関東支部論集


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関東支部(Kanto)

2012年2月11日 20時32分 [関東支部]

2011年度関東支部大会(大東文化大学)

大会

2011年度日本フランス語フランス文学会関東支部大会を下記のとおり
開催いたします。お忙しい折かとは存じますが、奮ってご参加ください。

 日時  2012年3月17日(土) 13:15〜20:00
 会場  大東文化大学 板橋キャンパス(東京都板橋区高島平1−9−1)
 受付  12:45〜16:00 3号館3−0112教室
 大会費  1,000円
 懇親会会場 中央棟 カフェテリア
 懇親会費  4,000円(学生会員は2,000円)

 開会式  13:15〜13:30 3号館3−0111教室
  司  会  姫田麻利子(大東文化大学)
  支部長挨拶 鈴木啓二(東京大学)
  主催校学長挨拶 太田政男(大東文化大学)

分科会(第Ⅰ部 13:30〜14:30)

第1分科会 中世・17世紀 〔3号館3−0104教室〕
司会:月村辰雄(東京大学)【1】 石川知広(首都大学東京)【2】
1.ロヴェルとマランの密猟
—『ギヨーム・ダングルテール』における王権表象としての狩猟
小沼義雄(首都大学東京非常勤講師)
2.Summum jus summa injuria, 最高の正義は最高の不正か
—ベールとパスカルにおける正義と不正義のパラドックス—
谷川雅子(東京大学大学院博士課程)

第2分科会 20世紀(1) 〔3号館3−0113教室〕
司会:吉田裕(早稲田大学)
1.ブルトン「透かし彫りIII」(『秘法17』補遺)に見られるネルヴァルの影響
嘉瀬薫(筑波大学大学院博士課程)
2.供犠と方法——至高の操作を巡って——
青木孝太(法政大学大学院博士課程)

第3分科会 20世紀(2) 〔3号館3−0105教室〕
司会:西山雄二(首都大学東京)
1.『アンティゴネー』をめぐるジャック・ラカンとカール・ヤスパースについての試論
齋藤弘崇(明治大学大学院博士課程)
2.ドゥルーズにおける「フィギュール」概念について
黒木秀房(立教大学大学院博士課程)

分科会(第Ⅱ部 15:00〜16:30)

第4分科会 19・20世紀 〔3号館3−0104教室〕
司会:高橋信良(千葉大学)
1.夢幻劇とは何か——19世紀フランスにおける大衆的な音楽劇の一断面
森佳子(日本大学非常勤講師)
2.アントナン・アルトーとシュルレアリスムとの決別について
熊木淳(映画専門大学院大学非常勤講師)
3.LES TENEBRES PEINTESの「序文」をめぐって
—アントナン・アルトーへの執筆依頼からみえてくるもの
稲葉剛(早稲田大学大学院博士課程)

第5分科会 20世紀(3) 〔3号館3−0113教室〕
司会:西村靖敬(千葉大学)
1.美の共産制——ジッドの『カンドール王』における「コミュニズム」の意味
森井良(早稲田大学大学院博士課程)
2.ヴァレリー・ラルボー『アレン』考——「ノート」の意義——
佐藤みゆき(学習院大学大学院博士課程)
3.ロベール・ランドー『コロン』における言語的多様性について
内田涼太郎(筑波大学大学院博士課程)

第6分科会 20世紀(4) 〔3号館3−0105教室〕
司会:吉本素子
(青山学院大学非常勤講師)
1.軽くて重大なもの——フランシス・ポンジュにおける礼賛の方法
綾部麻美(慶応義塾大学大学院博士課程)
2.ルネ・シャールの作品 "Madeleine qui veillait" に見られる《通りすぎる女》と詩の生成
勝山絵深(明治学院大学大学院博士課程)
3.エミール・バンヴェニストにおける詩的言語の問題について
小屋竜平(東京大学大学院博士課程)

第7分科会 20世紀(5) 〔3号館3−0107教室〕
司会:谷昌親(早稲田大学)
1.レイモン・クノーの小説作品における構成
大熊陽子(青山学院大学大学院博士課程)
2.ジョルジュ・ペレックLa Disparitionの翻訳について
前山悠(学習院大学大学院博士課程)
3.アニー・エルノー作品における写真とエクリチュールの関係性について
森千夏(慶応義塾大学大学院博士課程)

総会  16:45〜17:45  3号館3−0111教室 
議長:星埜守之(東京大学)

懇親会 18:00〜20:00  中央棟カフェテリア 
主催校挨拶:高尾謙史(大東文化大学)

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