか、学会期間限定「新刊テキスト見本デジタル版」などをご用意いたしております。ぜひ下記HPからお気軽にお立ちよりください。

【朝日出版社 日本フランス語フランス文学会秋季大会特設HP

https://text.asahipress.com/free/french/2021sjllf/index.html

 

アシェット・ジャポン

【アシェット・ジャポン特設ページ】
個別ブースや新刊情報、献本依頼フォーム等をご用意しています!
https://www.hachette-japon.jp/gakkai2021
雑談やご質問など、何でもどうぞ!
ブースでお待ちしています。

 

アティーナ・プレス

http://www.athena-press.co.jp/french.html

http://www.athena-press.co.jp/catalogues/fr/French%20Department%20Store%20Catalogues,%20Pt.%201.pdf

http://www.athena-press.co.jp/catalogues/fr/Nouveau%20Paris%201860.pdf

http://www.athena-press.co.jp/catalogues/fr/Octave%20Uzanne%20(FS7-9).pdf

 

グロリアツアーズ

フランスオンライン留学

現地スタッフによるライブ・ビデオによるフランスオンライン文化ツアー

フランス留学情報

10月30日 13時~17時 https://us06web.zoom.us/j/89088211915

10月31日 13時~15時 https://us06web.zoom.us/j/83001360099

 

三修社

三修社オンライン展示ブースのURLは以下です。

https://www.sanshusha.co.jp/text/info.html#227

上記には、フランス語教科書カタログ2022(デジタル版)も掲載。

2022年度用新刊教科書には、好評既刊の新版『ヴレマン? 文法を深めながら発見するフランス14章[第2版]』(Liliane LATTANZIO/澤田直 共著)がございます。

ぜひ見本請求等お気軽にお申しつけください。

【日本フランス語フランス文学会2021年秋季大会 オンラインブースのご案内】

10/30(土)

時間:12:00-17:30

https://us06web.zoom.us/j/88615114609?pwd=alg3ZnZPTmhCMUIyQlBjMUNaTGdmdz09

ミーティングID: 886 1511 4609

パスコード: 053876

10/31(日)

時間:12:00-15:30

https://us06web.zoom.us/j/82590322421?pwd=dmNDdjFXKzloRU83cm1BNm9aQ2JOZz09

ミーティングID: 825 9032 2421

パスコード: 146397

 

駿河台出版社

【駿河台出版社 Zoomオンラインブース(上野名保子・上野大介)】

ご質問、雑談なんでも結構です。気軽にお越しください。

10月30日(土) 12:30-17:15

10月31日(日) 10:30-15:10

https://zoom.us/j/5576587058?pwd=Y25IVW1SbEE1ampZSEFWQWliVDh4QT09

ミーティングID: 557 658 7058

パスコード: surugadai

 

第三書房

第三書房オンライブース:

https://www.daisan-shobo.co.jp/company/c1615.html

新刊等の情報をご紹介しております。ご質問、ご相談、雑談など、弊社ミーティングルームへ、お気軽にお越し下さい。お待ちしております。

 

白水社

白水社オンライン展示ブースのご案内

https://www.hakusuisha.co.jp/news/n43716.html

書籍の割引販売や教科書見本のご依頼を承ります。

Zoom面談もおこないます。お気軽にお越しください。

(白水社HPhttps://www.hakusuisha.co.jp/

 

(公財)フランス語教育振興協会 APEF

仏検に関するご質問ご相談、あるいは世間話に、お気軽にお立ち寄りください。

10月30日(土)12:00-17:00(担当:滝澤/深川)

https://us02web.zoom.us/j/84571112438?pwd=U2xONGgxazZMM3lsYWlJWnN2eTMvZz09

ミーティングID: 845 7111 2438

パスコード: apef

 

ボンサマ

https://e-studio.work/news/

学会当日はzoomのボンサマ専用ルームでもお待ちしております。(担当 : 河合美和)

 



2021年度春季大会(完全オンライン開催)

2021年度春季大会発表要旨集
(ダウンロードはこちら↓から
発表要旨集2021春季.pdf

■2021年度春季大会・賛助会員展示ルーム(大部屋)

5月22日(土)13:00〜17:00
ミーティングID: 978 2336 8756
パスコード: 554923

5月23日(日)12:00〜16:30
https://zoom.us/j/98008292546?pwd=L0ZiaHR5elM0anNFZ25mTXJGQ3YvZz09
ミーティングID: 980 0829 2546
パスコード: 017398


23日(日)12時から13時、賛助会員展示ルームにおきまして、賛助会員の方々によるミニプレゼンテーションが予定されております。

参加賛助会員一覧
・朝日出版社

・アシェット・ジャポン/Hachette Japon
・アティーナ・プレス
・グロリアツアーズ

・三修社
・三省堂

・駿河台出版社
・第三書房

・白水社

・ボンサマ



 
■賛助会員情報(個別)

・朝日出版社
朝日出版社では、昨年の秋季全国大会同様、展示ブース@Zoomを設けました。
例年のリアル学会大会のブースに立ち寄るつもりで、お気軽にご相談ください。
もちろん後日メールやお電話でお問い合わせも随時承っております
★おすすめ語学書・ZoomURLのご案内はこちら★ 
https://text.asahipress.com/free/french/2021sjllf/2021_p/
【朝日出版社フランス語教科書サイトはこちら】 
https://text.asahipress.com/french/

・アシェット・ジャポン
https://www.hachette-japon.jp/stand2021
アシェット・ジャポンでは、大会期間中専用ブースを用意して皆様をお待ちしております。来てくださった方には、もれなく特製クリアファイルとボールペンをプレゼント! 
ちょっと挨拶でも結構です、ぜひお寄りください! 

・アティーナ・プレス
http://www.athena-press.co.jp/

・グロリアツアーズ
5月22日 https://zoom.us/j/99831591067
フランス渡航の見通し、現地の状況をご説明します。また、オンラインビデオツアー
オンライン留学など、現状でできるモチベーションアップへの取り組みなどご案内します

・三修社
【三修社】オンライン展示ブース
https://www.sanshusha.co.jp/text/info.html#192
※書籍のご購入やテキスト見本,ご採用予定のご連絡等,何でもご相談ください。
学会特別割引もいたしますので,この機会にぜひお立ち寄りください。
(公費書類のご対応もいたします)                                                                   
5/22(土)13:00〜17:00 https://zoom.us/j/99044621437?pwd=ZTlxZlQwU011RTJMcnZkU1JoZEp5Zz09
           ミーティングID: 990 4462 1437/パスコード: 789664
           ミーティングID: 933 7816 3149/パスコード: 704640
 
・三省堂(辞書出版部)
https://dictionary.sanseido-publ.co.jp/sjllf_spring_2021
三省堂の学会特設ページです。人気の『てにをは辞典』ほか、三省堂刊行の書籍が全点2割引きです。

 ・駿河台出版社
ご質問、雑談なんでも結構です。気軽にお越しください。
5月22日 13:00〜17:00
5月23日 10:00〜16:30
https://zoom.us/j/5576587058?pwd=Y25IVW1SbEE1ampZSEFWQWliVDh4QT09
ミーティングID: 557 658 7058
パスコード: surugadai

・第三書房
第三書房オンライブース:https://www.daisan-shobo.co.jp/company/cc2067.html
新刊等の情報を掲載しております。お気軽にお越し下さい。Zoomでの面談も行います。

・白水社
公式HP  https://www.hakusuisha.co.jp/

大会当日は専用ミーティングルームも開設しております。
お気軽にお越しください。お待ちしております。

2020年度秋季大会(完全オンライン開催)

2020年秋季大会のZoomの利用に関するお問い合わせ先のご案内
サポートセンター受付時間
24日(土)は10時~16時(休憩12時~12時30分)
25日(日)は9時45分~16時55分(休憩12時~12時40分)
・お問い合わせメールアドレス:sjllf2020@gmail.com
・お問い合わせ電話番号:(050) 5532-9061  



分科会発表要旨PDF
(ダウンロードはこちら↓から

発表要旨集2020秋季.pdf


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2020年度秋季大会賛助会員展示
大会公式賛助会員用Zoomミーティングアドレス(大部屋)

 SJLLF2020年度秋季大会・賛助会員展示のZoom ミーティング

https://zoom.us/j/97905083546?pwd=QS9RemJCVGVFZDNHdzhqYU5OYmVzdz09

ミーティングID: 979 0508 3546

パスコード: 625549

 

参加賛助会員一覧

・アシェット・ジャポン/Hachette Japon

・駿河台出版社

・三修社

・白水社

・第三書房

・三省堂

・ボンサマ

DTP出版

・朝日出版社

・グロリアツアーズ

 

◎賛助会員公式オリジナル特設HP/ミーティングアドレス(大会当日に直接訪問可能)

・アシェット・ジャポン/Hachette Japonhttps://www.hachette-japon.jp/gakkai2020 (リンク先HPZoomアドレスあり) 当日連絡先:mail@hachette-japon.jp

・駿河台出版社:(2412:30-16:15Zoomhttps://zoom.us/j/92361058233?pwd=dlc2amRwbjZxZ1BaWGxCWGVmTklEUT09

            ミーティングID: 923 6105 8233 パスコード:8KHT1j

        (2512:00-15:15Zoomhttps://zoom.us/j/96475836055?pwd=QTNHdjl1TFFLYm9tcWM5ZjZVUXhFdz09

            ミーティングID: 964 7583 6055 パスコード:9yyYGy

・三修社:https://www.sanshusha.co.jp/text/info.html?category=14 (リンク先HPZoomアドレスあり)

・白水社:https://www.hakusuisha.co.jp/news/n37371.html (リンク先HPZoomアドレスあり) 当日連絡先:text@hakusuisha.co.jp

・第三書房:https://www.daisan-shobo.co.jp/company/c1615.html

・三省堂:https://dictionary.sanseido-publ.co.jp/sjllf_2020

・ボンサマ:https://e-studio.work/news.html

DTP出版:https://bit.ly/2SIvAE4 (Zoom24日(土)12:45-16:15

・朝日出版社:https://text.asahipress.com/free/french/2020sjllf/ (オンライン展示ブース、Zoomミーティングも可能)

・グロリアツアーズ:(24日)https://zoom.us/j/98887703877

            25日)https://zoom.us/j/96934925972

 

大会の記録詳細

2006年5月21日 15時37分 [広報委員会]

2006年度春季大会報告

ニュース123号(2005.7)より

総務 有田英也


 2006年度春季大会は、5月20日(土)、21日(日)の2日間にわたって、慶應義塾大学三田キャンパスにて開催された。校舎のある丘から見上げると、すでに初夏の空が広がっていた。大会参加者総数は609名。昨今の会員数減を吹き飛ばすような盛会であった。

 大会初日は、午前に各種委員会と研究会が開かれた。午後早くから幹事会、役員会が開催されたのに引き続いて、西校舎517教室にて、川口順二氏(慶應義塾大学)の司会のもと定刻に開会式が始まった。大会実行委員長を務める鷲見洋一氏(慶應義塾大学)が開会の辞を述べた後、開催校代表として文学部長の関場武教授から歓迎のご挨拶をいただいた。関場教授の鷲見氏へのエールに、すがすがしい校風を感じたものである。続いて塩川徹也会長が、フランス文学研究およびフランス語教育の現状打開を強く訴えられた。

 その後、同じ階段教室で、柏木隆雄氏(大阪大学)の司会のもと、フランス政府招聘の文化使節Eric Bordas氏(パリ第3大学)の≪Balzac : question du style≫と題した特別講演が行われた。日本のバルザック研究者を鼓舞する口ぶりにお人柄がうかがえるとともに、バルザック受容を時系列に沿って丁寧に論じる姿に感銘を受けた。若い会員たちは、この20年で文体研究が根底的に変わったという示唆をどのように受け止めたのだろうか。特別講演の準備にたずさわった皆様に、この場を借りてお礼申し上げます。

 講演と質疑応答の余韻も覚めやらぬうちに、開場の随所で7つのワークショップが開催された(別掲記事参照)。すでに4回目となるこの企画は、すっかり定着した観がある。そのすべてに参加するには、Bordas氏の講演の言葉ではないが「主体の破砕」が必要なので、失礼をかえりみず途中参加させていただいた3つのショップについて書かせていただくことをお許し願いたい。東館のセミナー室では、港区小中高生フランス文学読書感想文コンクールの授賞式と感想文朗読が行われた。会場には幼稚舎の親御さんもお出でになっており、フランス大使賞および慶應義塾大学文学部長賞を射止めた二人の中学生の朗読に一同が聞き入った。地域、大学、そしてフランス大使館が協同する貴重な試みを、これからもなんらかの形で続けられたらと願う。とまれ関係各位のご尽力に感謝申し上げます。本会会員でもある日本カナダ学会の小畑精和氏(明治大学)がコーディネーターを務めた「ケベックの文化状況」では、文化創造に手間と資金を惜しまなかったフランス語圏の一拠点について、地域文化論的アプローチが試みられた。「文学会」と呼ばれることもある日本フランス語フランス文学会で、このような超域的なショップが持たれた意義は大きい。そして、Le FLE au Japonである。会場での配布資料にあるTable rondeという言葉から、この会をワークショップというより討論会にしようという意気込みがうかがえた。途中から3人の発表だけを聞かせていただいたが、「共通参照レベル」についての発表で、教員みずからが学生のパフォーマンスをビデオ録画して披露してくださったのが印象的だった。映像から習得度をどう評価してゆくかのプロセスもお話いただけたらよかったが、やはり時間が押したようである。関西大学の語学改革を、年度順に、とても明快に説明していただいた発表では、なるほどシステムの変化についての知識と見通しを、このようにしてfrancophone教員と共有するのかと感心した。あまりの盛況のため、また熱心に討論がなされたために、大幅に時間オーバーとなった。

 懇親会は、東館8階のホールにて催された。宇佐美斉副会長が、すでに定番となった「副会長の仕事は乾杯の挨拶をすること」というひと言で会場を和ませた後、一同、シャンパングラスを掲げて乾杯。開催校の粋なはからいに感謝申し上げます。荻野アンナ氏(慶應義塾大学)の軽妙な司会のもと、フランス大使館文化部のJean-François Rochard氏の挨拶も交えて、167名の参加者が交歓の時を過ごした。読書感想文コンクール受賞者の姿も見られた。

 2日目には、午前と午後に分かれて15の分科会が設けられ、38名の会員が研究発表を行った。パワーポイントを使う発表が、他の学会と同様、増える傾向にあり、発表者、開催校ともにご苦労があったと推測される。今回から学会誌編集が新しい制度に移行する。本会の存在意義とも言える研究発表の量と質が、これからも保たれるよう切望する。

 その後、午後2時15分から、西校舎517教室で、佐野泰雄氏(一橋大学)を議長に総会が始まった。喜ばしいことに本会は日本学術振興会から刊行補助金を受給することになったが、受給条件を満たすため編集スケジュールを変更しなくてはならない。こうした議題をみごとに捌いて議事を進めてくれた佐野議長のおかげで、予定時刻の午後3時45分より少し前に、すべての議事はつつがなく終了した。

 総会終了後、ただちに閉会式に移った。塩川会長が開催校と関係者に謝辞を述べたのに続いて、慶應義塾大学の小倉孝誠氏による閉会の辞をもって、本大会はその幕を閉じた。