2022年海外スタージュ(フランス)報告
2022年8月にフランス・ブザンソンで行なわれた海外スタージュの報告書を掲載します。
2022年フランス海外研修報告_日本語.pdf
2022年フランス海外研修報告_仏語.pdf
2022年8月にフランス・ブザンソンで行なわれた海外スタージュの報告書を掲載します。
2022年フランス海外研修報告_日本語.pdf
2022年フランス海外研修報告_仏語.pdf
I.期間・会場
1)期間:2008年3月21日(土)~3月24日(火)
2)会場:東京日仏学院
〒162-8415 東京都新宿区市谷船河原町15
3)交通:【最寄り駅】飯田橋駅(JR総武線、東京メトロ有楽町線・南北線・東西線、都営地下鉄大江戸線)
【駅からの所要時間(徒歩)】JR:西口より7分/地下鉄:B3出口より7分
4)第1日(3月21日)の予定は次の通りです。
12h30~13h00 受付
13h00~14h00 開会式とオリエンテーション
14h00~ 授業開始
II.参加費
1)同封の払込用紙で、参加費16,000円を払い込んでください。
払込先郵便振替口座
口座番号:00140-2-671642
加入者名: 2009年フランス語教育国内スタージュ
払込期限:2008年2月27日(金)厳守
2)払込用紙の半券を領収証といたしますが、特に手書きの領収証を必要とされる方は、スタージュ期間中に運営委員にお申し出ください。払込用紙の半券と引換えで領収証を発行します。
III.授業
1)授業の時間割および担当講師表は近日中に両学会ホームページに掲載いたします。
日本フランス語フランス文学会 http://wwwsoc.nii.ac.jp/
日本フランス語教育学会 http://wwwsoc.nii.ac.jp/sjdf/
2)授業はすべて参加型のアトリエ方式です。原則としてフランス人講師の授業はフランス語、日本人講師の授業は日本語で行われます。今後、両学会ホームページに随時掲載される授業概要にご注意ください。
3) スタージュ開始前に、授業担当講師による、事前のアンケートが行われる場合があります。このアンケートは、原則として、メールによって行います。参加申込書に記入されたメールアドレスに変更がある場合は、スタージュ運営事務局までお知らせ下さい。
4)スタージュの全授業に出席し、所定の課程を修了された参加者には修了証が授与されます。
IV.宿泊費補助
スタージュ参加のためにホテル等に宿泊する方には宿泊費の一部を補助します。スタージュ参加費払込用紙通信欄の「宿泊費補助について」をご記入ください。
宿泊費補助金額…1泊につき5,000円
3月21日(土)から24日(火)まで最大4泊分の補助費が申請できます。
申請方法…希望者にはスタージュ第1日に申請書を配布しますので、スタージュ終了後、1.ホテルの領収書(宿泊日数確認のため)と2.申請書(振込口座連絡のため)を郵便でご提出ください。詳細は申請書配布時に説明します。
V.その他の注意事項
1) 参加費に昼食費は含まれておりません。学院内レストランや周辺の店をご利用下さい。
2) やむを得ない理由で参加を辞退される場合は必ず事務局にご連絡ください。
3) スタージュに関するお問い合わせは事務局までお願いします。
スタージュ運営事務局(日本フランス語フランス文学会事務局内)
住所:150-0013 東京都渋谷区恵比寿3-9-25 日仏会館505
Tel:03-3443-6671 Fax:03-3443-6672 E-mail:sjllf@jade.dti.ne.jp
開室:平日10:00-16:00(昼休み12:30-13:30)
4) スタージュ期間中は東京日仏学院内にスタージュ運営本部を開設します。期間中のご連絡は運営本部までお願いします。
スタージュ運営本部(3月21日午後~24日)
電話:03-5206-2500 FAX :03-5206-2501(東京日仏学院事務室)
連絡の際にはスタージュ運営委員を呼び出してください。
今回のスタージュの研修テーマと担当講師は以下の通りです。
時間割および内容の詳細は後ほど発表いたします。
研修テーマ
●Méthodologie du FLE
●Comment enseigner aux débutants
●Méthodologie de l'enseignement de l'oral
●Méthodologie de l'enseignement de l'écrit
●Evaluation
●Comment utiliser les manuels français
●Comment enseigner la Littérature
●Comment enseigner la Civilisation
●Utilisation de TICE
●Pratique de classe
担当講師
Henri Besse(ENS LSH Lyon)
Dominique Castellotti(Université François Rabelais)
田中幸子(上智大学)
古石篤子(慶應義塾大学)
鵜澤恵子(東京日仏学院)
飯田良子(東京日仏学院)
平野隆文(立教大学)
Patrice Leroy(慶應義塾大学)
國枝孝弘(慶應義塾大学)
ほか
募集要項印刷用[pdf]
日本フランス語フランス文学会、日本フランス語教育学会、在日フランス大使館の三者は次の要領で、フランス語教育国内
スタージュを共催します。参加を希望される方は募集要項にしたがってご応募下さい。
2009年フランス語教育国内スタージュ募集要項
主催:日本フランス語フランス文学会 日本フランス語教育学会 在日フランス大使館
期日:2009年3月21日(土)13時 ~ 3月24日(火)18時30分
(時間に関してはプログラム確定後に若干の変更の可能性あり)
会場:東京日仏学院(飯田橋)
東京都新宿区船河原町15(JR・東京メトロ飯田橋駅徒歩5分)
目的と概要:
言語教育にかかわる分野を概観し、フランス語教授法および教育技能について基礎知識を習得する。フランス語教育の専門家を講師として、4日間の集中研修を行う。講義・演習を含めた研修内容により、参加者各自の教育活動の実情に即して改善すべき課題を明確にする。修了者には日本フランス語フランス文学会、日本フランス語教育学会、在日フランス大使館文化部による修了証が与えられる。本スタージュ修了者のうち若干名がフランス大使館により選抜されて2009年夏にフランスで実施される教員対象の研修コースに派遣される予定である。(注)
内容:下部2009年フランス語教育国内スタージュの内容についてを参照。
募集人数:20名程度。応募者から主催者が書類選考する。
応募資格:日本フランス語フランス文学会または日本フランス語教育学会の会員であって現在フランス語教育にたずさわっている教員もしくは近い将来たずさわることを希望する大学院生。
参加費:16,000円
滞在費補助:遠隔地からの参加者でホテル等に宿泊する参加者には1泊5,000円の滞在費補助を行う。
提出書類:(1)参加申込書、(2)履歴書(フランス語)、(3)応募者アンケートをフランス語教育国内スタージュ事務局宛てに
角2封筒(A4の大きさ)で郵送すること。
書類(1)~(3)をダウンロード→ [pdf][word]
応募期間:2008年11月10日~2008年12月19日(消印有効)
応募・問い合せ:フランス語教育国内スタージュ事務局
住所:〒150-0013 東京都渋谷区恵比寿3-9-25 日仏会館505
日本フランス語フランス文学会気付
電話:03-3443-6671 fax:03-3443-6672 E-mail : sjllf@jade.dti.ne.jp
(注)フランスにおける夏季研修の選抜については、原則として教歴のある方を対象としており、フランス大使館文化部から下記の基準が示されています。
Critères de sélection des candidats boursiers à la formation professionnelle en France (juillet/août)
La sélection des stagiaires du stage de mars se fera collégialement entre la SJDF, la SJLLF et le Service culturel de l'Ambassade de France. Au contraire, la sélection des professeurs boursiers relève uniquement du Service culturel.
Afin de sélectionner les professeurs boursiers et stagiaires (formation professionnelle en France durant l'été 2009), le Service culturel retiendra les critères de sélection suivants :
* l'expérience professionnelle antérieure du professeur
* la participation au stage de mars (on demandera un court compte rendu personnel de participation au stage de mars)
* un entretien avec l'Attaché linguistique du Service culturel de l'Ambassade de France au Japon
* le projet de formation du professeur
2009年フランス語教育国内スタージュの内容について
このスタージュは教え始めて間もない若手の先生方だけでなく、豊かな経験を積んでこられた先生方、そして近い将来フランス語を教えることを希望する大学院生も対象としています。既に教職にある先生方には教える仕事のあり方を振り返り、問題点や解決策をとらえ直す良い機会になり、これから教職を目指す方にはフランス語を教えるメティエをよく知る機会になることでしょう。
具体的には、日本におけるフランス語教育の現状をふまえ、教授方法や授業運営の技術について研修します。主な内容は、次のようなものです。(プログラムの詳細は、12月中旬にこのサイトに掲載します。)
・外国語教授法における言語と習得のとらえかたを知る。
・クラス内での教師と学習者のかかわりをどのように作るのか具体的に考え、授業の組み立てかたや学習者が活発に参加する学習活動を探求する。
・発音、文法、文学などの教え方、ICT技術の利用法について理解を深める。
・学習の結果、習得されたことをどのように評価するのか、その方法に習熟する。
・教科書やさまざまな資料の選択基準、使いこなしかた、作成や展開について考える。
スタージュは、講義によって知識を得ることと、具体的な課題からディスカッションや作業をすることの組み合わせによって進めます。これは最終日の模擬授業の実施にも結びついていきます。スタージュを通じて、講義を担当する現職の教師の考えを具体的に聞くことができるだけでなく、他の参加者との意見交換をとおして互いに刺激し合い、横のつながりを作ることもできます。スタージュが終わったあとも、実践的な情報交換の場として新たなネットワークを構築できるでしょう。また、研究者としての興味と外国語の教師としての仕事のあいだをどのように関連づけていったらよいのかということについても、意見を交換することができるに違いありません。
なお今回は、京都大学が招聘するH. Besse 、V. Castellotti 両先生にも講師として加わっていただき、最新の研究成果に基いた教育実践演習・講演をおこなう予定です。
◆Henri Besse (アンリ・ベス)
フォントネー/サン=クルー高等師範学校、パリ第8大学、パリ第3大学等で教鞭を取る。欧州評議会での仕事も多い。2000年 国家博士号を取得。FLE(外国語としてのフランス語)、およびFLS(第二言語としてのフランス語)教育に関して多数の著作がある。特に、フランス語教育における文法の扱いや教材の問題に造詣が深い。
◆Véronique Castellotti (ヴェロニク・カステロッティ)
フランソワ・ラブレ大学(トゥール)教授。FLE/FLS教育の専門家で教員養成にも多く携わる。多言語・多文化社会における言語教育、年少者教育について詳しい。
フランス語教育国内スタージュは2006年より毎年開催され、今回が4回目となりますが、これまでにスタージュに参加された先生方の感想を集めてみました。
人間関係の構築およびモチヴェーションの向上
● 他のstagiairesとの議論から刺激を得た
● 教育に対するモチヴェーションが向上した
● 同じ目的を持った仲間や講師からエネルギーを得た
● 人脈ができた
● 今後の授業が楽しみ
● 学習意欲が向上した
日本人特有の問題点の把握と解決策の提示
● 日本人特有の問題点に対する解決策が提示された
● 日本のフランス語教育の現状が把握できた
さまざまな実践面や学習面での効果
● 早速授業で役立つ
● 授業のお手本となった
● 実用的なアドヴァイスや情報を得た
● 授業に対する具体的なヒントや解決策を得た
● 具体的な教授法モデルの提示により、自分の授業が客観視できるようになった
● 教師の無意識の言動が、授業の展開や学習を妨げることが分かった
● コミュニカティブアプローチのスタートラインに立てた。同アプローチを授業に取り入れることの重要性が理解できた
● 今後、日本におけるフランス語教育が、従来の訳読中心主義から、どこに向かうべきかを指示するだけではなく「体感」させてくれる授業だった
● 資料の使い方の工夫次第で、さまざまなことができることが分かった
● 未知の分野を学べた
● 今まで曖昧に習ってきた発音の規則やポイントが学習できた
● Cadre européen communを分かりやすく教えてもらった
● 文学だけでなく文化に焦点をあてることの面白さが理解できた(francophonie)
● その時代の思想によって教育メソッドが大きく変わったことが理解できた
その他
● また数年後に参加したい
● 参加者が評価される場ではないことが分かった
● これ以外に専門家の指導を受ける機会がない
● 講師やスタッフのフランス語教育に対するひたむきな思いが伝わった
● 受講生の人数と講師並びにスタッフの人数が同数という恵まれた環境
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フランス語教育国内スタージュは、日本フランス語フランス文学会、日本フランス語教育学会、在日フランス大使館の共催によるフランス語教授法の研修事業として2006年3月から実施されています。来年3月のスタージュの日程等概略が下記の通り決まりましたのでお知らせいたします。
参加を希望される方は、11月中旬にこのサイトに掲載される募集要項をダウンロードしてご応募ください。
2009年フランス語教育国内スタージュ
主催:日本フランス語フランス文学会、日本フランス語教育学会、在日フランス大使館
期日:2009年3月21日(土)~24日(火)
会場:東京日仏会館(飯田橋)
応募資格:日本フランス語フランス文学会または日本フランス語教育学会の会員であって、現在フランス語教育にたずさわっている教員もしくは近い将来たずさわることを希望する大学院生。
募集人員:20名程度
参加費:16,000円
募集期間:2008年11月中旬~12月中旬(正確な期間はこのサイトでおしらせします)
*国内スタージュ修了者のなかから在日フランス大使館によって選考された若干名が2009年夏にフランスで実施される教員対象の研修コースに派遣される予定です。詳細については募集要項をご覧ください。