2012年度支部大会
2012 年度日本フランス語フランス文学会東北支部大会を下記の通り開催いたします。みなさまのご参加をお待ち申し上げます。
日時:2012年11月3日(土)12時半~18時
主催校:岩手県立大学、岩手大学
会場:岩手県立大学アイーナキャンパス いわて県民情報交流センター(aiina)7階
〒020-0045 盛岡市盛岡駅西通 1-7-1 (盛岡駅西口)
大会プログラム
12 時~ 受付
12 時 30 分 支部長挨拶・開会の辞 (山崎冬太・東北学院大学)
12 時 35 分~13 時 45 分研究発表
●石田雄樹(東北大学文学研究科フランス語学フランス文学専攻・博士前期課程)
マルキ・ド・サド『美徳の不幸』における幸福観
司会:寺本成彦(東北大学)
●廣松勲(日本学術振興会特別研究員 PD)
パトリック・シャモワゾーにおけるトランスカルチャー:
記憶の伝達から伝達の記憶へ
司会:今井勉(東北大学)
14 時 00 分~15 時 20 分シンポジウム1 「ジャンヌ・ダルクのさまざまな表象~生誕 600 周年を記念して~」
●中里まき子(岩手大学)
20 世紀前半の文学におけるジャンヌ・ダルク:ペギーとベルナノス
●黒岩卓(東北大学)
中世演劇におけるジャンヌ・ダルク
―『オルレアン攻囲の聖史劇』を巡って―
●寺本弘子(アリアンス・フランセーズ仙台)
身体の procès ―フランス映画に見るジャンヌ・ダルク裁判―
15 時 35 分~17 時 05 分シンポジウム2 「ルソー、ディドロ、フランス18世紀ルソーとディドロ生誕 300 年にあたって」
●阿尾安泰(九州大学)
18 世紀への問題提起、語れるものと語れないもの
●逸見龍生(新潟大学)
形而上学的時間と哲学的時間
―『百科全書』における一項目の生成論的解釈学の試み―
●熊本哲也(岩手県立大学)
ルソー、ディドロ、イリュージョニズム
17 時 20 分~17 時 55 分総会 (議長:山本昭彦・岩手大学)
17 時 55 分閉会の辞(後藤尚人・岩手大学)
19 時~21 時懇親会 (会場:Gotts、HOTEL盛岡ヒルズ1階、019-623-7009
会費:¥4500 (学生・発表者・司会者は¥3500)
(支部長 山崎冬太)