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2021年4月10日 11時48分 [広報委員会]

クロソウスキー・シンポジウム「歓待・倒錯・共犯性」

ピエール・クロソウスキー歿後二〇年+大森晋輔編『ピエール・クロソウスキーの現在 神学・共同体・イメージ』(水声社)刊行記念シンポジウム「歓待・倒錯・共犯性——ピエール・クロソウスキーの思想をめぐって」


ピエール・クロソウスキー(1905-2001)に関する研究は、その遺稿やモノグラフィーの出版がつづくなど、ここ数年で目覚ましい進展を見せつつある。ドゥルーズやフーコーに先立つ「ポストモダン」の思想家として、その新奇な側面が強調されることの多い作品群の背後には、きわめて豊穣な西欧思想史の水脈が息づいていることをわれわれは目の当たりにしつつある。昨年の10月、大森晋輔氏によって編集された論集『ピエール・クロソウスキーの現在 神学・共同体・イメージ』(水声社)もまたこの流れに位置付けられるだろう。今回はその論集刊行記念イベントとして、寄稿者7名のほかに中世神学の研究者である山内志朗氏と、現代哲学に造詣の深い國分功一郎氏を迎え、あらためてクロソウスキーの思想の核心に迫る機会としたい。


申込方法】(要登録)(※上限300名)
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https://rois.zoom.us/meeting/register/tZEudeCgqzsoGNW3fFWpNQP-q1mN-jyT44Qi