イベントその他関連情報(Autres Informations)

2016年10月25日 09時53分 [広報委員会]

ウィリアム・マルクス先生講演会(同時通訳付き・東京大学)

2016年11月4日(金)18時より、東京大学において、ウィリアム・マルクス先生(William Marx, パリ第10大学教授)の講演会を開催いたします(同時通訳付き・入場無料・予約不要)。ふるってご参加ください。
 
講演題目:「なぜ文学を擁護するのか?(Pourquoi défendre la littérature ?)」
場所:東京大学本郷キャンパス法文2号館2階1大教室(http://www.u-tokyo.ac.jp/campusmap/cam01_01_02_j.html
使用言語:フランス語(同時通訳付き)
お問い合わせ:futsubun■l.u-tokyo.ac.jp(■は@に変えてください)
 
ウィリアム・マルクス先生は批評家として、『文学との訣別』(2005年)、『文人伝』(2009年)、『オイディプスの墓──悲劇なき悲劇のために』(2012年)、『文学への憎しみ』(2015年)等の著作を通して文学への見方を一新し続けてきました。小説、抒情詩、戯曲に限定された近代文学の枠組みそのものを批判的に検討し、これまでにない視点から書くという営み、読むという営みを論じるマルクス先生に、いま文学を学ぶことの意義についてお話しいただきます。同時通訳付きの講演によって、問題意識を広く共有することを、主催者として願っています。