大会(Congrès)

全国大会を年2回開催しています。    
La SJLLF organise deux congrès par an.

大会カレンダー

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タイトル
2018年春季大会(Cogrès de printemps 2018)
会場
獨協大学(埼玉県草加市)
大会実行委員長
福田美雪
開催日
2018年6月2日(土)
2018年6月3日(日)
連絡先
学会事務局SJLLF
大会案内
大会プログラムはこちらです2018年度春季大会プログラム.pdf
学会保育利用案内はこちらです学会保育利用案内.pdf

大会の記録(Historique des Congrès)

下の記事で、過去の大会について調べられます。一部未入力。Archives des congrès (1997- )

2021年度秋季大会(完全オンライン開催)

2021年度秋季大会発表要旨集


■2021年度春季大会・賛助会員展示ルーム

*大会両日にわたって、通常の賛助会員展示部屋にかえて、賛助会員展示用特設ミーティングルームを用意しております。以下にアクセスして頂けば、賛助会員の方々を訪問することができます。

 参加賛助会員一覧
 朝日出版社
 アシェット・ジャポン
 アティーナ・プレス
 グロリアツアーズ
 三修社
 駿河台出版社
 第三書房
 白水社
 フランス語教育振興協会 APEF
 ボンサマ

 

■2021年度秋季大会・賛助会員展示ルーム(大部屋)

10月30日(土)13:0017:00

 

https://zoom.us/j/91518041935?pwd=L1ZITzdXQUNmT0x6K25MVFgrYzhSZz09

ミーティングID: 915 1804 1935

パスコード: 392311

 

10月31日(日)12:0016:40

 

https://zoom.us/j/98174029250?pwd=S3V3cnBIQTJFRFAvc21QaXIwT3Rhdz09

ミーティングID: 981 7402 9250

パスコード: 978683

 


賛助会員情報(個別)

朝日出版社

朝日出版社ではZoomでのオンラインブースのほか、学会期間限定「新刊テキスト見本デジタル版」などをご用意いたしております。ぜひ下記HPからお気軽にお立ちよりください。

【朝日出版社 日本フランス語フランス文学会秋季大会特設HP

https://text.asahipress.com/free/french/2021sjllf/index.html

 

アシェット・ジャポン

【アシェット・ジャポン特設ページ】
個別ブースや新刊情報、献本依頼フォーム等をご用意しています!
https://www.hachette-japon.jp/gakkai2021
雑談やご質問など、何でもどうぞ!
ブースでお待ちしています。

 

アティーナ・プレス

http://www.athena-press.co.jp/french.html

http://www.athena-press.co.jp/catalogues/fr/French%20Department%20Store%20Catalogues,%20Pt.%201.pdf

http://www.athena-press.co.jp/catalogues/fr/Nouveau%20Paris%201860.pdf

http://www.athena-press.co.jp/catalogues/fr/Octave%20Uzanne%20(FS7-9).pdf

 

グロリアツアーズ

フランスオンライン留学

現地スタッフによるライブ・ビデオによるフランスオンライン文化ツアー

フランス留学情報

10月30日 13時~17時 https://us06web.zoom.us/j/89088211915

10月31日 13時~15時 https://us06web.zoom.us/j/83001360099

 

三修社

三修社オンライン展示ブースのURLは以下です。

https://www.sanshusha.co.jp/text/info.html#227

上記には、フランス語教科書カタログ2022(デジタル版)も掲載。

2022年度用新刊教科書には、好評既刊の新版『ヴレマン? 文法を深めながら発見するフランス14章[第2版]』(Liliane LATTANZIO/澤田直 共著)がございます。

ぜひ見本請求等お気軽にお申しつけください。

【日本フランス語フランス文学会2021年秋季大会 オンラインブースのご案内】

10/30(土)

時間:12:00-17:30

https://us06web.zoom.us/j/88615114609?pwd=alg3ZnZPTmhCMUIyQlBjMUNaTGdmdz09

ミーティングID: 886 1511 4609

パスコード: 053876

10/31(日)

時間:12:00-15:30

https://us06web.zoom.us/j/82590322421?pwd=dmNDdjFXKzloRU83cm1BNm9aQ2JOZz09

ミーティングID: 825 9032 2421

パスコード: 146397

 

駿河台出版社

【駿河台出版社 Zoomオンラインブース(上野名保子・上野大介)】

ご質問、雑談なんでも結構です。気軽にお越しください。

10月30日(土) 12:30-17:15

10月31日(日) 10:30-15:10

https://zoom.us/j/5576587058?pwd=Y25IVW1SbEE1ampZSEFWQWliVDh4QT09

ミーティングID: 557 658 7058

パスコード: surugadai

 

第三書房

第三書房オンライブース:

https://www.daisan-shobo.co.jp/company/c1615.html

新刊等の情報をご紹介しております。ご質問、ご相談、雑談など、弊社ミーティングルームへ、お気軽にお越し下さい。お待ちしております。

 

白水社

白水社オンライン展示ブースのご案内

https://www.hakusuisha.co.jp/news/n43716.html

書籍の割引販売や教科書見本のご依頼を承ります。

Zoom面談もおこないます。お気軽にお越しください。

(白水社HPhttps://www.hakusuisha.co.jp/

 

(公財)フランス語教育振興協会 APEF

仏検に関するご質問ご相談、あるいは世間話に、お気軽にお立ち寄りください。

10月30日(土)12:00-17:00(担当:滝澤/深川)

https://us02web.zoom.us/j/84571112438?pwd=U2xONGgxazZMM3lsYWlJWnN2eTMvZz09

ミーティングID: 845 7111 2438

パスコード: apef

 

ボンサマ

https://e-studio.work/news/

学会当日はzoomのボンサマ専用ルームでもお待ちしております。(担当 : 河合美和)

 



2021年度春季大会(完全オンライン開催)

2021年度春季大会発表要旨集
(ダウンロードはこちら↓から
発表要旨集2021春季.pdf

■2021年度春季大会・賛助会員展示ルーム(大部屋)

5月22日(土)13:00〜17:00
ミーティングID: 978 2336 8756
パスコード: 554923

5月23日(日)12:00〜16:30
https://zoom.us/j/98008292546?pwd=L0ZiaHR5elM0anNFZ25mTXJGQ3YvZz09
ミーティングID: 980 0829 2546
パスコード: 017398


23日(日)12時から13時、賛助会員展示ルームにおきまして、賛助会員の方々によるミニプレゼンテーションが予定されております。

参加賛助会員一覧
・朝日出版社

・アシェット・ジャポン/Hachette Japon
・アティーナ・プレス
・グロリアツアーズ

・三修社
・三省堂

・駿河台出版社
・第三書房

・白水社

・ボンサマ



 
■賛助会員情報(個別)

・朝日出版社
朝日出版社では、昨年の秋季全国大会同様、展示ブース@Zoomを設けました。
例年のリアル学会大会のブースに立ち寄るつもりで、お気軽にご相談ください。
もちろん後日メールやお電話でお問い合わせも随時承っております
★おすすめ語学書・ZoomURLのご案内はこちら★ 
https://text.asahipress.com/free/french/2021sjllf/2021_p/
【朝日出版社フランス語教科書サイトはこちら】 
https://text.asahipress.com/french/

・アシェット・ジャポン
https://www.hachette-japon.jp/stand2021
アシェット・ジャポンでは、大会期間中専用ブースを用意して皆様をお待ちしております。来てくださった方には、もれなく特製クリアファイルとボールペンをプレゼント! 
ちょっと挨拶でも結構です、ぜひお寄りください! 

・アティーナ・プレス
http://www.athena-press.co.jp/

・グロリアツアーズ
5月22日 https://zoom.us/j/99831591067
フランス渡航の見通し、現地の状況をご説明します。また、オンラインビデオツアー
オンライン留学など、現状でできるモチベーションアップへの取り組みなどご案内します

・三修社
【三修社】オンライン展示ブース
https://www.sanshusha.co.jp/text/info.html#192
※書籍のご購入やテキスト見本,ご採用予定のご連絡等,何でもご相談ください。
学会特別割引もいたしますので,この機会にぜひお立ち寄りください。
(公費書類のご対応もいたします)                                                                   
5/22(土)13:00〜17:00 https://zoom.us/j/99044621437?pwd=ZTlxZlQwU011RTJMcnZkU1JoZEp5Zz09
           ミーティングID: 990 4462 1437/パスコード: 789664
           ミーティングID: 933 7816 3149/パスコード: 704640
 
・三省堂(辞書出版部)
https://dictionary.sanseido-publ.co.jp/sjllf_spring_2021
三省堂の学会特設ページです。人気の『てにをは辞典』ほか、三省堂刊行の書籍が全点2割引きです。

 ・駿河台出版社
ご質問、雑談なんでも結構です。気軽にお越しください。
5月22日 13:00〜17:00
5月23日 10:00〜16:30
https://zoom.us/j/5576587058?pwd=Y25IVW1SbEE1ampZSEFWQWliVDh4QT09
ミーティングID: 557 658 7058
パスコード: surugadai

・第三書房
第三書房オンライブース:https://www.daisan-shobo.co.jp/company/cc2067.html
新刊等の情報を掲載しております。お気軽にお越し下さい。Zoomでの面談も行います。

・白水社
公式HP  https://www.hakusuisha.co.jp/

大会当日は専用ミーティングルームも開設しております。
お気軽にお越しください。お待ちしております。

2020年度秋季大会(完全オンライン開催)

2020年秋季大会のZoomの利用に関するお問い合わせ先のご案内
サポートセンター受付時間
24日(土)は10時~16時(休憩12時~12時30分)
25日(日)は9時45分~16時55分(休憩12時~12時40分)
・お問い合わせメールアドレス:sjllf2020@gmail.com
・お問い合わせ電話番号:(050) 5532-9061  



分科会発表要旨PDF
(ダウンロードはこちら↓から

発表要旨集2020秋季.pdf


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2020年度秋季大会賛助会員展示
大会公式賛助会員用Zoomミーティングアドレス(大部屋)

 SJLLF2020年度秋季大会・賛助会員展示のZoom ミーティング

https://zoom.us/j/97905083546?pwd=QS9RemJCVGVFZDNHdzhqYU5OYmVzdz09

ミーティングID: 979 0508 3546

パスコード: 625549

 

参加賛助会員一覧

・アシェット・ジャポン/Hachette Japon

・駿河台出版社

・三修社

・白水社

・第三書房

・三省堂

・ボンサマ

DTP出版

・朝日出版社

・グロリアツアーズ

 

◎賛助会員公式オリジナル特設HP/ミーティングアドレス(大会当日に直接訪問可能)

・アシェット・ジャポン/Hachette Japonhttps://www.hachette-japon.jp/gakkai2020 (リンク先HPZoomアドレスあり) 当日連絡先:mail@hachette-japon.jp

・駿河台出版社:(2412:30-16:15Zoomhttps://zoom.us/j/92361058233?pwd=dlc2amRwbjZxZ1BaWGxCWGVmTklEUT09

            ミーティングID: 923 6105 8233 パスコード:8KHT1j

        (2512:00-15:15Zoomhttps://zoom.us/j/96475836055?pwd=QTNHdjl1TFFLYm9tcWM5ZjZVUXhFdz09

            ミーティングID: 964 7583 6055 パスコード:9yyYGy

・三修社:https://www.sanshusha.co.jp/text/info.html?category=14 (リンク先HPZoomアドレスあり)

・白水社:https://www.hakusuisha.co.jp/news/n37371.html (リンク先HPZoomアドレスあり) 当日連絡先:text@hakusuisha.co.jp

・第三書房:https://www.daisan-shobo.co.jp/company/c1615.html

・三省堂:https://dictionary.sanseido-publ.co.jp/sjllf_2020

・ボンサマ:https://e-studio.work/news.html

DTP出版:https://bit.ly/2SIvAE4 (Zoom24日(土)12:45-16:15

・朝日出版社:https://text.asahipress.com/free/french/2020sjllf/ (オンライン展示ブース、Zoomミーティングも可能)

・グロリアツアーズ:(24日)https://zoom.us/j/98887703877

            25日)https://zoom.us/j/96934925972

 

大会の記録詳細

2004年10月3日 14時22分 [広報委員会]

2004年度秋季大会

ニュース118号(2004.11.25)より

幹事長 小倉孝誠


2004年度秋季大会は、10月2日(土)、3日(日)の2日間にわたり、爽やかな好天のもと北海道大学で開催された。札幌駅にほど近いという恵まれた場所に位置し、正門を入ると快い小径が続き、目に鮮やかな緑や白樺の木に迎えられる。広大なキャンパスと美しい並木には羨望の念を禁じえないほどであった。

大会初日は午前に各委員会、午後早くに幹事会、役員会が開催されたのに続いて、教育研究棟2階W203教室において、佐藤淳二氏(北海道大学)の司会により開会式が行われた。大会実行委員長を務める北海道支部長の高橋純氏(小樽商科大学)の開会の辞の後で、開催校代表として中村睦男北海道大学総長の挨拶があった。クラーク博士創立になる札幌農学校にまで遡る北海道大学の沿革を辿り、現代社会における多文化・多言語研究の必要性をあらためて強調された。しかも、中村総長はフランス語で挨拶してくださったのである! 内容もさることながら、そのこと自体が文化の多元性を唱導するマニフェストとして実に感動的だったことは、会員一同の大きな拍手に示されたとおりである。法学者である中村総長は、かつてフランス政府給費留学生としてパリで学んだことがあり、フランス語で挨拶するという行為をつうじてフランス文化への愛を熱く示してくださった。これに対して、菅野昭正会長が答礼の辞を述べた。

14時30分からは、二部に分かれて14の分科会が設けられ、29名の会員が研究発表を行った。地方大会での発表者数としては特記すべき数字であると思われる。

懇親会は、キャンパスのすぐ南に位置する京王プラザホテルに場所を移して催された。参加者は158名。竹中のぞみ氏(北海道大学)の司会のもと、副会長塩川徹也氏の挨拶、同じく副会長柏木隆雄氏の乾杯の音頭で始まり、和やかな雰囲気のなかで歓談の時が過ごされた。宴の途中では、翌日の講演予定者であるIrene Tamba氏、ならびにフランス大使館文化担当官Pierre Koest氏から、学会にたいする励ましの言葉を交えた挨拶をいただいた。

2日目は、青木三郎氏(筑波大学)の司会のもと、Tamba氏の≪Faire de la linguistique: un peu, beaucoup, passionnement≫と題された特別講演から始まった。タンバ氏は41年前に初めて来日し、広島で教鞭を執った頃の思い出話を発端として、自分がいかにして言語学に関心を抱くようになったかという経緯を興味深く語ってくださった。また御自身の専門領域である「対照言語学」がどのような学問であるかを、具体的でユーモラスな例文を引きながら説得的に論じ、専門を異にする会員にも理解しやすい印象的な講演であった。

引き続いて10時40分から、学会初の試みとして同時進行的に複数の「ワークショップ」が開催された。これは分科会発表やシンポジウムと趣旨が異なり、パネリストと聴衆が同じ地平に立ち、一定のテーマをめぐって活発で率直な意見交換することをめざした企画である。今回は吉田城(京都大学)、高橋純、小倉孝誠(慶應義塾大学)の3氏をコーディネーターとしてそれぞれ「文学と身体 ── 規範と逸脱」、「『ソーカル事件』を考える」、「自己を語るエクリチュール」というテーマで催された。いずれのワークショップにも数多くの会員が積極的に参加し、密度の濃い生産的な質疑応答が繰り広げられた。(別掲記事参照)

昼食をはさんで13時半からは、教育研究棟W203教室で「文化装置としての書物:文学研究の内と外」と題されたシンポジウムが開催された。司会は月村辰雄氏(東京大学)、パネリストは鷲見洋一氏(慶應義塾大学)、長谷川輝夫氏(上智大学)、そして宮下志朗氏(東京大学)である。時代としては中世から19世紀までを広くカバーし、書物、出版、読書など文学をささえる制度的な外部の問題が、社会史や文化史の観点から縦横に語り尽くされた。パネリスト同士が巧みに議論を受けつぎ、テーマの一貫性に配慮しながら発表を展開していったのは、緻密に計算された演出にもとづくものであろう。聴衆との質疑応答に十分な時間を割けなかったことだけが、いくらか惜しまれる。

その後16時より、大平具彦氏(北海道大学)を議長として総会が開かれた。議長のてきぱきとした司会ぶりのおかげもあって、すべての議事はつつがなく終了した。議長の大平氏には一部の支部報告や委員会報告まで代読していただき、あらためて感謝の意を表する次第である。

総会終了後、ただちに閉会式に移った。菅野会長は開催校にたいする感謝の言葉を述べた後、現在進められている学会誌編集方針の変更案作成に関して、いろいろ困難は伴うだろうが学会と会員にとって最善の解決策を模索してほしい、と提言した。最後は江口修氏(小樽商科大学)の閉会の辞によって、本大会は無事その幕を閉じたのである。参加者総数は336名であった。

大学の後期が始まって間もない慌ただしい時期に開催され、「ワークショップ」の企画を立ち上げ、研究会をプログラムに正式に組み入れるなど新たな試みを伴った大会であったが、見事な成功へと導いてくださった大会実行委員長高橋純氏、北海道支部、開催校の北海道大学のスタッフの方々には、この場を借りてあらためて深い感謝の意を表したい。また大会の準備に献身的にたずさわってくれた学会事務局の2人の書記、丸山理絵さんと漆原みゆきさんにも、御礼の言葉を述べておきたい。