  | |  | | 2022/05/27 | アントワーヌ・コンパニョン講演会 |  | by 広報委員会 |
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講演会 La Vie derrière soi. Sur le style tardif 人生の黄昏に ― 晩年様式をめぐって
講師 アントワーヌ・コンパニョン (アカデミー・フランセーズ/コレージュ・ド・フランス名誉教授)
作家としての人生をいかに終えるか。文学は本質的に死や喪や憂愁と結びついています。これこそモンテーニュからバルトにいたる導きの糸です。ところが、物書きの晩年の作は、これまで画家や音楽家の老境のスタイルほどには興味を惹きませんでした。画家や音楽家のほうが、手や眼や耳など身体の衰弱に影響される度合いが大きいからです。「ある年齢になったら仕事をやめねばなるまい、どんな人間も衰えていくものだから」―プッサン最後の数枚の絵を前にベルニーニはそう宣告しています。本講演では、作家の老いと、晩年の作品の評価の問題を考えます。
司会 中地義和(東京大学名誉教授)
(入場無料・同時通訳付) 日時 2022年6月21日 18 : 00~20 : 00 場所 日仏会館1階ホール 主催 日仏会館・フランス国立日本研究所 https://www.mfj.gr.jp/agenda/2022/06/21/compagnon/index.php *参加にはホームページのイベント・カレンダーから予め申し込みが必要です:https://www.mfj.gr.jp/index_ja.php
添付ファイル(PDF):アントワーヌ・コンパニョン講演会.pdf | | | | |
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