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2014年11月17日 19時44分 [広報委員会]

国際シンポジウム「無名な書き手のエクリチュール Ecrire quand on est inconnu」

岩手大学人文社会科学部では、ボルドー第3大学教授、研究センター「モデルニテ」代表のエリック・ブノワ氏、及び、俳人で釜石高等学校教諭の照井翠氏を招聘し、下記の日時、会場にて、国際シンポジウム「無名な書き手のエクリチュール Ecrire quand on est inconnu」を開催します。
 
日時:2014年12月20日(土)21日(日) いずれも10時30分から
会場:岩手大学 学生センターB棟2階 GB21教室
主催:岩手大学人文社会科学部
問合せ:岩手大学フランス文学研究室(中里まき子)
 
【趣旨】
文章を書く人が、作家であるとは限らない。そして、名のある作家であっても、多くの場合、最初に書いたときは無名であった。無名の書き手たちが、読まれる確信もなしに書き始めるという条件は、自明でありながら捉えがたいものである。読まれないかもしれないテクストを生み出す動機は、どこからやってくるのだろう。また、あるテクストが、無名の書き手による遺稿であるという理由で、時として価値と魅力を増すように思われるのは、いったいなぜなのか。本シンポジウムでは、さまざまな無名の書き手によるエクリチュールを取り上げて、人間にとって書く行為が何を意味するかを問う。

詳細は添付ファイルをご覧ください。index.pdf