ライヴ&トーク「三味線で唄うケルト叙事詩「木の戦い」」
6世紀のウェールズで活躍した伝説の吟遊詩人タリエシンの作とされる「木の戦い」。ブナ、オーク、ヒイラギなど、アルファベット20文字を象徴する木々が激しい戦いを繰り広げる叙事詩は、井辻朱美の翻訳と華雪の書を得て、エクリ刊『木の戦い』として現代日本によみがえりました。さらに、井辻の流麗な訳詞に杵屋浅吉が曲をつけた長唄三味線版は、古代ケルトの物語に、思いがけない新鮮な魅力を吹きこんでいます。
今回は、杵屋浅吉自身による「木の戦い」の上演に加えて、古代~ 中世ヨーロッパの幻想譚・ 英雄譚に詳しい中世フランス文学研究の横山安由美、 植物を擬人化した日本およびアジア各国の物語に詳しい日本文化研 究の伊藤信博を交え、江戸長唄について、叙事詩と音楽について、 また植物たちが戦う東西の物語について、時代・言語・ 文化の枠をこえて語りあいます。
詳細はPDFファイルをご覧ください。 みなさまのお越しをお待ちして
詳細はPDFファイルをご覧ください。
おります。
開催日時 : 2019年11月21日(木)
添付ファイル(PDF): treesA4cmyk.pdf