1998年度秋季総会報告
ニュース101号(1998.12.15)より
幹事長 竹内信夫 |
議長 中堀浩和 書記 曽我祐典 高頭麻子 |
報告事項 1.一般会務報告が以下の通り行われた。9月30日現在の会員数は2055(一般会員1842、学生会員149、賛助会員44、図書館関係20)で、会費納入率は予算に対して約80%(賛助会員のみでは95%)である。対会員数比率はもう少し低い。 2.電子ネットワーク化小委員会は、前年度からの議論を引き継ぐ形で、精力的に作業を行ない、幾つかの点で結論が得られた。幹事会に報告し了承を得られたものから実施する運びとなった。 3.スタージュ運営に関して、幹事長から以下の2点について補足的な報告があった。(1)今年から高校教員の志賀スタージュ参加が実現したが、フランス・スタージュについても、フランス大使館は受入れの意向を表明しており、往復の旅費及びパリ滞在費等を自己負担すれば参加できる見込みである。(2)スタージュ運営に関して大きな問題が生じているが、学会として長期的展望に立った的確な対応をしなければならない。そのために幹事長の相談役的機関として「スタージュ問題を考える懇談会」を発足させた。幹事会の承認、役員会での了承を得ている。 4.善本孝会員の問題に関して小林茂氏(総務担当幹事)から以下の説明があった。このことについては、春季総会に議題として提起され、幹事会が事実関係の把握に努め、その結果を総会に報告する旨の幹事長提案が承認されている。それを受けて、6月22日の幹事会において、総務担当幹事がこの問題を担当することを決定した。その決定を踏まえて、小林氏は善本氏及び支援者組織代表者の田中幸子氏から事情を聴取した。6月18日付けで善本氏が横浜地裁に地位保全の仮処分申請を行ったので、現在はその経緯を見守っている。今後、学会として対応する必要が生じた場合、(1)幹事会の議を経、総会の承認を得る、(2)フランス語教育学会とも緊密な連絡をとる、という方針が幹事会で承認されている。 協議事項 1.科学研究費補助金審査委員会候補者推薦の件 今回は第2段階2名の推薦依頼を受けたので、保苅瑞穂(獨協大学)、末松壽(九州大学)の両氏を推薦した旨が報告され、了承された。 2.1999年度春季大会開催日程の件 (1)分科会及び総会は5月29日(土)、30日(日)に神奈川大学六角橋校舎において開催、(2)委員会・役員会は28日(金)に日仏会館にて行うこと、(3)またフランス大使館レセプションも28日夕刻に開催する方向で調整すること、以上3点が提案され承認された。 3.1999年度秋季大会の件 このことについて、1999年11月6日(土)、7日(日)の両日にわたって、松山大学において開催することが提案され、承認された。引き続き、青木正樹氏(松山大学)の受諾の挨拶があった。 |